マンチェスター・ユナイテッドについて

現在PLで8位。5位のアーセナルとは5ポインツの差がついている。

前回のニューカッスルと同じく、彼らも得点はともかく失点が多い。ここまでの22失点はリーグワースト5位。個人的にはユナイテッドといえば、守備の固いイメージがあるので、なんだからしくない。

今シーズンここまでは、レスター（A）に4失点、リヴァプール（H）に5失点、ワトフォード（A）に4失点と、集中的に大量失点している。またクリンシーツも、なんと13試合でたったふたつしかないザル守備（※アーセナルは6）。

xPTSでも現在リーグ13位ということは、結果とくらべてパフォーマンス内容はさらに劣悪という。

これは勝てるんじゃ？（敗けフラグ）

ラングニックは間に合わず

例の、今シーズンいっぱいのインテリムマネジャーとして月曜に就任が発表されたラルフ・ラングニックは、労働visaやCovidプロトコルのため、この試合には間に合わないそうで、ひきつづきマイケル・キャリックがマネジャーを務めるということ。

Carrick to remain in charge for Arsenal

彼は、ウナイ・エメリの後任として、アルテタに決めるまではアーセナルのマネジャー候補のひとりにもなっていた人物。マンUの噂が出て以降は、クロップやトゥークルらとの仕事を含めて、DoFとして、あるいはマネジャーとして、さまざまなところでその優秀な経歴が伝えられていた。

彼は今シーズンいっぱいのインテリムマネジャーということなので、来年以降はどうなるかわからないが、敵となると非常にやっかいな人物であるだろうことに変わりはない。このタイミングで、シーズンのファーストレグを戦うことができるのは、われわれにとっては都合がよかったかもしれない。

Ralf Rangnick was at Old Trafford today together with John Murtough. It’s his first time into the stadium – he was dreaming of Premier League chance, it’s now time to start. 🔴 #MUFC

He’s expected to be there in the stands also tomorrow for Man Utd-Arsenal.@oliverhunt111 📸⤵️ pic.twitter.com/M5oK1YEqO7

— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) December 1, 2021

彼がOTに姿を見せたというだけで、この盛り上がり。LIKEが46Kとか。

フォーム

PLはここまで、WDWWWLDLLWLLD。

W4 D1の好スタートから、8試合で1勝のみ。その唯一勝った相手がToT（A）というのがまた。。

ホームでは2連勝のあと4試合勝ちなし（W0 D1 L3）。ただしその4試合は、リヴァプールとシティを含んでいる。その2試合では、アグリゲイト7 v 0と、アーセナルと同じくヘヴィにやられている。

チームニュース

Harry Maguireが1マッチバンから復帰。

Raphaël Varane、Paul Pogba、Edinson Cavaniがアウト。

Luke Shawが頭のケガでダウト。

わりとキーメンを欠いている。

ヴァランとホワイトのどちらがコスパがよかったか対決。観たかった。

Head to Head

すべてのコンペティション直近6試合で、アーセナルがW3 D2 L1と勝ち越している。

ここ数年はソールシャールのマンUに対して、アルテタがかなり成績がよかったということで（敗けも失点もなし）、そのあたりの影響もある。

キープレイヤーズ

ふつうにブルーノ・フェルナンデス？ G4 A3。今シーズンはそこまで活躍しているわけでもないのかな。

ポール・ポグバもここまでA7とクリエイターとしてだいぶ好調のようだが、この試合ではプレイしない。アーセナルのファンとしては、あまり彼がアーセナル戦で活躍した印象はなく、今回も彼にはむしろチームにいてもらいたかった。

それと、この試合でもCFでスタートが予想されているクリスチャーノ・ロナウドもいちおう注目しようか。

ここまでのG4 A2は彼のキャリアのスタンダーズからすれば物足りない結果かもしれないが、攻撃のキーマンであることに変わりはない。いつまでも衰えない肉体のようなことを云われつつも、もうキャリアの晩年ということで、もう長くはないであろう稀代のフットボーラーが現役でプレイする姿を目に焼き付けておこう（鼻をほじりながら）。

マッチファクツ by Opta

『Sky Sports』より。

• Manchester United are winless in their last six Premier League meetings with Arsenal – they’ve never gone seven league games without a win against the Gunners before.
• Following their 1-0 win at Old Trafford last season, Arsenal are looking to win consecutive away league games against Manchester United for the first time since February 1979.
• Arsenal have kept a clean sheet in each of their last three meetings with Manchester United in all competitions, as many as they had in their previous 13 against them. They’ve never kept a clean sheet in four consecutive games against the Red Devils before.
• Manchester United have lost just two of their 14 Premier League matches on a Thursday (W8 D4), with those defeats coming at Middlesbrough in December 2002 (1-3) and at home to Liverpool in May last season (2-4).
• Each of the last eight Premier League goals at Old Trafford have been scored against Manchester United – the Red Devils have never previously conceded nine consecutive goals at the ground in the competition without replying themselves. The last time they had a run of eight home goals conceded without scoring in between was from February to March 2014.

アーセナルはこの試合に敗けないと、史上初めてのマンU戦リーグ7試合敗けなしになると。これは大きなモチヴェイション。

Related Posts