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【マッチプレビュー】20/21UEL ラピッド・ヴィエナ vs アーセナル(22/Oct/2020)エジル禍

ラピッド・ヴィエナについて

Rapid Vienna。Rapid Wien。快速ウィーン行き?

名前くらいは聞いたことあるようなないような。オーストリーリーグで現在2位。1位はRBザルツブルク。リーグテーブルを見てもザルツブルクしかわからない件。

オーストリーでは32回優勝、1985と1996に、カップウィナーズカップでファイナルという古豪(?)。ただし、現在はRBザルツブルクが国内リーグを支配しており、CLではグループステイジにたどり着いたことは過去に2回しかない。今回もCL予選で敗退。

Koya Kitagawaという日本人がいる。

今回彼らのステイディアムには、ディスタンスして3000人だかの観客が入るようである。

アーセナルは彼らと対戦するのは今回が初めて。

彼らがどれくらいの強さかさっぱりわからないので、どんな戦いになるのかもさっぱり。

DAZNが日本でUCL/UELを放映しない件

日本ではこれまでCL/ELを中継してきたDAZNが今シーズンはそれをしないことになったようである。放映権を手放したのだと。

欧州CL配信されず ダゾーンが日本での放映権を手放す:朝日新聞デジタル

こんなにメジャーな話題になっていた。

まあロックダウン中は相当にキツかっただろうし、このご時世ではありうるかもしれんね。放映権料だってそうとう高額なんだろうから。

しかし、これまで今シーズンもカヴァするよと云って集客しておいてこれでは、視聴者からクレームが来たときどういう対応をするんだろうか。UCLだけが目当てというひとだっているだろうに。誰も読んでいないような約款を理由にあしからずで済ますとか。あると思います。

あと、地味にDocomoユーザの特典もなくなったみたいですな。単一勢力に市場を独占されると、サーヴィス低下しても文句も云えず。こういうことが起きるから怖い。

UEFAのコンペティションは、一応「UEFA.tv」がライヴストリーミングをやっていて、日本からも視聴できるようだが、この試合はカヴァされない。ていうか今週のELは2試合だけとか。なめとんのか。

UEFA.tv

しかもここはハイライトを観ようとすると、動画クリップのタイトルにスコアが表示されている! クソが!

ということで、極東のわれらがこの試合をライヴで観るためにはゴニョゴニョしなきゃならないのかもしれない。

それかライヴは諦めて数時間後にアップされる?Arsenal Playerのフルマッチを待つか。そっちが有力ですかね。キックオフ時間もミッドウィークにしてはどえらい微妙だし(深夜1:55~)。

ゴニョゴニョで思い出したが、例の当地のPPVの件。ASTが行ったアンケート調査の結果が面白かった。

£14.95を支払って試合を観る 6%

払わないし観ない 19%

ストリームで観る 69%

友だちんちで観るかあるいはパブ 6%

5000人以上の回答から。

7割近くがストリーミングで観ちゃうなあと回答。これってBT Sportsとかのストリームじゃなくて、イリーガルで野良で海賊なあれのことだべ?

2割にいたっては「観ません」と。

日本もDAZNがなくなって対岸の火事じゃなくなってきた。

試合結果予想

BBC Sports (Lawro’s prediction)  N/A

WhoScored.com  1-3

Arsenal Change Everything  (Mr. Chan)  0-2

わからないから予想もなにもない。でも失点はしないでほしいなあ。



試合のみどころ

昨日ぼくのtwitterで少し書いたのだけど、戦術エキスパートのマイケル・コックスが、シティに敗けたアーセナルのチャンスクリエイション不足について、こんな記事を書いていて。

チームのダメダメな攻撃を改善するために、アルテタはビエルサ・クロップ・ワイルダーに倣うべきだという内容。

ここでアーセナルの改善ポインツを3つ挙げていた。

  1. ライン間(No.10)のプレゼンスを高めること
  2. ワイドで予測不可能になれるようもっと(ポジションを)ロテイションすること
  3. DFはもっと冒険的になること

3つとも、わりと最近各所で指摘されていることだ。

この3つに通底しているのは、やはり「予測可能」という部分だろうと思う。相手がアーセナルが何をやってくるかわかっている。シティの試合後に見かけた戦術分析では、ペップもアーセナルの左サイドに対してかなり準備をしていたようである。左偏重になることもバレている。

で、今回の試合はアウェイとはいえ、対戦相手の競争力がやはりレヴェルが少し落ちる?ということで、アルテタが本来やりたい、理想に近い戦いかたを見せてくれるのではないかと少し期待している。

ひとつはNo.10。ぼくはウィロックがNo.8/10でプレイすると予想したのはそれを期待しているから。

それとDFの冒険という意味では、後ろを少し薄くしてでも攻撃参加の人数を増やしてほしいのでバック4(2CB)。そしてパーティには6/8として積極的に前に上がってプレイしてほしい。

そのあたりを今回はチェックしたい。

始まってみればいつもどおり手堅い戦いかただった、というほうがよほど現実味あるけどな。。

 

キックオフは日本時間明日10/23(金)1:55。週末のレスターは中二日。ここで快勝していい気分でPLを迎えたいところだ。

COYG!

※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

4 Comments on “【マッチプレビュー】20/21UEL ラピッド・ヴィエナ vs アーセナル(22/Oct/2020)エジル禍

  1. ヨーロッパスーパーリーグやFIFAの動きには全面的に反対できないです。
    今のUEFAに不満があるからです。
    バルセロナが10人でやっても勝てるんじゃないかというよく分からないチームに大勝する試合はヨーロッパのチャンピオンを決める大会に相応しくないです。
    通常の試合が開催できない情勢の国にビッククラブが行くことも理解できないです。
    それでも参加チームを増やしてさらに過密日程に拍車をかけようとするUEFAは間違っています。

  2. エジルは要求に応えなかった、だから戦力外なんだって公で言う必要はありますか?
    僕はそれこそ信頼関係が崩れると思います。
    アルテタがエジルに伝えることはエジルにだけ伝えれば良いわけでそれを第三者のメディアやファンに伝える必要はありません。ましてここにエジルはいませんから。ある意味アルテタはエジルを守っていると思いますしリスペクトしていると思います。

  3. 全てはピッチの上を見てくれ、的なアルテタのコメント。
    そしてどこも放送しないという。
    見れねーじゃん!w

    アルテタはどの選手のことでも欠点について語らないんで、フェアであろうとするならエジルについても言えないと思う。
    あと個人的には、世間で言われてるような面白い事情ではないと思う。

    たぶんエジルは今でもベンゲルイズムを信じてるし、極限までベンゲルイズムを体現した選手だと思う。
    自分の力でチーム全体の戦術を変えさせるくらいのインパクトがあった選手だし、今もそれを狙ってるんだろう。

    おそらく現実的にはその努力はかなり無謀で、経営者目線では非常に迷惑なんだろうけど。
    しかし明確な思想を持ち込んで選手をモチベートしてるアルテタが、カネがかかるという理由でエジルの努力を否定するわけには行かないと思う。

    1. 欲しがるクラブが無いというのがエジルの今の市場価値で、アルテタのやりたいサッカーではエルネニーより序列が下で私は納得する事にしました。

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