hotいま読まれているエントリ

Arsenal, Arteta, EPL, Match

【マッチプレビュー】20/21EPL ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン vs アーセナル(2/Jan/2021)新年最初の勝利と3連勝を目指して

エジルについてアルテタ「移籍ウィンドウの結果を評価して考える」

エジルの契約はあと半年。チームに戻すという説もあるし、ようやく移籍するという説もある。本人サイドは契約をまっとうするという姿勢を崩していないが。

この会見のあとに行われたアルテタのインタヴュー?でエジルについて語っている。『Sky Sports』より。

アルテタ:選手の契約は尊重されなければならない。できることは彼らに対してオープンになることだけだ。彼らには意向を伝える。チームのなかの役割となぜそうなるのかを。彼らは自分の人生において自分で決断をすることができる。なぜなら契約があるから。

プレイできないからと退団を求める選手もいるし、残りたがる選手もいる。それはわれわれが決めることができないことだ。

(エジルのスクワッド復帰の可能性)移籍ウィンドウがどうなるか見る。最終的にそれを評価する。

選手がプレイしていないのなら、ハッピーでいることはとてもむずかしい。フットボールをプレイするのが仕事だ。ベンチにいるときにはチームを応援するが、それは望んだ人生ではない。結局は、全員に時間を与えられるよう探すしかない。だが一方ではラインナップスには一貫性が求められる。4つのコンペティションがあるならば、それはいくらか簡単だし、健全になる。

別の要素があるということ。今シーズンは大きなスクワッドがある。まったくプレイしていない選手だっている。彼らは選手であり、スクワッドに入ってすらいるが、チャンスがないだろうこともわかっている。

これは精神的にはタフなことだ。何ヶ月もモチヴェイションとポジティヴィティを維持するのは、ビッグタスクだよ。

チームに戻す可能性を否定はしていないが、まあこの状況ではかなり望みは薄いだろう。

しかしエジル氏は、あと半年チームでプレイするチャンスがなくても残りたいのかね。まあ契約があるからそれも権利ではあるのだが、フットボールを優先して移籍を決めたコラシナツのような選手の前で、半年とはいえ時間を無駄にすることにフットボーラーとしてどういう正当性があるんだろうか。

ESRについてアルテタ「彼を過小評価はしていない」

同じくSky Sportsより。

アルテタ:彼はわたしがここに来て初日に見てからほんとに好きだった選手だよ。彼の動き方、ポジションの賢さとワークレイト。過小評価はしていない。

彼はチームのためにとてもハードにワークする。今年はとてもひどいケガがあって、チームと一緒のトレイニングはまったくできていなかった。

この2週間で彼はチームに入るようになって、彼がチームにもたらせるものを見せている。わたしはタレントのある若い選手たちがいるのがとてもうれしい。それこそチームに必要なものだったから。

これ、Sky Sportsの記事だと質問自体については触れられていないのだけど、twitterでシェアされている情報を見ると、プレスは「最近までどうして彼を使わなかったか?」と質問をしているようなのだよね。こんなに素晴らしいのに、いままで何してたの?っていう。非常に重要な質問だと思う。

それについて、アルテタはもともと評価していたしケガもあったという答えをしているわけだけれど、(ESRに限らず)本質的な問題は、若く経験の浅い彼らについてどこまで慎重になるかということだろうと思う。先日のルナーソンのように、せっかく起用したはいいが盛大に失敗するときもあるわけだし。そして準備不足と叩かれる。

だが、適切なタイミングで彼らをプロモートすることは、マネジャーやコーチの非常に重要な仕事のひとつだ。アーセナルのようなクラブであれば、なおさらそこは間違えてはいけない。

ESRの抜擢はたぶん、判断が少し遅かったと思う。なんとかシニア選手たちで問題を解決してほしかったのはアルテタの起用法を見れば明らかだが、彼らにこだわりすぎてしまった。

まあそれでもちゃんとこうして彼を「発見」してくれたのだから、いまはもう文句はありませんがね。

ラカゼットのコメント「タクティカルチェインジがぼくにはグッド」

RMCのインタヴュー。

ラカゼット:彼(アルテタ)は、ぼくのクオリティーズをわかっているよ。ぼくがビルドアッププレイでパートナーに近づいていって助けるのが好きだと知っている。

いまバックが4人でミドフィールダーが3人いることには助けられてるね。以前は攻撃の選手が足りなかったけど、この戦術の変更はぼくにはいいことだ。

やっぱりNo.10がいて、ピッチの中央を使うようになって、さらにそこにラカゼットが関与していくというやり方が非常にいいわけだよね。相手にも予測されづらい。

ブライトンでは、ESRがけっこうワイドからインサイドへ入っていくというやり方をやっていて、中央にいるべき選手の数が足りていないときがあるのが見ていて不満だった。

※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

One Commnet on “【マッチプレビュー】20/21EPL ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン vs アーセナル(2/Jan/2021)新年最初の勝利と3連勝を目指して

  1. コンパクトにやる事一つを取っても、けっこう不安要素は多いと思う。
    例えばCBは未熟か鈍足かの2択。
    ライン間で受けられる10番はESRしかいない。
    ラカと同レベルのポストワークを中2日でずっと提供できるか?分からない。

    ひとまずあるメンバーでは上手くやれる事は分かったが、チーム全体のスタンダードが上がってるかどうかは分からない。
    そしてまた、一度スタメンから落ちたベテランが列の後ろに並び直してチームをプッシュしてくれるか?それも分からない。

    ESRやマルティネリがケガしたらやれなくなってしまうサッカーなら、あまり意味がないと思う。
    2番手以下の選手が常に上をプッシュしてるような、競争的なチームであってほしい。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *