hotいま読まれているエントリ

Arsenal, Arteta, EPL, Match

【マッチプレビュー】19/20EPL アーセナル vs チェルシー(29/Dec/2019)アルテタのホームデビューと2010年代ラストゲイム

マッチファクツ(Opta)

  • アーセナルはチェルシーとのPLホーム直近3試合で2勝(W2 D1 L0)。それまでの12試合と同じ勝ち数(W2 D5 L5)
  • チェルシーは今年1月の同じフィクスチャで2-0敗け。チェルシーは2011年以来PLでアーセナルに連敗していない
  • アーセナルはPLホームのチェルシー戦で最初に得点した試合は敗けたことがない(W11 D4 L0)
  • アーセナルは2018年の最後の試合を5-1でリヴァプールに敗けている。カレンダーイヤーのラストゲイムで連敗したのは94/95が最後
  • チェルシーはカレンダーイヤーのラスト16試合で敗けたのは1回のみ(W11 D4 L1)

試合結果予想

BBC Sports (Lawro’s prediction) N/A 

SKY Sports (Charlie Nicholas)   3-2

WhoScored.com 2-2

たくさんゴールが見られる試合だと思われているようだ。おれはクリンシートが見たい。



試合のみどころ

アルテタの最初の試合はもちろんぼくだけじゃなく、多くのひとがポジティヴに見たわけだが、ティエリ・アンリの云うようにたったの1試合ということも事実。

選手たちもあのパフォーマンスには自分たちでよいものだったと実感はあったはず。結果が出れば、そのポジティヴマインドがもっともっと増幅されていくだろう。この試合はさらに自信をつけていくためには、もってこいの相手だ。ビッグ6(もうこの呼び方も形骸化しつつあるが)の一角にいいパフォーマンスで結果も出せるなら、それは大きな信頼になる。

みどころということでは、ジャカ不在でアルテタがどういった戦術の調整や工夫を見せるかも大注目ポイントだが、積極的なものならどんな戦術でもいい、とにかくいいパフォーマンスと結果だ。

いまのアーセナルがトップ4フィニッシュすることはもうミラクルみたいなものだという。しかしまだシーズンは半分ある。まだまだ夢を見たい。

現在ポインツのギャップは8。彼らのフォームが落ちているせいもあり、4位とはいえ、まだ云うほど離されているわけじゃないのだ。勝てば彼らとの差は一気に5ポインツになる。そのつぎ、元日のマンU(H)にもいい結果が出せればまた違う景色が見えてきそうだ。

この試合で最高の結果が出せれば、今後のチームにとっても大きな大きなブーストになるに違いない。

このチームにはブレイクが必要だ。

暗い2010年代が終わり、新しい時代が来る

2010年代が終わるということでこの10年を振り返る系の記事や話題を皆さんもたくさん目にしていることだろうと思うけど、振り返ってみてやっぱりアーセナルの2010年代はあまりポジティヴな時代とは云えなかった。

ヴェンゲルさんが時代に取り残され、救世主と期待されたエメリ氏も失敗。下り坂のチームを止めなければいけなかったはずのクラブが、迷走と云われてもしかたのないことをいくつもやった。

それを今日で終わりにできる。かもしれない。少なくともひと区切りではある。

時間で区切ったってべつに大した意味はないのだけれど、それでもアーセナルのつぎの10年は明るいものであってほしい。明日への希望が持てる、そういうプレイをここで見せてほしいね。

チェルシーに勝てるとか楽観的すぎ(ワラ とか思うひともいるかもしれない。たしかにね。でもまあおれはアルテタと彼のチームを信じますよ。どうなるか見てみようぜ。

 

キックオフは日本時間今晩12/29(日)23:00。

COYG!

※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

4 Comments on “【マッチプレビュー】19/20EPL アーセナル vs チェルシー(29/Dec/2019)アルテタのホームデビューと2010年代ラストゲイム

  1. ジャカがあれなので、おそらくゲンドゥージが出場すると思いますが、どうなるか見ものですね。
    彼は度々ボールを持って運びますが、僕はあまり好きじゃないです。
    低い位置で横にボールを運んでも効率悪いですからね。そんなのパスした方が早いし、パスなら出し手が動かなくていいので陣形も崩れません。

    彼はジャカほどのキック力は無いので、その代わり1〜2タッチで軽く相手を剥がしてのパスとか、運びにしても前方向への動きを見たいです。
    序列の下がっていた彼にとってはチャンス到来なので、頑張ってほしい

  2. ここは大事かな。僕は気合が入りすぎてチェルシーの前2試合をチェックしてしまった(w)

    チェルシーの中盤は走れるし、狭いコースを抜くパサーもいて潜在能力はかなり高い感じ。ただ守備時にボールサイドに人数をかけ過ぎて周辺のスペースがぽっかり空いてることが多い。あそこに速くボールを動かして勝負すれば、コイツら意外ともろいんじゃね?とか思った。

    あとエジル→ウィロックにするのかどうかも注目してる。サザンプトンが採用したマンマークに近いプレスは消耗が激しいが、もし実行できる走力があるならチェルシーは苦しむと思う。

    4位以下はまだ大混戦の状態で、どこも楽に勝ってるチームはない。ここから1チームずつ引きずりおろしていこう。COYG!

  3. 個人的には、エバートン戦のようにセンターバックの機動力の低さが出ない試合展開にてしほしいそのためにトレイラファイト

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *