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【マッチプレビュー】19/20EPL ボーンマス vs アーセナル(26/Dec/2019)シーズン前半最後とアルテタのデビュー

マッチファクツ(Opta)

ボクシングデイスペシャルといったおもむき。

  • ボーンマスはすべてのコンペティション直近10試合でアーセナルにわずか1勝(W1 D1 L8)
  • アーセナルはPLボーンマス戦直近9試合で7勝(W7 D1 L1)。無得点は一度もない
  • ボーンマスはPLのボクシングデイに4試合して一度も勝っていない(W0 D2 L2)。ただしロンドンクラブには敗けていない
  • ボクシングデイにおいて現在のPLクラブでアーセナル(62%)より勝利が高いのはマンU(80%)のみ。ただしアーセナルはアウェイでは5試合で1勝のみ
  • ボーンマスはPL直近7試合で6敗
  • アーセナルはエヴァートンにつづきPLアウェイでクリンシートなら2016年2月以来
  • アーセナルはボトムハーフでボクシングデイを迎えるのは1983-84以来。そのときはToTにWHLで4-2で勝利
  • ボーンマスはPLで273分間でSotがたった2つ。直近3試合のうち2試合はSoTがひとつもゴールになっていない
  • メスト・エジルはPLボーンマスとの直近5試合で5ゴールに関与(G3 A2)。エジルはPLでボーンマス以上に得点したチームはない
  • ミケル・アルテタはアーセナルのマネージャーとして初の試合。37才275日は、1976年のテリー・ニール以来でもっとも若いアーセナルマネージャー

試合結果予想

BBC Sports (Lawro’s prediction) 1-2

SKY Sports (Charlie Nicholas)   1-3

WhoScored.com 1-2

これがご祝儀というやつか。クリンシート予想は皆無ながらすべてアウェイチームの勝ちを予想

マーク・ロウレンソン(BBC Sports):エディ・ハウのチームは悪い流れから復帰しているように見えるけれど、現時点ではけが人が多く、彼らにとりこの忙しいフェスティヴピリオッドはとくにタフだ。

新しいアーセナルのボス、ミケル・アルテタは明らかに大きな仕事を手にした。得点もなくなっているのでそこを解決しなければならない。

たとえそうでも、わたしは「新マネージャーバウンス」が効果を発揮すると予想する。

チャーリー・ニコラス(Sky Sports):ミケル・アルテタのファーストゲイムはいいニュースになることを望んでいる。わたしが喜んでいるくらい、FLもアルテタが来て喜んでいるだろう。彼のエジルとラカゼットの状況に関するコメントは恥ずべきものだった。彼は何を云っていたんだ?(※訳注:?)

わたしはヤングスターたちを全力でサポートする。しかし、アルテタについてもうわたしが好きになっていることは、日曜(※訳注:土曜?)にも彼らを使ったことだ。それが彼のリーダーシップのクオリティを示している。それをプアだと云い、全員で再構築しようと始めている。

ニコラス・ぺぺが定着して、ラカゼットがミドルに落ちてプレイするとき、アーセナルはオバメヤンとのフロント3がほんとうに活きる。アルテタは守備を解決できなくても、よりアグレッシヴなメンタリティで行くだろう。この試合でもそれが報われ始めるはずである。

チャーリー・ニコラスは全般的に何を云ってるのかよくわからねえ。



試合のみどころ

ロウロが云っているように、アルテタ効果が見られるのかどうか。

トレイニング風景ではポジティヴな様子は見られたものの、ほんの数日で長い年月をかけてこびりついた汚れがそう簡単に落ちるとは思えない。

チェックすべきは短期的で劇的な変化というよりは、やはり引き続きインプルーヴメントの「きざし」だろうと思われる。

バックからプレイに工夫が見られるか、あるいはそれを諦めずにトライしようとしているか。

MFを経由してちゃんとセンターエリアも利用し、ボールを前に運ぶことができているか。

選手同士が助け合おうとしているか。ボールを受ける動きがあるか。

もっとも基本的で重要な要素である、攻撃とポゼッションに進歩があるかどうか。

みどころは多い。

 

キックオフは日本時間で今晩、12/27(金)0:00。平日この時間にアーセナルのライヴが観られるなんて幸せ。

勝ったら最高。COYG!

 

PS.

ミニアーセナルニュース。

先日、アーセナルアカデミーの18才CB、ハリー・クラークがクラブと新契約を結んだ。

Harry Clarke signs new contract

ユースエキスパートのジョージ・バードによれば、今シーズンはU-23で目覚ましいパフォーマンスを見せているそうで、来シーズンにはファーストチームに入っていく可能性があるという逸材。

がんばれハリー。

※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

16 Comments on “【マッチプレビュー】19/20EPL ボーンマス vs アーセナル(26/Dec/2019)シーズン前半最後とアルテタのデビュー

  1. ジャカってほんと人気ありますよね。あたしのような素人には悪いようにしか見えないんですけど。エバートンのとき円陣組んでみんなで前向くぞってゆう試合だったのに、いつだってバックパスだし。
    そうゆうのも含めてアルテタならうまく使ってくれるかもしれませんね。
    おっしゃるとおり、ただちによくなるなんてことは期待しちゃいけないですけど、いつになく試合か楽しみなのは間違いないっす。
    しかし19試合目なのにボーンマスとは今季2回目なのはなぜなんでしょうね。チェルシーとはいまだなしだし。素朴な疑問ッス。
    COYG

  2. ジャカを罠とまで言いますか…
    僕はこれまでアーセナルを見た蓄積と、自分の平凡なサッカー人生や見聞きしたことからくるサッカー観からすると、ジャカは良い選手と思ってます。
    僕の見立てなんて何の価値もありませんが、実際の現場で重用されてる以上は、そこを信じてもいいのではないでしょうか。なにせ4人の監督に渡ってですから。
    まぁこう言われながらも、アルテタでの試合はまだ0なので、今後いくらでも評価は変わり得るものですけど。良い方にも悪い方にも

  3. エジルとジャカをどう使うかに注目してる。僕はジャカは特殊ではあるけど有能な選手だと思ってる。ただエジルと同じで使い場所が非常に狭いのを、アルテタはどう考えるんだろう?

