マッチファクツ(Opta)
- WHUは昨シーズンこのフィクスチャを1-0で勝った。アーセナル相手のリーグでのホーム10試合勝ちなしを終わらせた(W1 D3 L7)
- PL試合でアーセナルよりWHUアウェイで多く勝っているチームはない(12 エヴァートン、アストン・ヴィラも)
- アーセナルはPLのロンドンダービー直近12試合で2勝しかしていない(W2 D4 L6)
- マンデイナイトのPLでWHUより多く敗けているチームはない(29)。もっとも多く勝っているのはマンU(43)で2位がアーセナル(39)
- WHUはPLのホーム直近2試合で敗け。3連敗なら2015以来
- アーセナルは12月のPLアウェイ直近11試合でわずか1勝のみ(W1 D6 L4)。2017にパレスに勝って以来6試合で勝ちなし
- WHUはPLの直近8試合で20チーム中ワーストポインツ(4 – W1 D1 L6)
- オバメヤンはPLのロンドンダービー直近10試合で10得点に関与(8G 2A)。しかしWHUには3試合で得点なし。オバメヤンの得点なし試合がもっとも多いのがWHU
- WHUのフェリペ・アンデルソンはPL直近8試合でゴール関与なし。クラブに来てから最長
WHUはかつてはアーセナルのお得意だったんだよなあ。
WHUが8試合で4ポインツとあるが、アーセナルは同じ時期に6ポインツ。8試合てことはポッシブリーで24ポインツ。ひどす。そりゃ降格するわ。この試合、どっちがひどいかひどさ勝負みたいなところある。
ちなみにアーセナルの9試合連続で勝ちなしは1977年以来42年ぶりと大変に話題になったが、その1977の記録は10試合連続だったそうで、もしこの試合に敗けても42年ぶりは変わらない。
試合結果予想
BBC Sports (Lawro’s prediction) 2-0
SKY Sports (Charlie Nicholas) 1-3
WhoScored.com 2-1
BBCとフースコが敗け予想。Skyのニコラスは毒舌のわりにいつも贔屓目で予想する。
マーク・ロウレンソン(BBC Sports):アーセナルの守備はまったくよくなっていない。もしウェスト・ハムがそこを突くなら、彼らが勝つと思う。
チャーリー・ニコラス(Sky Sports):めちゃくちゃな2チーム。アーセナルのほうはノリッチでファイトするところは見せたが、守備が大惨事で、フレディ・ユングバーグのクレイジーなチームセレクションもあった。
ウェスト・ハムは上に上がるつもりだし、アーセナルも同じ。彼らはチャンスを掴んでトップ6に戻ろうとしている。少しの勢いが勝負の分かれ目だ。どちらもトップレヴェルのチームを持っているが、ウェスト・ハムは現時点ではそれを見せられていない。
試合のみどころ
アーセナルの失点23に対しWHUの失点は25。どちらもザルのような守備ゆえに、どっちの守備がひどいか勝負。そこが見どころである。
とまあ冗談はともかく。
アーセナル視点では、今シーズンはいい時間帯と悪い時間帯がはっきり分かれていて、いい時間を続けられないことが課題になっている。どういうわけか、いつも勢いを巻き返されてしまうのだ。
エメリ時代では何度も何度もリードを追いつかれているし、またFLでもノリッチでは前半、ブライトンでは後半の20分のパフォーマンスを90分続けることができなかったことが結果に返ってきている。
全体を押し上げててシェイプをコンパクトに保つこと。我慢強くビルドアップし、ロングボールに頼りすぎないこと。そういった基本的なことをFLはチームにやらせなければならない。リスクをかけろということ。
エメリではないが、90分を通しての一貫性あるパフォーマンス。それが勝利への道だろうと思う。
