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【マッチプレビュー】20/21UEL アーセナル vs ラピッド・ヴィエナ(3/Dec/2020)トップを決めろ

アルテタ発言のポインツ

今回は「時間がかかる」を連発している印象があるが、それはほんとにそうなんだろうと思う。気長に待とう。

いくつかのトピックスを。

ダヴィド・ルイスを下げなかったのは問題だったか?

先日のウォルヴズでの大事故になってしまったダヴィド・ルイスとラウル・ヒメネスの件。やはり質問が集中している。

じつはあの試合のあと、アーセナルが彼をHTまでプレイさせたのは、選手の安全の観点からは、間違った判断だったのではないかという批判的な論調があり。頭のケガだったのであそこは大事を取って下げるべきだったのではないかという。そういう世論の流れを受けてのプレスからの質問になっている。

アルテタのいい分は、エキスパートの見立てなのであのときの判断は間違っていなかったということ。だが、やや苦しいのはほんとうに選手のウェルフェアを一番に優先しなければならない、選手を守らねばならないというのならば、本人が望んだとはいえ、あそこで無理をさせる必要はなかったというか、リスクを回避するためにむしろ下げるべきだっただろう。

頭をやったとき(脳震盪とか)は事後の処置には所定のルールがあったような気がするが、今回の会見のやりとりを見ていると、そういうルールはPLにはなかったのか。

これについて、おそらくアルテタも引け目を感じている部分がまったくないわけではなさそうで、その部分の発言もなんだかいい訳じみた感じが滲んでいるような気もしないでもない。ぼくの訳では適当に句読点を入れるけれど、ひとつのセンテンスが非常に長いところがあって、何やら必死に弁解しているような雰囲気もあるっちゃある。

これもアルテタのひとつのマネジャーとしての経験不足かもしれませんな。おそらくもしつぎにこういった機会があれば、すぐに下げる決断をするんじゃないか。ああいったアクシデントでも、きっと場数を踏めば踏むほど冷静な判断ができるのだろう。

2000人のファンが戻ってくる

お久しぶり。redditにはチケットを取れたというファンの報告もあったりで、ほんとに戻るんだなあと。感慨深い。

6万人のキャパで0.2万人となれば、スカスカの印象は否めないだろうが、それでもきっとファンの声援は聞こえることだろう。TV中継にいつものフェイクノイズが入らなければ。。

トマス・パーティの状況

おなじみグーナードクターのDr. Rajpal Brarが、パーティのいまの状況をr/Gunnersやtwitterで説明してくれていた。DeepLのちからを借りて紹介しよう。

筋損傷は、特に大腿部のような需要の高い部位では、毎日の評価でケアプランや復帰の可能性を決定することが多いです。トレンドラインを探していますが、痛み/機能障害/指標は良くも悪くもすぐに変化します。

それがアーセナルが最初の場所でパーティのタイムラインを与えなかった理由だろう – 最初は軽度の怪我と考えられていたと聞いたが、復帰の目標はインターナショナルブレイク後と先週聞いた (これは私の怪我の更新ビデオで言ったので、20/20 の後知恵ではない) 目標復帰日は NLD だった。

それはまだ可能性としては、パーティがどのように治療と彼の活動の進行に反応し続けるかに基づいて、チームは治癒を評価するためのフォローアップ スキャンを取得しています。

これらの怪我は本当に毎日のことなので、変動にイライラしないようにしましょう。それがこの場合の獣の性質です。

ソース:わたしはスポーツフィジオです

だそうである。

このグーナードクター、しばらく前からr/Gunnersで自らアップしたメディカル解説のYouTubeヴィデオをアピールしていて、その時点では、「とあるアーセナルのファンのお医者さん」に過ぎなかったと思うのだけど、その後にはどんどんグーナーの信頼を得ていき、最近ではクリス・ウィートリーが『football.london』で何度か彼に取材をして記事を書いているほど。今回のパーティの件もより詳しくは以下の記事に。

Medical expert on Thomas Partey injury and when he could return for Arsenal

一般人がこうやって人気者になっていくのを目の当たりにして、すごい時代だなあと、あらためて思いますね。まあドクターを一般人呼ばわりも失礼か。

ファブリツィオ・ロマーノやTheAFCBellが移籍情報では最注目アカウントになっていったように、このDr. Rajpalがアーセナル界隈ではもっとも信頼できるメディカル情報(セカンドオピニオン的な?)を提供するものとしてファンから認められるようになっているという。

ちなみにダヴィド・ルイスの処置については、アーセナルのドクター(Gary O’Driscoll)がやることなので信頼していると述べていた。

チェンバースとマルティネーリ

チェンバースはアルテタの下で大活躍していただきたいな。彼を夏の売却候補と見る向きもあるが、アルテタのこの発言を見るかぎりではなかなかポジティヴな評価である。

それとマルティネーリに関しては、TeamNewsで報告されているように、今月中にU-23の試合でプレイさせたい意向があるということ。

早く帰ってきてほしいものである。

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2 Comments on “【マッチプレビュー】20/21UEL アーセナル vs ラピッド・ヴィエナ(3/Dec/2020)トップを決めろ

  1. 僕もESRは楽しみですナ。
    俊足のドリブラーであの首の太さ。上半身を当てることを少しも嫌がらない。強いキックが正確。
    それこそあれが点取れるMFじゃないですか?って思う。

    しかしアルテタはけっこう準備にこだわるほうみたいで、ホールディングもウィロックもベンチに入るまでにずいぶん時間がかかった。
    ベンゲルと比べるとファンを待たせるというか、よく言えば若手を守る監督なんだと思う。

    それが若手の成長にとって良いことならこっちも待つし、アルテタは言葉の表現力もあるからやっぱり待ってしまう。
    しかし、待たす。w
    この監督はあえてサドマゾで言えば完全にサドのほうだと、僕は密かに思ってる。

  2. PLでスタメンじゃなかった選手たちの試合感の維持が主な選手選択理由になるとは思うので、ラカゼットにそろそろゴールを期待したいですね。そして調子ずけてノースロンドンダービーに挑んで欲しい。 
    早めに試合決めてしまって若手の出場時間を長く取れたら、若手の成長にも繋がるし、ELの次の試合もいろいろ試すようなことも出来ますし

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