Arsenal, Arteta, EPL, Match

【マッチプレビュー】23/24 EPL アーセナル vs バーンリー(11/Nov/2023)IB前最後の試合

IB前の最後の試合。アーセナルは、エミレーツにバーンリーを迎える。 バーンリーは、現在Vincent Kompanyがマネジャーを務めており、もちろんマンシティでともに働いていたアルテタとも浅からぬ仲。PLには、アルテタのゆかりが深い人物ばかりいる。 去年チャンピオンシップからチームを昇格させた手腕は高く評価されたものの、彼もPLのマネジャーとしては、ここまでは期待したような結果は出せておらず(現在降格圏の19位)。さすがに苦しんでいるようだ。 われらが先月対戦したシェフU(Paul Heckingbottom)もそうだが、チャンピオンシップで大活躍でもPLではそう簡単にいかない。やっぱりリーグの競争力にはそうとうな差があるということなんだろう。 いっぽうのアーセナルは、ちょうどケガ人が続出しているところで、このあと2週間のブレイクを考えれば、薄いデプスでもなんとかここをしのぎたいという試合。 前回のPL試合は、あのニューカッスルだった。バウンスバックが必要だ。 試合をプレヴューしてゆこう。

Misc

「スポーツジャーナリストになるには?」デイヴィッド・オーンステインからの助言

最近はギスギスした話題が多かったので、今回のブログはアーセナルと関係ない小ネタでひとつ。 このブログでも何度か紹介している『The Athletic』のデイヴィッド・オーンステインのQ&A企画。もちろん話題はPL/フットボール全般のことが中心ながら、今日の夕食や好きなステーキの焼き方など、フットボールと関係のないやりとりもあったりして、スタージャーナリストと一般ファンのふれあいの場という感じが、ぼくもけっこう好きだ。 で、今回はスポーツジャーナリストを目指す女性が、オーニーにアドヴァイスを求めるというやりとりがあって、ちょっと興味深かったのでシェアしたい。 いまの若いひとたちにとって、スポーツジャーナリストという仕事がどういう観られ方をされているのか、ぼくもさっぱりわからない。ただ、ソーシャルメディアを利用しているスポーツファンなら日常的にジャーナリストが発信する情報を目にしているはずで、興味を持つひとが増えていてもおかしくない気はする。 ぼくなんかは、もっと若ければ目指してみたかった憧れの職業ベスト3には入りそうである。だって、一日中ずっとアーセナルのことを考えていればいんでしょう?(怒られそう)

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【マッチレビュー】23/24 UCL アーセナル vs セヴィーヤ(8/Nov/2023)too easy

UCLグループステイジのセヴィーヤ。リターンレグ。 すでにアウェイで勝利をおさめていたアーセナルにとっては、前回対戦の記憶からしても、さほど難しい試合にはならないと予想していたが、まさかここまでイージーな試合になるとは。 相手が、こちらのストロングポインツを消してくるような戦い方をほとんどせず、攻撃のキープレイヤーが活躍。とくにネリはやりたい放題、サカはファウル以外で止められずといった感じで、相手にしてみれば散々な思いをした日になってしまっただろう。 われわれとしては、今シーズンここまでで間違いなくもっとも楽な試合だったと思う。2-0というスコアラインは、内容が反映されていない。控えめすぎる。もっと大差がついてもおかしくなかった。 そういう試合だったので、試合後は試合内容よりも、サカのケガの具合のほうが話題になっているくらい。 振り返ろう。 Arsenal v Sevilla

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【マッチプレビュー】23/24 UCL アーセナル vs セヴィーヤ(8/Nov/2023)グループ勝ち抜けの可能性あり/ニューカッスルのVAR問題後アルテタが初めてコメント

やあ。 先週末の#NEWARSのVAR議論の件。PLファンの皆さんはご存知のように、月曜の#TOTCHEがあんな内容だったゆえにPLのレフェリング/VARがさらに注目が集める結果となり、昨日の時点でも英国では論争が収束していくどころか、ますます加熱していくような塩梅だった。 VAR是か非か。あらためて問われている。 そして、ToTのボスであるAngeが、試合に敗けながらも試合後にはアルテタと好対照なああいうプレス対応をしたことで、マネジャーの品格みたいな方向にも議論は発展している。 もっとも、そこに関してはあの試合のToTの2枚のレッドカードはどちらも議論の余地のないもので、いくら彼が「わたしならレフに文句は云わない」のような主張をしたところで、そりゃそうだろとしか云いようがないわけだが。あの判定は理不尽でもなんでもないのだから、今回のアルテタのいる場所とはまるで違う。これをもって、Ange上げ、アルテタ下げをやっているものは、そういう部分をあえて観ないようにしているようだ。 それとSky Sportsのようなメディアも、この一連の議論を扇動しているだろう。とくにレギュラーパンディットで、いまやSky Sportsの顔とも云えるギャリー・ネヴィル。レフへの不満をぶちまけたアルテタ、およびそれを支持したアーセナルには、彼は一貫して批判的な態度を示している。 が、元PGMOLチーフ(Keith Hackett)のような一部のインサイダーからは、彼らふたりのパンディッツ(ネヴィルとキャラガー)には、審判への批判をトーンダウンするよう指示の電話があったと暴露されており、不自然に議論を誘導しようとしている疑惑も持たれている。Sky SportsとPGMOLの関係性……   おっと、試合プレビューなのにオフトピックなことを書きすぎてしまった。これ以上は別エントリにしたほうがいいくらいの量になりそうなので、このあたりにするが、まあとにかくその議論な2試合のおかげでこの3日間はえらく騒がしかったのだった。ウォッチャーのわしも話題を追いかけるのがたいへん。 UCLに話を戻そう。今週からグループステイジの後半戦。アーセナルは、エミレーツにセヴィーヤを迎える。

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いまだ冷めやらぬニューカッスルでのVARエラー。アルテタのPGMOLへの痛烈批判をクラブは支持表明(※内容を一部修正)

アーセナルの土曜のPLニューカッスル(A)で起きた議論なVAR判定について、英国では日曜になってもまだ収拾がつかないといった様子だった。 あのあと、アルテタの試合後のひどく感情的なコメンツに対して、アーセナルFCがクラブとしてそれを支持する声明を発表したことも、それに拍車をかけているところがある。 じつは、白状すると、ぼくもあのVAR判定については若干誤解していたことがあって、あの試合のレヴューのエントリを読んでくれたひとは薄々感じたかもしれないが、アルテタ含めてアーセナルのファンがそこまで騒ぎ立てるほどの明白なVARエラーだとは認識しておらず、なんならアルテタもちょっと感情的になりすぎでは?くらいに思っていた。PGMOLの見解や、あれを正しい判定だったと信じているひとたちの意見も、一理あるものだと思っていたのだ。 だが、あのあと出てきた新しい映像(画像)もあったり、いろいろな議論や情報を観ていたりして、少し考えをあらためた。 今回はそれについてまた少し。