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アンリ、EPLデビュー戦のラカゼットを賞賛

Arseblog Newsによると、SKYのフットボール番組「MNF(Monday Night Football)」で、パンディットのティエリ・アンリ氏がEPLデビュー戦でのラカゼットのプレイを分析。賞賛するも、チームメイトたちとのコンビネーションにはまだ時間が必要だと語った。

アンリ:(初得点のシーン)ゴール前にいたウェルベックの背後、シンプソンとモーガンの間にうまいこと入った。エルネニーがワンタッチでいいボールを送った。目の前でクリアしようとされたがしっかりボールを見てそのままダイレクトで頭で押し込んだ。バルセロナみたいだったろう(笑)。
アンリ:(ジャカが中盤でボールを持ちラカゼットがディフェンスラインと駆け引きをするシーン)ちょっとエマニュエル・プティを思い出したんだけど、(キャラガーに向かって)プティはオーウェンに対するジェラードのようなプレイをする選手だった。ジャカはここでラカゼットを見ているが、彼の飛び出しのタイミングにパスが遅れてしまう。もっと早く出すべきだった。



アンリ:(コラシナツのインターセプトからジャカにボールが渡るシーン)ここもさっきとまったく同じ。彼は(ボールを持った時点で)もう2回もラカゼットを確認している。ここだってところだった。けど出さなかった。(笑)。
このラカゼットのランを見てよ。なぜラカゼットが開けたスペースに入ったウインガーに出さなかったのか。なぜラカゼットが走り込むDF裏のスペースに出さなかったのか。出せばベストボールになったと思うよ。(司会者:なぜ?)モーガンが付いていたからだろう。まあいいよ。安全策でも問題ない。
そしてまたジャカにボールが戻ってくる。ラカゼットをちゃんと見ている。パスを出せそうか? うん出せる。左のチェンバレン、右のベレリンにも出せるな。ボールを失いそう? そんなことない。迷ってるうちにチャンスを逃した。このラカゼットのリアクションを見てよ。オフサイドだったかもしれないけど。さっきプティを思い出したのは、彼とプレイしていたときはぼくはより早く飛び出さなきゃならなかったほどだった。

アンリはラカゼットがだいぶお気に入りの様子。べた褒めである。そして、初戦でラカゼットのいい感じの動き出しになかなかパスが出ないのは試合を観ていた誰しもがヤキモキしたことだろう。パスも信頼関係なんだよなあ。

アンリのいうとおり、ラカゼットのプレイスタイルをチームメイトたちが掴むには時間がかかるかもしれないが、やがてエジルやジャカなどのパッサーから彼にどんどんいいパスが出るようになれば、裏のスペースを狙い続けるラカゼットの動きは相手DFにはかなり脅威になるはず。彼がDFラインを引っ張り、空いたスペースに選手が飛び込んでいく。そう長い時間を待たずに、非常にアーセナルらしい見ていて楽しい攻撃が見られるようになるのではないだろうか。

このアンリの分析には取り上げられなかったけど、ジルーがボックス内に走り込んでゴールを背にラカゼットにマイナスのパスを送ったプレイにはしびれたもんな。フランスではベンゼマやグリーズマンがいるため、ラカ&ジルーのコンビネーションというのはなかなか見ることはできないが、ジルーとは相性も良さそうだ。

期待しかない。

 

それにしてもアンリ氏の英語は聞き取りにくい。

 

 

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