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【マッチプレビュー】19/20 EPL マンチェスター・シティ vs アーセナル(17/Jun/2020)3ヶ月ぶりのリスタート その2

PLリスタートで変わること

昨日のエントリで、「無観客」と「5人サブ」について触れたが、それ以外にもいろいろある。『BBC Sports』がまとめていた。

それも含めてまとめておさらいしよう。

  • すべての試合は無観客で開催される。ステディアムのなかに入場できる人数は300人まで
  • ステディアムは3つのゾーンに分割される。赤(ピッチとテクニカルエリア)、アンバー(スタンズ)、緑(スタンドのコンコース)。どのエリアにも入場には制限がかかる
  • チームは5人までサブスティチューションが可能。ベンチは9人まで
  • 選手とスタッフはバラバラにピッチに入る。キックオフ前の握手はなし。コーナーフラッグ、ゴールポスト、サブスティチューションボードとマッチボールは試合前後にディープクリーニング
  • 使用したサブスティチューションボードは試合中やHTにも消毒
  • 医療プロトコルが、チームやコーチングスタッフがどのように試合に出入りしなければならないか、社会的な距離感を観察しなければならないかを規定
  • 試合後の中継インタヴューはピッチサイドで行い、プレスカンファレンスはヴァーチャルで行う
  • VARはひきつづき使用される

とのこと。

これともうひとつ、おもしろい噂があって、「見込み」というのでまだ決まってはいないようだけれど、サブで選手が入るときにホームチームが入場曲(walk-on music)をかけるかもしれないという。それで選手たちに心理的アドヴァンテッジを与えると。

Premier League Could Play ‘Walk On’ Music for Subs Coming On to the Pitch

プロレスかな?

エミレーツならなんでしょうな。カーティスの「Move on up」的なやつ? 試合が終わったのかと錯覚しそう(笑い)。

試合結果予想

さて、BBCにもSkyにもプレヴューがアップされたので。

BBC Sports (Lawro’s prediction)   2-0

SKY Sports (Charlie Nicholas)   3-1

WhoScored.com 3-1

ま・ぶっちゃけどれもありそうだな。

複数失点は免れず、1点くらいは返すだろうと。

ロウロ:わたしはアーセナルがミッドフィールドでもディフェンスでも強固な解決策を見つけられるとは思えないね。だって彼らにはそれがそもそもないのだから。

シティの勝ちを予想する。なぜなら無観客試合でのプレイだって、彼らはアーセナルよりはずっといい選手がいるのだから。

シティはヨーロッパからバンされるかもしれないことが多少影響するかもしれない。それにしてもわたしはアーセナルが5位を確保してCLに進むようにも見えない。

アーセナルはシーズン中断の前には3連勝はしていたが、そもそも勝って当たり前のチームだった。ウェスト・ハム、エヴァートン、ニューカッスル。

ガナーズに変化の兆候はない。新シーズンのように感じられるかもしれないが、彼らはSame old Arsenalさ。

ニコラス:アーセナルにとりこのブレイクはいいタイミングだったかもしれない。彼らはアルテタの下で進歩していた。みんなが云うように彼が自分自身をチームにもたらしたかって? そうは思わない。彼がやってきたのは戦略について少し取り組んだだけだ。

シティがボールを持つだろう。アーセナルは後ろに下がりひとりをアップフロントでプレイさせる。アルテタは4-3-3を好むが、脆弱な後ろも守らねばならない。

スターリングはブレイク前はプアだった。だから彼は戻ってこようとするだろう。彼のスタンダードが許さない。

シティのプレイのなかには多すぎるペイスがあり、ムーヴメントがあり、コントロールがある。実際、ペップはまたそれを一新する。ひとつ予想できるのは、KDBがまた本来のブリリアントな彼に戻ってくるということだ。

シティはすでにひとつトロフィを取り、FAカップも残っているし、CLもある。だから彼らはそれらのためにも準備が必要になる。

アーセナルはそれなりに戦うとは思うが、彼らには荷が重すぎる。シティが仕事を完遂するよ。

以上。このパートいらなかったな。



最高のシナリオだと、シティ v アーセナルの前に行われる試合で、7位のシェフィールド・ユナイテッドがアストン・ヴィラに敗け、われらがシティに奇跡の勝利。

そうなると無条件に8位のToTを追い越して、7位シェフィールド・ユナイテッド、6位ウォルヴズにポインツで追いつき、GDによっては彼らをかわしてわれら一気に6位浮上。。

この試合は残り10試合のなかでも、敗けてもともとと考えるべき試合ではある。しかし、奇跡を起こして3ポインツを持って帰るようなことがあれば、残り試合に向けて心理的な効果はとんでもないものになるだろう。ただの3ポインツではない。

敗けても落ち込んではいけない。勝ったら祝杯である。

では明日の朝に。COYG!

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