そういえば、エヴァートンがチェルシーに勝った試合を観たけど、ああいうインテンシティというかボールに対するしつこさや、何も考えずにとにかく走る!みたいながむしゃらな姿勢は悪い状況にいるチームにとってかなり重要に見えた。FLにはもっとガツガツプレイさせてほしい。
キックオフは日本時間で明日12/10(火)早朝5:00。
正直あまり期待はできないが、いつだって試合前なら信じられる。きっと勝つよ。COYG
エヴァートンの試合は僕も見ましたが、あれこそまさに解任ブーストって感じでしたね。前線から激しくプレス。自陣深く攻められても体を寄せてブロック。特にイウォビは最初から最後までインテンシティー高く、攻守ともにかなり効いてましたね。
アーセナルにはあれが足りないんだよなぁと痛感。やってないわけじゃないんだけど、前線がプレスいってるときは中盤の連動が悪くてかわされるし、自陣深く攻められると、抜かれるのが怖いのかボールへのプレッシャーが弱すぎる。
NLDとかは去年もかなりテンション高く激しいんだけど、それと同じようなことが別の相手に継続できないですよね。
点の入りにくいスポーツなので、しょうがないところではありますが、個人的には守備より攻撃のクオリティの方が気になってます。
守備がざるなのはずっと前から分かってたこと。今シーズンに入ってPLで三点取った試合ってほとんどない気がします。
選手のクオリティ的に守備の改善より、攻撃を重視した方がよいのでは?と思う次第です。昔のように90分相手を圧倒することは忘れて、激しく攻める時間としっかりブロック作って守る時間あってもいいと思います。
その方法で3ー2で勝つのが現実的なプランだと思うんだよなあ。
個人的な妄想はともかく、最近はチーム全体にエナジーが感じられないので、その辺を見せてもらいたい。COYG
年長者をチョイスしてると言いながら、明らかに足を引っ張ってるウィロックを過剰に贔屓して使い続けるチグハグさがなんとも。
あと、スタメンで出続けてから一度も勝てておらず、こういうときに必要な闘争心が全く見えないエジルは外すべき。ぬるま湯の象徴。
フロントや選手含めクラブ全体のぬるま湯体質を変えなきゃ、今の魔境プレミアでは対等に戦い続けられない。
エヴァートンとイウォビは素晴らしかったなあ。監督もレジェンドだし、なにより良い人そう。笑
降格したら何で試合を観ればいいんでしょうね。
ブライトンに負けたときに思いました。
降格も有り得るのかも、と。
みんなどこかそれはないだろって思ってて、あたしもその一人でしたが、ここまでずるずる勝てないとホントにネガティブにならざるをえない。
いいかげんそろそろすっきりした顔して出勤したいっすね。
COYG
降格圏争いしているチームも、あのチームには完敗だけど、ここには勝てる!みたいな、ある種じゃんけんみたいな三つ巴のおもしろいサッカーしてるのに、なんかアーセナルだけどこにも勝てない!みんなのじゃんけんに入れてよ!って感じでとても辛いんですよね。
早起きして応援、勝って清々しく出勤出来るよう、早寝しましょうね!おやすみなさい。
COYG
どれだけ若手を使えるかがカギだと思う。
ベテランを全員使うということは、ベンゲル時代のメンバーの偏りをそのまま受け入れるという事だ。
エジルもオーバも、このレベルでウイングとしては機能しない。
サカやマルティネリにとっても、今スタメンに選ばれるのは難しい挑戦になるとは思う。
しかし間違いなく、彼らはエジルよりも走力があり、オーバよりもサイド適性が高い。
ましてDFラインの低い現状では攻守にかなり長い距離をスプリントしなければならないから、彼らの走力が必要だ。
チームには重苦しい空気が流れてるが、僕はサカやマルティネリが今さら何かを恐れるとは思わない。
彼らが成功するためには、どのみちこの壁はぶち破らないといけない。
今やれと言われて、臆するような奴らじゃないと思う。そういう力に期待したい。