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アーセナル2020冬の移籍ウィンドウについて。キーエリアと補強ゴシップ

Merih Demiral (21)

Transfer window preview: Man United to land Haaland? Chelsea to spend £150m?

以前このブログの移籍ニュースでも書いたが、引き続きアーセナルはこのデミラルにかなり興味を持っているようだ。

もともとはユヴェントスでの出場機会が限られているということが、獲得のチャンスの根拠にもなっていたように思えるが、最近の数試合はデ・リクトに先んじてプレイしたりもしているようである。それがデ・リクトを休ませるためなのか、あるいは実力でポジションを奪ったのか定かではないが、いずれにせよ競争は多いようだ。ターキーNTでコンビを組んでいるシャラー・ソユンチュがいるレスターが狙っているとも。

Gabriel Magalhães (22)

What to expect from Arsenal in the January transfer window

リールのブラジリアンCB。左脚。

アーセナルは彼に興味を持っているいくつかの英国クラブのひとつだと云われている。

ガブリエル・マルティネリとともに、来年夏のオリンピックに向けたU-23チームに選出されているという選手。

アーセナルはぺぺの件もあったし、リールとはコネクションがある。ただし、オリンピックのためにもしアーセナルが取っても5試合は欠場する可能性があるため、それがネックになるかもしれないということ。ということはマルティネリもそうなるのか。

TMによる評価額は€15M。

 

以上。

DFの噂が少ないのは笑えねえ。

※追記

Kalidou Koulibaly (28)

このエントリをアップした直後にこんな話題が。ソースはこのポッドキャストのよう。

移籍ウィンドウポッドキャストでイアン・マクギャリー「聞いた話しで確認はできないんだが。アーセナルはサードパーティを通してナポリに接触し、クリバリについて尋ねたらしい。そしてナポリはコラシナツに興味を持っている。だからコラシナツをクリバリのオファーのなかに含める可能性がある。もっともナポリ側はキャッシュのほうがうれしいだろうが。順位を上げるために補強をしたがっているからね。クリバリは来月セリエAから出たいとナポリに伝えている」

クリバリに対するナポリの値付けは€65Mだとか。

もし彼のようなエスタブリッシュメントが来るなら大事件だ。



冬の補強予算

先に出てきていた『ESPN』の記事によるとアーセナルの1月の補強予算は£30M。

その信憑性は定かではないし、もしほんとうでもNet(※売却益を含まない)の金額だとは思うので、そこまで悲観することはないだろうとは思う。最低限、必要な補強はするだろう。ELは勝たなきゃならないわけで。

ジャカやムスタフィを適性な金額で売却できれば、余裕でそれが倍くらいにはなるだろう。それに思い切ってオバメヤンを売るみたいなことになれば、ほかと合わせて£100M超えのような補強予算も生まれるはず。

ただ、いずにれよたとえばウパメカーノのような、すでにかなり高い評価を得ている選手には行きにくいというのは、これまでのアーセナルと同じだ。夏になれば、またぺぺのようにびっくりするような投資があるのかもしれないが。

どんな移籍ウィンドウになるかわからないが、見守っていきたい。

やはりアーセナルはみんなが狙ってるような選手ではなく、誰も名前も聞いたこともないような選手を連れてくるみたいなほうが似合ってる。ゲンドゥージの夢よ、もう一度。

 

あと一週間ほどで2010年代が終了する。早いもんだ。

アーセナルのこの10年を振り返れば、成功への道を阻んでいた大きな要因のひとつはやはりリクルートの失敗にあったと云わざるを得ない。

アタッカーばかりに多くを投資し、ディフェンダーを顧みない。スクワッドの上から下までバランスよく資金をつぎ込むことはお世辞にもできているとは云えなかった。

優秀なディフェンダーにお金をかけることが成功への近道であることは、いまやワールズベストになったクラブ、リヴァプールFCが証明している。

われらもつぎに大成功するクラブになろう。

1月にどう動いていくか。注目である。

ぼくのTwitterでは、移籍ゴシップなんかも含めて比較的リアルタイムな話題をフォロウしているので、アーセナルの移籍情報が気になるかたはチェックされてください。

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https://twitter.com/NewArsenalShirt

 

では。Merry Christmas&COYG.

