オリンピアコスについて

チームニュース

Ruben SemedoというCBがサスペンド。それ以外は前回と変わらないようである。

前回の対戦

一週間前のできごと。

【マッチレビュー】19/20UEL R32 1stレグ オリンピアコス vs アーセナル（20/Feb/2020）おつとめ完了の巻 | ARSENAL CHANGE EVERYTHING

あまり楽しい試合じゃなかったが、とりあえず最低限の仕事はした。

オリンピアコスはホームでえらい積極的だったがホームではどうか。

ペドロ・マルティンスのコメント「なんでもあり得る」

CLのラスト32ではToTに敗れ3位で敗退。今回も敗ければまたしてもノースロンドンクラブに苦汁をなめることに。Tweetより via BBC Sport。

マルティンス：すべては可能だし、なんでもあり得る。

Thessalonikiではタフな試合を勝った。つぎはアーセナルに集中だ。ELのつぎのラウンドのためにファイトする。

すべてのオリンピアコスのファンが誇れるよう、勝ち抜けのために持てる全てを出す。

試合結果予想

BBC Sports (Lawro’s prediction)  N/A

SKY Sports (Charlie Nicholas)   3-1

WhoScored.com　2-0

さすがに敗け予想はない。

ニコラス「アーセナルが絶対に勝つとは思わない。エヴァートンでも穴を塞いだのはレノ。サカは使うべき」

試合のみどころ

ファーストレグですでに1点先行しているということは、1-0以上で敗けなければ勝ち抜け。引き分けでOK。そういった心理が罠になったりしがちなことも含め、賢い試合のマネジメントが必要だろう。相手は勝ち抜けには最低でも1点以上が必要なのだから、カウンターアタックなど相手の前がかりな意志を逆手に取るような戦略で挑みたい。

そして、ひきつづき課題の攻撃。得点。アーセナルはこの3試合で8点取っている。その勢いをキープしなければ。

攻撃といえば、オバメヤンの得点について興味深い指摘があったのでここでもシェアしよう。

Interesting stat: In the 87 games Aubameyang appeared in for Arsenal before Mikel Arteta arrived, Aubameyang scored 54 goals, 0 coming from headers.

Since Arteta’s arrival, Aubameyang has scored 6 goals, 3 coming from headers.

Coincidence or coached? 🤔 pic.twitter.com/m9fths9WNR

— evan 》 (@afcevan) February 25, 2020

アルテタが来る前のオバメヤンはアーセナルで87試合で54ゴールしているが、そのうちヘッダーはゼロ。アルテタが来て以来6ゴールのうちヘッダーは3。（※このTweetへのリプライでチェルシーでのヘッダーはアルテタ時代じゃないと突っ込まれている。ということはアルテタの下でのPEAのヘッダーゴールは「2」かな？）

これは興味深い。

ウィンターブレイク明けのニューカッスルで、ペペのクロスからヘッダーを決めたバメやんが「（あのかたちはウィンターブレイク中の）今週ずっと練習していた」とコメントしていたのが思い出される。

つまり、ウイングからの浮いたクロスをストライカーがヘッダーで決めるというのは、あらかじめ彼らがやろうとしているひとつのかたちだということ。

これはエメリがあまりやらなかったことだ。彼が好んだのは「FBとインサイドFWのコンビでハーフスペイスを悪用、深く侵入したFBがカットバックでゴール前にマイナスの低いクロス」。それがかたちだった。19-20の序盤にイウォビとコラシナツ、ミキタリアンとベレリンが左右で何度も見せたコンビネイションだったが、若干ワンパターンだったのか、次第に相手に警戒されるようになると効果的でなくなってしまった。

ということで、シンプルなクロスからのヘッダー。これがまた成功するか注目しましょう。

あとは来シーズンのCBについて書いたエントリでも触れたように、ムスタフィが夏の補強におけるカギになる可能性がある。彼のパフォーマンスには今回も注目しておきたい。

 

キックオフは日本時間で明日早朝2/28（金）5:00。

勝って気持ちよくつぎのラウンドへ。COYG!

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