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【マッチプレビュー】20/21UEL R32 1stレグ ベンフィカ vs アーセナル(18/Feb/2021)中立地でのファーストレグ

ベンフィカについて

ポルトガルリーグで現在4位。ダヴィド・ルイスの古巣でありこころのクラブ。そしてつぎの移籍先。。

アーセナルとはかつて一度だけヨーロッパで対戦していて(91/92ヨーロピアンカップ)D1 L1でアーセナルは敗けているということ。

現在のベンフィカ、じつはチームに有名選手が多数いるという。スクワッドリストのうえから見ると。

Everton(ここにいたのかい)、Rúben Dias(※シティからローン)、Jan Vertonghen、Adel Taarabt、Nicolás Otamendi、Julian Weiglなどなど。

フースコによれば、フェルトンゲンとオタメンディのふたりはCBでコンビを組み、ヴァイグルもCMでスタートしそう。エヴェルトンは左から。彼はアーセナルが取るべき選手だったのかそうでなかったのかあらためてチェックしよう。

フォーム

R32のドロウが発表された去年12月なかばにチェックした時点では、かなりつよつよだったのだが、そのときに比べるといまはかなりフォームを落としているように見える。

今シーズンのリーグでの成績は、ちょうど年末を境にして、W9 D0 L2のフォームから、今年に入ってからはW2 D5 L1と劇的にポインツを落としている。なぜにこんなにとたんに勝てないチームになってしまったのか。

マッチファクツ by Opta

『Sky Sports』より。

  • Benfica and Arsenal met in the last 16 of the 1991/92 European Cup, with Benfica winning 4-2 on aggregate (1-1 home, 3-1 away); these are the only two meetings between the teams.
  • Arsenal have faced five different Portuguese opponents in European competition and beaten them all (Sporting CP, FC Porto, Sporting Braga and Vitória Guimarães) apart from Benfica (D1 L1).
  • Benfica have won the first leg of their last nine UEFA Europa League knockout ties when it’s been at home and won 14 of their last 17 first leg matches in the knockout phase overall (L3).
  • In this season’s UEFA Europa League, Arsenal’s Nicolas Pepe has been involved in 48 open play sequences that have ended with a shot, four more than anyone else.
  • Benfica’s Pizzi has been directly involved in more UEFA Europa League goals than any other player this season (6 goals, 2 assists). The last Portuguese player to score more goals in a UEFA European campaign for Benfica was Eusébio in the 1970/71 European Cup Winners’ Cup (7).

アーセナルはポルトガルのチームにはかなり相性がいいが、ベンフィカだけには勝ってない。それとベンフィカはこのラウンドのホームでのファーストレグに異様に強いのも気になる(W14/17)。

ベンフィカのPizziてポジションがMFの様子。要注意だ。

試合結果予想

WhoScored.com  1-2

ヨシ

ヨーロッパリーグR32おさらい

ノックアウトステイジに入るのであらためて。すべての組み合わせは以下のとおり。

Wolfsberg (AUT) vs Tottenham (ENG)
Dynamo Kyiv (UKR)* vs Club Brugge (BEL)*
Real Sociedad (ESP) vs Manchester United (ENG)*
Benfica (POR) vs Arsenal (ENG)
Crvena zvezda (SRB) vs AC Milan (ITA)
Antwerp (BEL) vs Rangers (SCO)
Slavia Praha (CZE) vs Leicester (ENG)
Salzburg (AUT)* vs Villarreal (ESP)
Braga (POR) vs Roma (ITA)
Krasnodar (RUS)* vs Dinamo Zagreb (CRO)
Young Boys (SUI) vs Leverkusen (GER)
Molde (NOR) vs Hoffenheim (GER)
Granada (ESP) vs Napoli (ITA)
Maccabi Tel-Aviv (ISR) vs Shakhtar Donetsk (UKR)*
LOSC Lille (FRA) vs Ajax (NED)*
Olympiacos (GRE)* vs PSV Eindhoven (NED)

*印は UEFA Champions Leagueから

マンUとToTが消えねえかなあ。

ヨーロッパリーグファイナルまでの道のり

  1. R32 ←イマココ
  2. R16
  3. クウォーターファイナル(Last8)
  4. セミファイナル(Last4)
  5. ファイナル

タイトルまであと5チームスである!



試合のみどころ

やはり中立地で実質的にはお互いにホームもアウェイもないのに、セットアップ上でアウェイゴールだけがルールとして存在しているというのは、なかなかトリッキーな状況だ。自分たちがファーストレグのアウェイをものともしないように、相手だってセカンドレグのアウェイをものともしない。非常に怖い。

とくにアーセナルにとっては、セカンドレグがオリンピアコスのホームステディアムということで何が起きるかわからない(笑い)。今回のローマでのファーストレグ/アウェイマッチで複数得点で試合を決めてしまうのが理想である。

去年のR32のオリンピアコスでは、われわれはファーストレグのアウェイを1-0で勝利。そこからのセカンドレグでの逆転敗けである。ということは、やはりアウェイゴールといえど、1点程度入れたところで安心できない。

ぼくはベンフィカのことをまるで知らないので、どれくらい強いのか、どんなチームプレイをするのかもさっぱりわからない(アルテタは彼らはハイプレスをやると述べているが今日日どんなチームでもやる)。だが、アーセナルがリーズでのようなハイクオリティのプレイをつづけられるなら、あれにきっちり対応できるチームもそれほどないだろう。

今回はスタートが予想されるぺぺをアーセナルのキーマンとして注目したい。

彼がひきつづきフォームを維持し、攻撃だけでなく守備も強く意識してプレイするならば、きっといい結果が得られるはず。またオーデガードとのコンビネイションにも期待したい。ぺぺはあまり周囲の選手とのコンビネイションで生きようとするタイプではないが、そこにも変化が見られればいい。オーデガードがそれを引き出すきっかけになってくれれば云うことなし。

また、オバメヤンがCFで生きたリーズでのセットアップを今回も再現しようとするならば、そのなかでラカゼットがCFに入ったときにどういう効果があるかも楽しみだ。前述したように、オバメヤンがワイドにいないセットアップは彼にも恩恵があるはずだから。

 

キックオフは日本時間で明日2/19(金)5:00早朝。早起きしよう。

COYG

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