マッチファクツ by Opta

• リーズはアーセナル戦すべてのコンペティションで直近7試合で勝ちなし（W0 D1 L6）、最後にリーズがアーセナルに勝ったのは2003年の5月ハイバリー
• 2000年の11月に0-1で敗けてから、アーセナルはすべてのコンペティションでリーズとのアウェイ試合5試合で敗けていない（W4 D1 L0）。ここまで4連勝でアグリゲイトスコアは15-4
• アーセナルはヨークシャーでのPL直近11試合で9勝
• 今週末までPLでリーズより失点しているチームはない（17）
• リーズはPLで直近2試合に敗けている。マルセロ・ビエルサの下で3連敗はしたことがない
• アーセナルはPLで直近4試合で3敗（W1 D0 L3）。それまでの12試合と同じ敗け数。この3敗でアーセナルは無得点。そしてPLではオープンプレイから6時間26分得点していない

アーセナルはリーズとの対戦成績はわりと良好ながら、それらのほとんどがかなり以前のものなので、あまり参考にしないほうがよさそうだ。

それと最後に触れられているオープンプレイからの得点。オバメヤンが契約更新以降すっかり得点から遠ざかっていること、それとラカゼットの不調と無関係ではない。これはシリアスな問題である。

試合結果予想

BBC Sports (Lawro’s prediction)   2-1

Sky Sports (Jones Knows)  1-2

WhoScored.com  1-0

さすがに敗け予想はあるだろう。もっともアグレッシヴなチームともっともアグレッシヴじゃないチーム。アーセナルの悪いフォームを考慮しなくても、アグレッシヴなほうに賭けたい気持ちは理解できる。

ロウロ：アーセナルはヴィラのプアすぎる敗戦からリアクションを見せねばならない。だがわたしはリーズを推す。パレスにはこっぴどくやられたが、もしバンフォードがおかしなオフサイドを取られなければ違った試合になっていた可能性はある。

ガナーズはチームとしてどうするのかが疑問だ。アルテタの下でインプルーヴし始めたように見えたが、まったく一貫性に欠ける。

ノウズ：リーズは攻撃はセクシーだが、バックは脆弱。彼らはアルテタにとっては攻略しやすいタイプの相手だ。

違いをつくるのはアーセナルの夏の新契約のガブリエル・マガリャエスになるかもしれない。かなり早く適応している。

戦術的に非常に鋭いアーセナルが勝つだろう。レスターがリーズに4-1で勝ったようなスタイルで。

試合のみどころ

とてもアグレッシヴなチームとそうじゃないチームという好対照のふたつのチームの戦いは、戦術的にもかなりおもしろいものになるんじゃないだろうか。

アルテタがアグレッシヴにプレイしないチームをそれでよしとしているわけではないはずで、多くの選手がNTで疲れているだろうが、いままでとは見違えるようなパフォーマンスを期待したい。

そして彼らが守備に難ありということで、カギになるのはやはりアーセナルの攻撃だろうと思う。

とくにストラクチャの部分で急速な進歩や改善を望むことは難しいだろうが、そうであればストライカーが少ないチャンスでなんとかするしかない。オバメヤンにラカゼットというあれだけの高CVを誇っていたストライカーたちの覚醒を期待したい。彼らが決めるべきところで決めていれば、少なくともわれわれはいまの順位にはいなかっただろうし。

この試合の命運はわれらのシニアプレイヤーが出す結果にかかっているはずである。

キックオフは日本時間で明日深夜11/23（月）1:30。日曜夜だよ。

さすがに2週間ぶりで楽しみだなあ。

ではCOYG

 

PS

ところで、ぼくの家族が先日Covid-19に感染した。同居していないので自分にはとくに影響なかったのですが、初めて親族に感染者が出てけっこう驚いた。無症状で一週間ほど入院して終わった。知り合いのレヴェルでも感染者は初めてだった。

気をつけましょう＆ご自愛ください。おわり。

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