hotいま読まれているエントリ

Arsenal, Arteta, Match, UEFA EL

【マッチプレビュー】20/21UEL QF 2ndレグ スラヴィア・プラーグ vs アーセナル(15/Apr/2021)今シーズン最大の試合

チームニュース

オフィシャルサイトより。

オバメヤン:日曜は具合悪かった(feeling unwell)。試合前チェック。

オーデガード:右足首。試合前チェック。

サカとESR:すでにフルトレイニングに復帰。セレクションに含まれる。

ダヴィ・ルイスとKT:アウト。

以上。

Team Newsが出たあと、オバメヤンとオーデガードは試合前日トレイニングに参加していないということが発覚していた。

このふたりはアウトの可能性が高そうである。オバメヤンのベンチはあるかもしれない。

オーデガードは痛み止めを打ってでもプレイせねばならないという意見もあるが、それもたしかにある。この試合はここで敗ければ終わりという、ほぼファイナルのつもりで臨まねばならない試合。このあとのことなど考えている場合ではないのだから。

そしてESRとサカは元気にトレインしている姿が。

パブロ・マリーの🤘サイン。ロシッキーかな?

サカはシェフUでのふともものケガが重くなくてほんとうによかったなあ。彼のフィットしていることは、この試合で重要なポイントになる可能性がある。

オバメヤンとアルテタが仲違い?

個人的に、このふたりはNLD以降、どうもギクシャクしているのではないかという予感があったのだけど。

こちらのPodcastでのエイミー・ロウレンスの発言によると、いまこのふたりはやはり仲違い?というかすれ違い?があるようである。

“It’s fairly obvious that there’s a disconnect going on between him and the manager and they need to thrash it out.”

しかしエイミーといえど、どれだけ内部事情に通じているかはわからないし(はっきりとした根拠が示されたわけでもない)、あまりシリアスに受け取らないほうがよいという意見もあるが。。。

ちなみにこの件についてグーナーDrのRajは「disconnect結構。それで絆が深まることなんて珍しくもない」と反応していた。ポジティヴィティい。

予想ファースト11

当ブログの予想スターティング。

4-2-3-1

ラカゼット

ESR、サカ、ペペ

セバーヨス、パーティ

ジャカ、マリー、ホールディング、チェンバース

レノ

シェフUとほぼ同じ予想(ESRとマルティネリだけ)。

ポインツは、シェフUで試したサカのNo.10、ジャカのLBをもう一度やるかどうか。ぼくは両方やると予想する。

ボールを持っているときは、こうなる。3-1-6。

左はESR・セバーヨス・ラカゼットで、右はサカ・ペペ・チェンバースで。

図にするとえらい極端だが、実際にシェフUではこんなふうにプレイしていた。

マルティネリとESRを替えることがあるかどうかはわからないが、アルテタならやりそうという気はする。

ペペもマルティネリもどちらかといえばフィニッシャータイプなので、少なくとも片方のサイドではボールをキープしてゲイムメイキングしたいんじゃないかと。ESRがいるならとくに。

また、試合の流れに応じて入れるサブなら、ESRよりもマルティネリを入れるほうがインパクトがあるという理由もあるかもしれない。

ジャカのLBについては、シェフUのシステム(右ウィンガーがいなかった)に合わせたものという意見も見かけたし、スラヴィアにはシェフUよりペイスのある選手がいるので、ジャカのLB(LCB)は怖いという意見も見たが、もしジャカのサイドがターゲットになるようなら、試合中に調整をしてもいいだろう。

スラヴィアのほうでは、当然このかたちも想定するはずなので、ある程度対応はしてくる。

だが、この試合はとにかく得点をとるまで、アーセナルは失点するリスクをかけても攻撃しなければならない。すでにホームで1-1にされているということは、1-0でリードされたところで0-0と決定的な違いはない。どうせこちらは最低でも1点は入れなければならないのだから。

ジャカのLBによる攻撃メリットと守備デメリットを天秤にかけるなら、攻撃メリットにかけなければならないはずだ。

<変則ウィングバックの3-1-6>

シェフUのレヴューで書くのを忘れたことがある。このアーセナルの3-1-6シェイプで、ウィングバックがひとりしかいなかったという件。

フォーメイション的には、セバーヨスとチェンバースのふたりがそれぞれ左右のWBのポジションにいるのだが、下のヒートマップを観てもらうとわかるように、左のセバーヨスはプレイエリアが縦に極端に狭い。

進行方向で右ワイドがCC。左の丸がDC(フースコより)

ジャカが後ろから攻撃をフォロウしていることを考えると、左の攻撃は厚く、そのなかでセバーヨスの使い方はなかなか興味深く思える。

今回はどうなるか?

<アルテタの年齢発言>

ところで、アルテタはシェフUの試合後のプレス会見でマルティネリの起用について問われ「若い選手ばかりをたくさんは使えない」というむねの発言をしていたが、Arseblogがそれに反論していたのを見て、たしかにそうだと思った。アルテタは選手の年齢ではなく、クオリティで評価すべきと。

じっさいにウィリアンよりもESRのほうが優秀に見えるし、いまのオバメヤンならもしかしてマルティネリのほうが優秀かもしれない。

まあ、マンマネジメントという意味では、シニア選手をないがしろにできないマネジャーの気持ちは十分理解できるが、若い選手を育てて使って、というコンセプトを重視するならば、年齢で評価しないという観点はたしかにほしい。

※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

2 Comments on “【マッチプレビュー】20/21UEL QF 2ndレグ スラヴィア・プラーグ vs アーセナル(15/Apr/2021)今シーズン最大の試合

  1. 今のストラクチャはパスを通すメリットを重要視してて、だからボール保持が前提。
    もうちょっとボールを手放して可能性の低い攻撃を狙ってもいいのでは?というのは僕も思う。

    ただ難しいのは、じゃあ我々のストロングポイントはどこにあるんだって話だと思う。
    ボールを早く手放せば手放しただけ、運動量とフィジカルの負担は重くなる。
    そこを武器にしてプラハと戦うべきか?微妙なとこだと思う。

    ジャカのLBについては、僕はメリットを見てる(怖いけどw)
    長いパスが通る限りは、早くボールを手放しても何のデメリットもない。運動量にもフィジカルにも限界がある中で、ジャカのキック精度がゲームチェンジャーになる可能性はあると思う。

    まあ何にせよ、やっつけよう。それしかない。

  2. オーバとアルテタの関係は心配です
    去年説得して残したのに何故彼を中心にチームを作らなかったのか
    最近アルテタのマネジメントは疑問が多いです
    若手を積極的に使わない理由もなぁ…

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *