試合のみどころ

チームセレクションとプレイスタイル。エメリがやらなかったことを始めるかということ。積極的な攻撃に積極的な守備。

たとえばフロント3＋エジルとか。トレイラのNo.6とか。バックからのプレイはアレだけど、まあプレッシングがどうなるかはもちろん見たい。

それと、プレイスタイルについては急に変えられないとは云っても、選手たちもそれぞれのプレイイメイジはあるだろうし、案外ある程度自由にやらせたらうまくいってしまうのではないかと思わなくもない。

とくに前の3＋1は、ボールを奪われたときの行動だけ決めて、あとはポジションチェンジをするなり、AWっぽく「キミたちのインスピレイションでやってくれ」みたいにやらせたら、いままでのはなんだったんだというほどうまいことやるんじゃないかとか（期待）。だって、エジルはともかく、オバメヤンもラカもぺぺも攻撃だけしたくて守備を怠けるみたいなタイプじゃないわけだし。こう逆に叱らないほうが勉強する的な？

いずれにせよ、エメリの「アタッキングフットボール宣言」にはだいぶ失望させられたが、ユングバーグが云うのはきっと本物のアタッキングフットボールだろう。

そういう期待がある他方で、マネージャー交替の即効性についてはあんまり期待しないほうがよいという意見も根強く。とくに守備。

そりゃそうだろう。これだけ落ちているチームがマネージャーが変わっただけでいきなり生まれ変わったみたいになったら笑っちゃう。

それに、まあぼくは最近このブログでも「個人問題はチーム問題」と何度かエラープローンを擁護する主張しているけど、個人の問題を認めないわけではない。ルイスがこの試合にいないのはいいことか悪いことか微妙なところだが、今シーズンはシニアCBのふたりがやらかしを続けている。ソクラティスもこの試合に出るならあまり信頼はできない。

アーセナルの問題はずっと守備であることは間違いないが、エメリは守備を改善しようとして攻撃もダメにしてしまったのが罪が重い。

しばらくは失点は覚悟のうえで、とにかく攻撃をワークさせることを考えるほうがよいのではないか。ユングバーグは、それをテーマに取り組むべきだと思う。エメリとは逆のアプローチ。

ちなみにモウはToTに来て以来無敗の3連勝だが、この3試合で6失点していると。それ以上得点をしているということだ。

とにかく勝てばいい。チームに笑顔を取り戻してほしい。

キックオフは日本時間で今晩12/1（日）23:00。なんか昨日DAZNがトラブったらしいけど、ここでなにもないといいね。

新ヘッドコーチの初勝利を祈念して。COYG

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