    アルテタはハイプレスについて言及してたけれど、4-2-3-1はただでさえ第2プレッシャーラインが薄い(低い)のに、しかもその先頭がエジルだ。これでハイプレスを機能させるには、魔法の杖でもないとムリとしか思えない。しかし4-3-3にして第2プレッシャーラインを厚く(高く)すると、今度はジャカの使い場所がないと思う。(今、脳裏にエメリの面が。。。w)

    僕はどっちかをベンチに下げないとプレスがかからないと思うのだけど、アルテタには何か策があるんだろうか?僕の小さな常識をアルテタがぶっ壊してくれることを密かに期待してる。COYG!

  4. グアルディオラも先日のレスター戦では4-2-3-1で挑み、攻撃時には3-2-4-1のような形にし、守備時に4-4-2へとシフトしていたので、フォーメンションもそうですが、アルテタがどのように可変式で(特にビルドアップ時)選手を配置するのかが楽しみです。
    いきなりそんなことを求めるのは酷ですが。。。

    1. 僕も長期的に気になるのはそこなんですよ。ジャカもエジルも得意な役割が狭すぎて、試合中にプレスの位置を変えられるとは思えんのです。シティは普通に試合中に起点の位置とか変えてきますからね。将来あそこから3ポイント取る気なら、長期的にはこの2人には限界があるかなと。(ちなみに僕はジャカのファンです)

      ただ、今我々が争ってるのはあくまでも4位なんで、そこまでだったらエジルとジャカ(同時に使えないにしても)で行けるか?とか思うんですわ。(注;100%純粋な妄想です)

      1. 特にエジルは輝ける場面がピンポイントすぎますね(その輝きは一級品ですがw)
        ハイプレスを行うために、僕はアルテタにカバーシャドウを徹底的に教え込んで欲しいです。
        18-19アッレグリのユベントスはディバラとロナウドを抱えているにもかかわらず統一されたカバーシャドウによるプレッシングが印象的でした。まあ、1人で2人分走るマンジュキッチやマテュイディがいましたがw
        しかし、その際のCHの一角にピャニッチがいたことを考えるとジャカがいてもハイプレスは可能と思いますがどうでしょうかね。
        エジルもカバーシャドウさえ身につければ(もしかしたらモウ・マドリー時代に身についてる?)今まで以上に重要な存在になると思います。如何せん、シティは33?歳のダビド・シルバが労力を惜しみなく走ってますからね。
        *素人の意見ですので参考程度にお願いしますw

        1. なるほどカバーシャドウって言うんですね(今ググりました)。僕は今まで「うまいことパスコース切りながら寄せる」って呼んでましたわw。切れてないもんなあ、パスコース。

  5. 個人的には、今までのジャカは、他の同ポジションの選手が持つ特徴と比較すると、チームに必要な特徴を兼ね備えている、といったところで、相対的な評価としてはチームに必要ですが、絶対的な評価としては高くないといった感想です。

    正直ジャカのいるチームではこれが限界とまで思ってますが、ファンとしめ決してジャカの復権?を願わないわけでもありません。アルテタのもと、同ポジションでのアーセナル流ボールの捌き方を身につけ、不動の地位を築くという未来も少しは期待してます。

    まぁ、アルテタ監督になり全てここから、ということで、注目ですね!

  6. ジャカ好きの僕として、彼のこといっつも要らないって言ってるから意地悪だと思ってる笑

  7. 個人的にはジャカは特に守備でポジショニングというかいるべき場所にいなくて、それをカバーするために周りの選手に2人分の仕事をさせてるイメージですね。
    そしてそのカバーした周りの選手のところがどうしてもスペース出来たりしてさらに他の周りも少しずつズレていく、スキを作る…まぁジャカ始まりじゃないこともあるけど…
    あと、必要な場所の近くに一応いるだけ的なこともあって守備してるように見せかけるようなことも…
    いるべき場所にいない上に守備範囲が狭いし。

    キックについては良いものもってるし、たまにチームを救うようなプレーするんで使ってしまってるのか?と思ってしまう。
    攻撃面だけを見れば同ポジションの他の選手と一長一短な印象ですね。

    守備のところだけでも改善してくれたら嬉しい。アルテタさん頼みます(笑)

  8. 引き分けましたが素晴らしい試合でした。
    というかアーセナルでまさかオートマチックな可変フォーメーションと偽サイドバックが見れるとは夢にも思わなかった。
    たった1試合ですが確信しました。アルテタは超有能監督。

  9. AMNが中に寄せてプレーしたり、3バックの左に一生懸命戻ろうとしているジャカをみて嬉しくなりまりました。何より、ちゃんとボールが回せられて、ラインも挙げられて、アウェイなのにポゼッションをきちんと取ろうとしている姿に感動。失点は仕方ない、あと2点はもぎとる試合でした。SOTもっとあげようぜ。でも、兆しは、きちんと見えた気がします。さあ、ここからだ!

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