※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

13 Comments on “アーセナル2020冬の移籍ウィンドウについて。キーエリアと補強ゴシップ

  1. エンディンディは来ないんですかねえ

    1. エンディディはドリームターゲットだけど、さすがにいまレスターからアーセナルに喜んでくる選手はいないでしょうなあ。。

  2. ムスタフィには大枚はたいたんですけどねえ。実りませんでしたね。。

    1. ムスティとジャカのときはやっと金を使ったと興奮したもんですがねえ。

  3. オルスタインも報じてましたね。この予言者の方は1人と1人だったと思いますが、いずれにせよ3人もは獲れないかな
    私はせいぜい1人獲れるかくらいだと予測してます
    それも退団に備えてというより、これは単に戦力をプラスしたいのかなーと
    枚数の少ないポジションで退団者が出れば、必要人数はさらに増えるでしょう

  4. Chenさんはどうやってエントリを貯めずにここまで書けるのですか?僕もエントリのようなものを書いているのですがどうしても課題が山積してしまっています。。。

  5. アンカーとCB2人。アルテタのベースは4123ですね。 アンカーと足元巧いCBって世界的に人材難なんで今のアーセナルが獲得出来そうな選手は限られてきますよね。金もないし。
    日本人とか関係なく富安がオススメなんですけどね。
    アンカーも出来て速い巧い強い。まだそんなに高値でもないし行ってもらいたい。

    1. クリバリは他クラブが多数狙ってるのでコラシナツ絡めても期待薄でしょうな…

  6. 左利きのCBとフィジカルタイプのセンターハーフとか欲しいですね。適応面を考えてアケとドゥクレとか。

    1. なんかナイスチョイスな気がします。
      彼らの残り契約年数はどんなもんだろうか

      1. 前者は22年、後者は23年まで。いずれも長いですね。

        冬は戦術的補強と言っていたので、左サイドバックのような緊急性の高いポジションにローンプレイヤーを加えるだけだと思います。

        駒不足を解消した上で、適材を適所に配置して後半戦を戦う。後半戦で補強ポイントを洗い出し、夏に要所に補強するという流れだと思います。

        左利きのCB、フィジカルタイプのセンターハーフ、両サイドをこなせるSB(イメージはモナコのヘンリヒス)、テクニカルなサイドアタッカー(ナポリのカジェホン)あたりは補強すると面白いかと。

  7. ヘタフェのジェネ・ダコナムの話が以前にあったけど。。。ジェネの左足バージョンみたいな人はいないかなあ?しかしバイエルンが夏にリュカ・フェルナンデスを引き抜いた時は8000万€。たぶん左足でハイレベルなCB・SBの価格はかなり高い。個人的にはコラシを取引に加えてでも獲得すべきだと思う。サカとコラシは僕の中ではキャラがかぶっていて、2人保有するのはちょっともったいない気がする。

  8. 個人的には足元も大事だけどそれよりスピードと高さがあるCB欲しいですねぇ。
    今はホールディングが一番いいけどそれでもまだトップ4や6争うには足りてない気がして。
    ポジショニングやDF意識や判断はいいんだけど、いかんせんスピードと高さ(ハイボールに対する対応力)が足りてない印象が。。

    ビルドアップについてはイウォビ、ラムジー、ムヒがいなくなったのも大きいんじゃないかなぁ。
    エジル含めこの4人のうち何人かがいるとビルドアップ(中盤)に参加するしそういう部分のクオリティもあったので中盤でのパスの選択肢がまだ多かった。イウォビはドリブルでも運べたし。
    今は守備だけじゃなく攻撃の時も間延びしているというか。
    今シーズンのペペ、マルティネッリもいい選手だけど、そこらへんは影響してそうな印象。

    それでもやっぱりCBが一番欲しい(選手のクオリティを上げたい)とこな気がしますねぇ。

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