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Arsenal, Transfer

BBC SPORTS記者がアーセナルの2017夏の移籍市場をいろいろ暴露

アーセナルファンにはおなじみのBBC SPORTS記者、デイビッド・オーンスタイン氏が投下したツイートが物議を醸している。

訳す。雑に。

オーンスタイン氏の見解

  • 今夏アーセナルは100Mポンド以上の予算があったと聞いてるよ。
  • アーセナルはラカゼットで50Mポンド、あとはラカゼとコラシナツのサラリーに遣っちゃったといっている。
  • トマス・レマールのような大物獲得とヴェンゲルの希望であるサンチェスエジルチェンバレンのキープのために、あとEPLの給与ルールに抵触しないように選手を売却する必要があった。
  • 売りたかったのはチェズニージルーウィルシャーエルネニーギブスチェンバースジェンキンソンアクポンその他。
  • 結局これはうまくいかなかった。ジルーとウィルシャーは残留を決めたしチェンバースはヴェンゲルが残すことにした。ペレスは移籍を志願したがジルーが残ることが条件だった。完全移籍の期待を裏切ってローンになってしまった。ギブスは予想外に手間取った。ガブリエルは突然売られた。ムスタフィは移籍を希望した。彼は昨シーズンダメダメだったから売ってもよかったんだけど、代役獲得に失敗した。

  • その一方で、アーセナルは失いたくない選手からも総スカンを喰らった。U21EUROから戻ったベレリンがヴェンゲルに移籍希望を伝えたチェンバレンが新契約を拒否、ヴェンゲルに移籍したいと伝えたエジルとは3月以来契約の交渉をしていないサンチェスもはっきり移籍志願した。
  • サンチェス放出は大きな移籍金と代役の獲得というのが条件。3人のキープレイヤーをフリーで失うことだけは避けたいからチェンバレンはしぶしぶ売却。でもヴェンゲルは3人のキープにこだわった。UCLにカムバックすれば180k近い週給という最終オファーを蹴ったチェンバレンにヴェンゲルはがっかり。 チェンバレンがヴェンゲルに面と向かって移籍したいと伝えたときはヴェンゲルは引き止めなかった。
  • チェンバレンの移籍金はサウサンプトンにもいくらか入るのかもしれない。

 

  • 移籍市場の終盤に向けて、アーセナルは大物を獲る予算はないと明らかにした。いくらかの予算はあったがトップクラスの移籍金とサラリーを払えるレベルではなかった。 92Mポンドのレマールへのオファーはサンチェスの55/60Mポンドでの売却とセット。つまりサラリーを別にして最低でも30M。残りはアーセナルにとってセーフガード。あるいは次の移籍市場への持ち越し予算。
  • アーセナルは今季の目標はEPL優勝だといっている。彼らは財政的にはマンチェスターの2クラブとチェルシーに勝てないこともわかっている。ヴェンゲルはそのためにサンチェスとエジルの残留を優先。多くの選手を整理すれば去年よりは強くなると感じている。中盤の問題が解決されていないが。わたしが知る限りヴェンゲルはデッドラインデイあたりでこの問題を解決しようと動いてはいた(遅すぎたが……)。しかし立場的に自分たちはこの移籍市場に満足しているし、今季の戦いについても楽観的であるというしかない。
  • オーナーのスタン・クロエンケはトロフィよりも商売を優先していると叩かれている。彼はアーセナルが成功するために自分の資産をつぎ込むようなマネはしない。クロエンケとアーセナルは自分たちが持つ既存のモデルで戦えるといっているが、覚えておきたいのはそのモデルはアーセナルがふりだけで狙っている成功のレベルを表しているし、ライバルクラブがピッチのなかと外で加速していくのを指をくわえて見ているよりなく、このモデルが持続可能だという思い込みは早晩再考を余儀なくされるだろう。

以上。訳は適当なので原文見てね。



夏の移籍問題ポイント

ほかならぬオーンスタイン氏ということでここに書かれている情報がガセではないという前提だが。

ムスタフィは移籍を志願していた

そうか……。残ったはいいけど今季どうすんのさ。インテルへの移籍が破断したのは単に条件面での折り合いがつかなかったという理由であれば、獲得1年後に放出という異例の移籍を許したヴェンゲルからも選手として信頼されていないのは明らか。本人が移籍を希望した理由も気になるが、冷え切った関係をどう修復するんだろうか。チェンバースを残そうと心変わりするほどのCB危機なのに。

そういえばどさくさであまり注目されていないが、チェンバースたしか最終日にレスターから20Mポンドのオファーあったよね? それまでは損切確定みたいなムードだったのにこんな好条件のオファーを蹴ることになるなんて、ついてないというかなんというか。

ベレリンは移籍を志願していた

これはけっこう衝撃ではないだろうか。彼にはそれなりの忠誠心があるんだとばかり思っていた。でもいわれてみれば道理でプレイに集中していなかったように思う。昨シーズンの終盤以降で彼のプレイがよかったことはほとんどない。ダメダメである。チェンバレンも放出したし右サイドは今後どうするんだろう。おれたちのリースの出番なのか?

エジルと契約交渉は3月以来していない

これはひどい。ひどいがしょうがないかなとも思う。おそらくサラリーの交渉で膠着状態なんじゃないだろうか。アーセナルとしては他クラブから具体的な獲得オファーがないエジルに対して進んで高すぎる給与を約束するのは抵抗があるのだろう。冬の移籍市場までにどこかで折り合いは着くのだろうが、長引けば長引くほどプレッシャーがかかるのは当然クラブ側だ。

しかしプレイで批判されている彼だけが契約更新しそうというのも皮肉なものである。

ちなみにぼくは個人的には先日の「批判するのはやめてサポートしてくれ」というアーセナルレジェンドたちに向けたメッセージは全然評価していない。SNSでは饒舌っていまどきの子どもみたいでなんかいやだ。フットボーラーならごちゃごちゃいわずにプレイで見返せばいいじゃないか。

アーセナルはマンチェスターの2クラブとチェルシーに財政的に勝てない

そうなの? クラブの資産価値と移籍市場で実際に遣えるお金は比例しないのか? PSGの件もそうだが、このあたりのクラブ運営がよくわからない。アブラモビッチのようにオーナーがポケットマネーで云々みたいなことはたまにいわれるが、そういうことなのか。アーセナルはライバルクラブのような「冒険」ができない(やればできる)のかと思っていた。

ヴェンゲルは中盤の問題を解決する気はあった

うむ。問題に気づいてもらってたというだけでおれは満足だな。ありがとボス。

 

 

 

 

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