会見コメントのポインツ

クリスタル・パレスとザハについて

パレスについてのコメントは多くない。が、だいぶ警戒しているように思える。

とくにザハについては、当然ボックスでのドリブルが脅威になっており、簡単にフェイクに引っかかり足を出すみたいなアマチュアレヴェルの守備からは脱却せねばならない。課題のひとつだという認識があるのだから、DFたちには対人守備の基本的なところからも指示するのだろう。

ちなみにこの5シーズンで、アーセナルは彼らに4つのペナルティを献上しているとのこと（それより多いのは5つのToTのみ）。とにかくボールをキープされ押し込まれたり、ボックス内で1 v 1になるような守備は避けなければならぬ。

In the last five seasons, Arsenal have conceded four penalties against Crystal Palace. The only team they have conceded more against in that period is v Spurs (5). https://t.co/o6i32ly2ag

— Orbinho (@Orbinho) January 9, 2020

ザハといえば、ニコ・ぺぺと同郷ということで、コートジボワール対決も見ものである。

補強／ローン移籍について

それと、補強については若干以前よりもトーンダウンしているような印象があるように思うがどうだろう。

いまもCBとCM（DM、B2B）がプライオリティだと連日のようにさまざまなメディアで指摘されているが、大きな予算はないというのは一致した見方だ。

いま中途半端に予算を使ってその場しのぎの選手を迎える必要がどれだけあるか。難しいところだ。

ホールディングのリーズでのわりとショッキングなパフォーマンスもあるし、ムスタフィが移籍するようなら、さすがにCBの補強は必須になるだろうが。

ヤングガナーズのローン移籍の話がちらほら出ている。

ESRは昨日ハダースフィールド・タウンのメディカル、TJJもリンカン・シティに決まったとか。追って公式発表もあるだろう。

いまのところオフィシャルに発表されているのは、ベン・シーフのローン延長のみ。

エンケティアもまあ残っても現状ではカップ戦要員にしかなれないのだし、レギュラーでプレイできるクラブのほうがよいという判断になるに違いない。むしろ残したら驚き。

移籍ではないが、気になるマルティネリについては、この話だとまだオリンピック予選チームに行く可能性が残っているようだ。ブラジル人は愛国者が多い印象だし、本人はNTでのプレイを希望しそうだなあ。

オバメヤンの去就について

いてほしいが、それについて話し合いはしていない。

まあシーズン後のことはわからないということだろう。

Related Posts