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【マッチレビュー】20/21UEL アーセナル vs ラピッド・ヴィエナ(3/Dec/2020)ラカゼットのNo.10

ELグループステイジ・グループBの結果。トップを決めた

グループBのテイボーをワンサゲン。あと1試合で、2位に6ポインツ差をつけているのでトップでのフィニッシュが確定している。

グループ最後の試合、来週のダンドーク(A)はこれで完全に消化試合になった。

アルテタはチームの勢いのほうを重視して完全なBチームを連れて行くようなことはしないだろう。だが、それでもESRやバロガンといった、いまELで頭角を現しつつある選手、そして今回のサブに入っていたアズィーズのような選手たちを多く起用するかもしれない。

かなり楽しみだ。

先週、アーセナルがヨーロッパのコンペティションのグループステイジで4連勝したのは、05/06シーズン(アーセナルがCLファイナリスト)以来という情報を書いたが、同じくグループステイジで6連勝したことはまだないそうである。

また記録をつくるのだろうか。

アーセナルミニニュース

小さなニュースだが一応フォロウしておこう。

Sources: Arsenal squad hold clear-the-air talks

昨日『ESPN』のエクスクルーシヴで報じられたところによると、今週火曜にアルテタがファーストチーム全体を集めて“clear-the-air”なミーティングをやったという。ここ最近のスランプについて、チーム全体で腹を割って話し合いたかったようだ。

問題はそのあと。MTGが終わりアルテタやコーチらがその場を去ると、今度は選手たちだけが残って第二ラウンドを行った。そこで「ストーミー」で「インテンス」なことばのやり合いがあったというのである。口汚く罵りあったみたいな?

アーセナルではつい先日もルイスとセバーヨスの衝突が伝えられたばかりであるし、チームのフォームが落ちているところで、さらにチーム内の空気も悪くなっているという(※火曜ということはホームでウォルヴズに敗けたあと)。

もちろんチームが改善してくれば、選手もストレスを感じずに済むだろうし、そういったことも自然になくなっていくだろう。

ところで、このニュースは違った意味で注目を集めていた。それはこの情報のリーク元は誰かということ。

ルイスとセバーヨスの事案もそうだが、今回のことも外部に漏れてクラブの利益になることはなにもない。いったいだれがせっせとジャーナリストにリークしているのか。

クラブがこのことについてどの程度シリアスに考えているのかわからない(場合によってはわざとリークするときもあるだろうし、ジャーナリストとの付き合いは必要)。だが、少なくともある程度世の中に出る情報のコントロールはしたいはずだ。

今後こういうリーク情報がなくなるようなら、内部で何かしら動きがあったのかもしれないし、そうでなければ対処がうまくできていないということになる。

われわれも今後の動静を緊張感をもって注視してゆかねば。



さてもう明日になってしまったが、お待ちかねのノースロンドンダービーことNLDである。アウェイである。

なんと彼らことウンコチームはいまPLテーブルでトップ。びっくり。

だがアーセナルも今回絶好のタイミングで最高のパフォーマンスをした。相手のレヴェルが低いとか関係ねえ。

もうすぐ歓喜のビッグターンアラウンドが待っている。これはライヴで中継を観ねばなりませんな。

ではまたプレヴューで。COYG

※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

4 Comments on “【マッチレビュー】20/21UEL アーセナル vs ラピッド・ヴィエナ(3/Dec/2020)ラカゼットのNo.10

  1. AMNのあんなに無邪気な笑顔は久しぶり。良いですなあ。

    ミーティングで激しく言い合ったのは、僕はポジティブなニュースに聞こえる。
    粕谷秀樹氏じゃないが、強かった時代のマンUはケンガ腰で言い合ってた。

    試合中にも、もっと近くに寄ってくれ、もっと動いてくれ、いろんな要求を出しあってる。
    それは遊びや冗談ではなくて、ここにパスを通したいんだ!ここを埋めなきゃダメなんだ!っていう切実な要求のぶつけ合いで、それはシビアに突き詰めなきゃダメな事だと思う。

    おそらく今のPLで勝つには、いろんな意味で人間の限界を絞り出さなきゃない。
    だから少なくともいっぺんは、厳しいことを言い合うのも必要なんじゃないだろうか。

  2. ラカは、昨シーズンCL優勝したバイエルンのミュラーロールがハマるとずっと思ってたので、このNo.10起用が当たったのは今後の起爆剤にしたいですね。(リバポが4231のトップ下にフィルミーノを起用しているように。)
    昨シーズンのアウェイクリパレ戦のラカが降りてきてオーバにスルーパスでアシストしたのがいいモデルケースになりそうだなと。キャリア晩年にポジションを下げていったルーニーのようにモデルチェンジしていくのも面白いんじゃないかと思います。

  3. 今の面子で中央で受けて、パスをさばける選手はラカが一番うまいから、これはオプションのひとつでいいでしょうね。

    とはいえ、ラカだけでなく、そこに絡めるAMNとかネルソンがいたからこそ輝けたと思います。そこに課題があるから、PLではドデカイ穴が中央に空いてると思われ。

    パーティなら推進力あるし、絡めると思うんだよなぁ。NLDで見たいなぁ。

  4. アーセナルに来てからいまいち輝けてなかったラカゼットがまさかのNo.10で活躍したら面白いし嬉しい。ストライカーなのにエースのオバメヤンもいるし苦しい思いもしただろうから。
    ダービーは思い切った選手起用と戦術で積極的に行ってほしいです。

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