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アーセナルのターゲットになりうるPL降格チームの選手7人

Jack Grealish(AMF)

グリーリッシュ(24)も今シーズンちゃんと活躍し、着実にキャリアを積み重ねていると云える。

今シーズンはPLの26試合でG7 A6。アーセナルのAMの誰よりも立派な数字である。

24才にしてPLクラブのキャプテン。見た目もハンサムでスターの素質十分。

彼に注目しているクラブは少なくなく、今回の7人のなかでも、間違いなく来シーズンの去就がもっとも注目されているひとりだ。

SofaScoreではレイティング「7.46」は今シーズンのPLで4位。試合ごとのキーパス「2.7」で3位。

個人的には彼は1年遅れでジェイムス・マディソンの足跡をたどっているような印象がある。ノリッチのブエンディアと同様、アーセナルがAM(エジルの後任)にほしいタイプ。

彼はグーナーということで(笑い)アーセナルのファンからも待望論はいまもよく見かけるが、実際のところ彼はもうアーセナルの予算では手の届かないところにいるかもしれない。

TMでの現在のMVは£27Mながら、彼にもっともお熱だと云われているマンUは、ヴィラが要求する£80Mを支払う用意があるとかないとか。

どんだけ。正直そこまでの選手とは思えんが。。

Tyrone Mings(CB)

タイロン・ミングス(27)も過去何度かアーセナルとリンクされた選手である。

去年の夏、PLに昇格したヴィラが、ボーンマスからミングスを£20Mという大金で買い取ったときは、「ミングスが£20Mもするならチェンバースは£30Mはしなきゃおかしい!」とアーセナルファン界隈はざわついたものである。

TMでの現在のMVは£20M。ヴィラとの残り契約はTMでも不明だが、2019年にパーマネント移籍したばかりなのだから短くはないだろう。

リーダーシップのあるタイプということで、若い選手がますます増えているアーセナルにはほしいタイプではある。もしヴィラが降格して安価に手放すなら、アーセナルは彼をCBの候補として検討するだろうか。

アーセナルはなぜか英国人の補強にはいつも冷淡な印象があるが、PLへの適応が問題にならないのはとても大きなメリットだ。しかも27才というプライムイヤー。どちらもアーセナルが取らなさそうなプロファイルなのが(笑い)。

大して安くもない外国人にリスクをかけるよりは手堅いオプションではあるかもしれない。

 

つづいてボーンマス。

Ryan Fraser(AMF)

ライアン・フレイザー(26)については、このブログでも何度も取り上げているので、いまさら何か書くこともないか。

夏にフリーエイジェントになるので、ボーンマスが降格しようがしまいがもうあまり関係はない(まあボーンマスが奇跡的に残留して契約更新という線もないとは云えないが)。彼はチェルシーのウィリアンとともに、アーセナルにとってはもっとも現実的な補強候補になっているのはご存知のとおり。

いまアーセナルではアタッカーはたしかにプライオリティではないが、ワイドとセンターでプレイするオバメヤンがいなくなってしまえば、一気に攻撃オプションは心もとなくなる。それが十分ありえる状況だ。

フレイザーもまたプライムイヤーと云える年齢であり、若い選手が多いアーセナルのスクワッドのなかでは貴重なエイジプロファイルと云える。

なにしろ、いまアーセナルにいる彼のポジションの選手は、オバメヤンを除けばほぼ20才前後というとんでもなくキッズな選手ばかりなので、バランスを取るうえでもここで少しでも経験ある選手はいてほしいはず。

以前のエントリで夏にはウィリアンかフレイザーのどちらかを取ることになるとぼくは予想したが、どちらかひとりなら個人的にはやはりフレイザーを推したい。31才の選手に3年契約を与えるなどという危険はおかすべきではない。危険極まりない。フレイザーのプレイは好きだし、リセイルヴァリューのある彼のほうがよほど安全である。

Nathan Aké(CB)

ネイサン・アケ(25)は引き合いの多い人気選手で、ボーンマスが降格して選手売却の意向を見せるならまっさきにターゲットになるひとりだろう。これまでアーセナルとも幾度もリンクされている。

アルテタはLCBには左足の選手を揃えたいと考えているそうで、パブロ・マリを取ったように、彼が左足(両足?)というのもポイントが高い。LBをカヴァーできるのもプラスだ。

オランダからイングランド(チェルシーユース)に渡りもう10年ほどたっており、イングランドでのプレイ経験が豊富ということも、ミングス同様、大きなメリットだ。

ダヴィド・ルイスと個人的に大変に仲が良いということで、アーセナルにもワンチャンスあるかもないかもという説もあるが、やはりボーンマスを退団するならバイバックオプションを持つというチェルシー復帰の可能性が高いのか(※2020冬に消滅したという報道も)。

TMでの現在のMVは£25M。

降格によりボーンマスが彼を手放さなければならない状況になれば、割安になる可能性があるが、まあ引き合いが多いのなら云うほど安くはならないだろう。

本来は年齢的にもコスト的にもアーセナルにとって理想に近いCBではある。しかしこの状況下でもヴァリューなオプションにはならないかもしれない。

アーセナルが交渉中だと以前に報道されたリールのアクセル・ディサシは€15M程度だというのだから、それを基準にしたお買い得案件とはそうとうなものになるはず。

アケがその程度で手に入るなら、こういってはなんだがアーセナルよりよほどいい条件を提示するビッグクラブがあるに違いない。



ほかにもこんな選手がいるじゃねえかというかたはおれにこっそりコメントで教えてください。

今回はPLに限定したが、ほかのリーグだって同じような状況はあるだろうから、きっとそこにもそういう選手はいるんでしょうね。

 

おわり

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