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【マッチプレビュー】20/21UEL SF 2ndレグ アーセナル vs ヴィヤレアル(6/May/2021)近年で最大の試合【試合展望】

試合展望(スコアと勝ち抜け状況と心理状態)

ファーストレグは2-1。アーセナルは敗けたがアウェイで1得点したのは当然大きかった。

これはアウェイゴールルールの醍醐味だが、この試合は得点の経過によってだいぶ表情を変えることになりそうだ。

スコアと勝ち抜けチームとそのときの心理状況を確認してみよう。

 

0-0(ヴィヤレアル勝ち抜け):ヴィヤレアルは守備のリスクをおかすことなく、効率よく攻撃しようとする。基本は引いてカウンター。ボールは持ちたいが、持たれても構わない。現状維持で十分満足なのだから。アーセナルは先に得点がほしい。最初の得点に時間がかかればかかるほどプレッシャーは増す。アーセナルは失点はできないので、アルテタは時間帯における攻守のバランスの見極めが重要。

0-1(ヴィヤレアル勝ち抜け):アーセナルは先にリードを許すと、そこから最低2点が必要になる。ヴィヤレアルはよりいっそう保守的に。アーセナルは先に失点したら、さらに失点するリスクをおかしても、もう攻撃するよりない。

0-2(ヴィヤレアル勝ち抜け):アーセナルはここから4点が必要になり絶望的。ほぼ試合終了のお知らせ。ここからカムバックしたら伝説になる。

1-1(ヴィヤレアル勝ち抜け):アーセナルは勝たなきゃいけません。アウェイゴールを取られている分、0-0のときよりも状況は悪いが、いずれにせよ勝つしかないのでここでも考え方はシンプル。

1-0(アーセナル勝ち抜け):アーセナルが勝ち抜け。ヴィヤレアルは攻撃に重心をおかなくてはならなくなる。アーセナルは終盤まで戦いかたは変えない。

2-0(アーセナル勝ち抜け):だがまだヴィヤレアルは1点で追いつける。アーセナルは逆にここからは失点しないことがプレッシャーになる。

2-1(ペナルティシュートアウトへ):試合は振り出し。しかし、アウェイゴールを持っているヴィヤレアルは試合終了まで強気になれる。アーセナルが守備的になる。

3-1(アーセナル勝ち抜け):だがヴィヤレアルは1点入れると逆転で勝ち抜けできる。アーセナルは失点にかなりナーヴァスになる。アーセナルがリードする展開ではもっともナーヴァスになりそうな危険なスコア。仮に3-0から3-1になると、ヴィヤレアルは勝ち抜けを信じて一気に勢いを増すはず。

3-2(ヴィヤレアル勝ち抜け):アーセナルは勝ち抜けにはもう1点が必要(4-2)。終盤でこのスコアなら、ホイッスルまでは死闘。

勝ち抜け条件はこれで合ってるかな?

 

いやあローラーコースターとはこのこと。

結局アーセナルは、相手にアウェイゴール(の可能性)というアドヴァンテッジを握られるため、もしリードしたとしてもかなりナーヴァスになる展開が予想される。

3-1で勝っていて、最後の5分に相手にパワープレイをやられるような展開を想像してみよう。いやごめん。想像しなくていい。自分で書いて気分悪くなってきた。

アーセナルは、基本的に自分たちが追いかけるときは精神的に楽で、逆に追いかけられる立場になったときにどうプレッシャーに対処するか。それが問題になりそうだ。

どんなスポーツでもふつうはリードしたほうが有利に決まっているのだろうが、今シーズンのアーセナルはどういうわけか追いかけられるプレッシャーに極端に弱い。なので、こういったスコアごとにコロコロ変わる心理状態が生まれやすいのではないかと考える。

試合のみどころ

みどころは得点。

得点だけがあなたを救える。

得点できなければ、それだけ苦しむことになるが、早々に得点するようなことがあると、気持ちは一気に楽になる。

だが、今回は心配なのはむしろリードしてからかもしれない。

われらはこれまでも誰が観ても有利な状況から一転、不可解にピンチに陥ったりしている。みずからプレッシャーを過大に感じて、パニックに陥り、自滅してしまう。そういうことを繰り返してきた。

とくに今回は、うえに書いたように、そういう状況が訪れるスコアラインがいくつもある。

もしそうしたプレッシャーに対処できないのなら、唯一それを解決できるのは、相手が追いつけないと意気消沈するほど得点で引き離すことだろう。スラヴィア・プラーグのセカンドレグでやったことだ。

結局、あなたを救えるのは得点だけ。

そういう意味では、ファイナル進出はアタッカーズの双肩にかかっている。チャンスはかならずあるので、それを確実に決めるかどうか。MFからの得点も期待したい。

そしてもちろん守備はエラーをやらかさないことだ。

相手が引いて、こちらがボールを持って押し込む展開というのは大いにありうる。デフォルトで相手が有利なスコアなのだから。

オウンハーフの広大なスペイスは相手のアタッカーズには使いたい放題。それをどう守るか。

カードにも気をつけたい。アーセナルは先週のファーストレグを含めて今シーズン10枚のレッドカード。それだけ劣勢になっている試合がある。

守備の選手が早いタイミングでカードをもらうと、その後には無理ができず、パフォーマンスに悪影響が出てしまう。

全員で助け合わなければならない。

 

いまのアーセナルがちゃんと実力を出せば、ヴィヤレアルのレヴェルのチームには敗けないはず。

全員がこの試合がどれだけ重要かわかっているとキャプテンは云った。ここで敗退すれば、今シーズンはほとんど終了ということも理解しているだろう。

集中力100%でプレイしていただきたい。そうすればきっとつぎに進める。

 

キックオフは、日本時間で5/7(金)早朝4:00。

絶対にファイナルへ行きましょう。COYG!



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プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

4 Comments on “【マッチプレビュー】20/21UEL SF 2ndレグ アーセナル vs ヴィヤレアル(6/May/2021)近年で最大の試合【試合展望】

  1. ルイスのパスは使いたくなりますよねぇ。
    チェンバースは…まぁRCBならRSBよりデメリットは目立ちにくいしまだありなのか。SBは本職でお願いしたいです。さてどうなるか。

  2. 今シーズン終盤でこれと言った形が無いのは残念ですがやるしか無いですね
    奇策に走らずフルバックにジャカを使わなければ勝ち抜けの可能性は充分あるかなと

  3. 確かにこのフォーメーションで、ルイスからオーバ、ジャカからオーバ、ESRとティアニーで左をチンチンにして、神の子サカが右を単独突破するーいいイメージ。で、1点入れたらすぐにルイスをかえてロブホに、右はチャンバース、左はセドリックにしてクリーンシート狙うという。うーん、どうなるか。またボスが交代のタイミングをのびのびにしないといいのですが。まさに死闘ですね。COYG

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