hotいま読まれているエントリ

Arsenal, EPL, Match

アンリ、17/18EPL開幕戦のアーセナルに落胆

ラカゼットは褒めていたんだけど。やはりレスター戦で3失点という守備に納得がいっていないようで、まったくアグリーすぎたので昨日に引き続きSKYからお届け。「The Debate」という番組らしい。なにそれ楽しそう。

Arsenal showed signs of stagnation against Leicester, says Thierry Henry

アンリ:アーセナルのエヴォリューション(進化)やレヴォリューション(革命)について語ることもできるだろう。が、わたしはそれをスタグネイション(停滞)だというよ。

レスター戦は観てたから何が起きていたのか説明できるよ。まあエミレーツの試合じゃあたいてい、ボールを持ったときには「イエス!」、ボールを持っていないときには「ノー!」ってなるんだけどさ。

アーセナルがボールを持つたびに得点の予感がしたし、レスターがボールを持つたびにも得点の予感がした。

スリーバックディフェンスだとしても、その前でプレッシャーをかけなければ危険にさらされてしまう。

アンリ:何度も何度も観てきたよ。劣勢を立て直しラムジー、ジルーが試合を救う。そういう試合があまりにも多い。

毎回4点取って、3点取られるつもりか?

シーズン最初の試合だったし何人かは新しい選手だった。でも彼らの基本的なプレイスタイルは去年何度も観たものだ。何も変化が見られなかったね。

アンリ:アーセナルはもう少しゲームをコントロールすることを求められているよ。プレミアリーグでは簡単なことじゃない。でもToTは失点しない。マンUも失点しない。

優勝するクラブというのはたいてい失点をしないものだ。アーセナルはいつだって得点できることはみんな知ってる。だけど、失点を防ぐようにしなければならない。それがアーセナルが正すべきことだよ。

スリーバックだけの問題じゃない。ふたりのホールディングMFを攻撃に偏らせてはいけないんだ。彼らはたまには得点もするよ。でもほとんどの時間で彼らには彼らの仕事をしてもらいたい。

アンリ:何が一番腹立たしいかって、メディアなんかではアーセナルが毎年タイトルを争えるといわれていることなんだ。

いまプレミアリーグを勝つのはとても難しい。タイトルを争えるチームじゃないということがアーセナルのファンを傷つけている。

いや、わたしは彼らが勝てるチームだということを信じてるよ。でも彼ら自身が勝てると信じているのか? これは大事なことだ。これが最初のステップだよ。自分たちがやれると信じること。

アーセナルはトップ4に入れる。確信しているわけじゃないけど、まあ入るだろう。問題はこのリーグにはトップ4に入れるチームがたくさんあるってことなんだ。

以上




アンリ氏は古巣に大いに苛立っている。昨シーズンから何も学んでいないじゃないかと。一番根が深いのがディフェンス問題だ。スリーバックでかなり改善されたと思うが、アンリはまだ納得がいかないようだ。

ミッドフィールドの守備問題

CMではジャカが比較的ポジションを維持しているが、彼の問題はそのポジションにも関わらずディフェンスであまり貢献できていないということだ。誰かがどこかで「中盤のポリス」はどこにいるんだ?という疑問を投げかけていたように、アーセナルの中盤にコクランタイプの選手の必要性を感じている人は多い。あくまでコクランタイプということで、コクラン本人じゃないところが悲しいが。

そう考えると、たしかにCMの守備については昨季から改善しようという気がないのかもしれない。いま唯一具体的な名前が取りざたされているジャン・ミシェル・セリもどちらかといえば攻撃のプレイヤーで、ここで指摘されているような仕事をするタイプの選手ではない。

アーセナルは伝統的?にDMではなくポゼッションに優れたホールディングMFを2枚並べるほうを好むんだから何をいまさらといわれればそれまでだが、逆に、だから成功できなかったんだという考え方も同時に成り立つわけで。

中盤のポゼッションで試合に勝とうなんて、それこそバルセロナやバイエルンといったスーパースターたちが在籍するクラブの発想で、アーセナルレベルのクラブが目指すべきものじゃない。それにEPLのタイトルを獲ったクラブで中盤の守備に問題を抱えているなんてことがかつてあっただろうか? 当のアーセナルだって最後に成功したチームには、パトリック・ヴィエラとジウベルト・シウバという守備力の非常に高いコンビがいたのだから。

今季マンUがマティッチを獲得して中盤を強化したことを指をくわえて見ていることしかできないのがくやしいじゃないか。

今夏も少し噂になっていたウィリアム・カルバーリョやプレシーズンで戦ったスティーブン・エンゾンジなど、アーセナルが守備強化のために獲得を狙うべきCMはいなくはない。しかしメディアで伝えられるアーセナルのこれまでの選手補強に関する態度やヴェンゲル監督のコメントなどからすると、CBと同様、CM/DMの補強も今月中にはどうも起こりそうにない。こんな問題をずっと放置しているなんて、ヴェンゲル監督という人は本当にどうかしている。

セルフ・コンフィデンス問題

もうひとつアンリ氏のコメントで注目すべきなのは、やはり(選手たちの)メンタルの問題であろう。本気でタイトルを獲る気があるか。本気で勝つ気があるか。その自信はあるのか。疑問を呈されている。
しかしこれはもう外野がいくら騒いでもどうにもならないと思う。彼らに自信を付けさせること。彼らに自分たちは誰よりも強いと信じさせること。これは選手補強よりも難しい。

ガナーズに一番必要なのは催眠術

最後の手段はやはり催眠術だろうね。自己啓発セミナーという名の洗脳セミナーに一週間ぐらいぶっこむのである。100人くらいの前で自分の欠点を洗いざらい叫ばせていかに自分がフットボーラーとして才能がないか未熟か人間としてクズかということをとことんわからせて朝から晩まで精神的に死にそうになるまで追い込んでどん底に突き落として泣かせて喚かせて声が枯れるまでありがとうございましたありがとうございましたと感謝の言葉を述べさせるのだ。

すぐ脱落しそうなエジルみたいのがじつは一番ハマったりして。あると思います。

レーマンあたりに進言したらやってくれるかな。

 

Leave a Reply

Your email address will not be published.