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驚異の得点力・Arsenalユースの新星、エディ・エンケティア(Eddie Nketiah)とは誰ですか

エディ・エンケティア大爆発

2016年9月にArsenalと初めてのプロ契約を結んだガーナイアン・イングリッシュのユース選手、「エディ・エンケティア」(Eddie Nketiah)。

CLルドゴレツ戦(ユース)で2得点、そして昨日、U23レスター戦でハットトリックを決めたこともあり、この界隈での注目度は俄然高まっている。

エディ・エンケティアって誰?

ちなみにエディ・エンケティアは、現在まだ17才で本来もっと下のカテゴリの選手であるが、飛び級でU23スクオッド入りしてハットトリックを決めているあたり大器を予感させるに十分な選手である。

また、現時点でまだWhoScored にも Squawka にもプロフィールが載っていない(Wikipediaページもない)まごうことなき新星である。TransferMarketには一応ページがある。

呼び名について、ほっておくと「ンケティア」「ンケチャー」などと呼ばれそうだが、日本での発音は「エディ・エンケティア」でよいはずだ。グナブリをニャブリなどとエセフランス人みたいに呼称する愚行だけは避けたい。ガーナ・イングリッシュでは「ンケティア」かもしれないが。どうもこの、アフリカ系の「ン」から始まるカタカナ表記に違和感がある。

呼び方の発音を確認しようとArsenal Playerにあるインタビュー映像で確認しようと思ったら、Nketiahと呼ばないためYouTubeを探してしまった。

ところでこのインタビュー(Arsenal公式サイトのDigital Membershipに登録しないと観られないはず)を見る限り17才ながら、なかなか堂に入った受け答えをしている。

U18 Premier League | Arsenal 4-0 Aston Villa | 13.08.2016 (YouTube)

この動画のはじめのほうにあるスターティングラインナップ(英語)で「エンケティア」と発音されている。

※まったくの蛇足であるが「エンケティア」でググるとそれでググるボリュームが圧倒的に少ないためか「エンケア」という殺精子剤が検索結果に表示されるので気をつけよう。いずれはそのようなこともなくなるだろう。

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画像はArsenal公式サイトより

エディ・エンケティアのプロフィール

Edward Nketiah。エドワード・エンケティア。1999年5月30日生まれ。ポジションはストライカー(FW)。ナンバー73。ガーナと英国の国籍を持つ。ナショナルチーム歴は不明。2016年9月にArsenalとプロ契約。契約期間は3年。

快速FWのエディは去年のアップフロントでの活躍によって注目された。ターゲットマンとしても、DFラインの裏を抜けるプレイもできるすばらしいフィニッシャーであり、ディフェンスも強い。

この若武者は去年アーセナルのU18で8試合に出場したが、彼のハイライトはカタールで開催されたアルカース国際大会でのU19・ACミラン戦での2得点だった。

自信たっぷりのドリブルにゴールへの嗅覚。エディは成長することをやめないだろう。

(Arsenal公式より)



エディ・エンケティアのプレイスタイル

公式プロファイルにあるように、得点の才能はもちろん、ポストプレーや裏抜けも得意ということで、まさに現在のArsenalが望んでいるCF像に近いだろう。イアン・ライトを想起させるといった観方をする識者もいるようだ。

現在のArsenalは、ポストプレーと空中戦に力を発揮するよりクラシックなCFタイプのジルーと、本来は二列目の選手でどちらかといえばフォルスナイン(ニセ9番)の役割を担うアレクシスが最前線を競うかたちで、決して完成されたCFがいるとはいい難い状況だ。

本来このどちらも兼ね備えたたとえば「強くてうまくて速い」レヴァンドフスキやルイス・スアレスのようなタイプがArsenalが最前列に据えたいCFなのだが。

ユースでの活躍はYouTubeでいくつか動画が観られる。ただしユースの試合のため、カメラ位置が低く、動きなどは若干見づらい。

YouTubeでユースの試合ハイライトを見る限りでは、フィジカルが強そうだがとくに長身のようにも見えないし、ポストプレーヤーというよりは裏抜けが得意なタイプの選手というほうがしっくりくる気がする。

ボールの扱いや身のこなしといったテクニック、ゴール前での落ち着きとシュートのうまさは特筆すべき部分だろう。ゴール前でまったく輝けないFWが多いなか、変な話シュートがうまいFWというだけで希少価値がある。

「強くてうまくて速く、そして美しい」そんな選手だった絶対的エース、ティエリ・アンリ。彼の穴を埋めることができる選手が全グーナーに渇望されているが、いつかエンケティアがそういった存在になれるだろうか。過度な期待は禁物ながらも、極東の地から今後を暖かく見守りたい。

エディ・エンケティアの将来性

とはいえ、得点を重ねている現在の状況を見る限りでは、大いに期待したいところだ。

最近のArsenalのユースあがりでは、ベレリンとイウォビが突出しているが、エンケティアがこのまま目覚ましい成長を続ければ、18才になる来シーズンにリーグカップくらいには招集されてもまったくおかしくない。ファブレガスだって17才でレギュラーだったのだから。

とりあえず来シーズン、ローンで修行に出されるか、チームに残るか。もしチームに残ってファーストチームに入ってくるようなことがあれば、ユースの序列からいってもほとんどジャンプアップであり、まさにファブレガス以来のインパクトになる可能性がある。

14才だった3年前にチェルシーに放出されたというエディ・エンケティア。ぜひArsenalで大成して、スカウティングの格の違いというものを見せつけてほしいものである。

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