マンチェスター・ユナイテッドについて

かつてのビッグ2で、いまは同じように、ずっと苦しんでるという意味では、ちょっと親近感がなくもない。

現在マンUは、PLで33試合消化して、54ポインツで6位。世界一人気あるフットボールクラブがこれではいけませんねえ。

われらが32試合消化の57ポインツの5位ということで、ここで勝つと6ポインツ差をつけて、さらに未消化試合が彼らよりひとつ多いという状況。そうなれば、彼らは、トップ4争いから脱落したと見られるに十分だろう。なんというモティヴェイション。

アヤックスのテン・ハーグのコーチ就任が発表されてはいるものの、彼が加わるのは来シーズンからで、残り試合はひきつづきラングニックがチームを率いる。ここで、彼らになんらかのブーストがかかる心配は、あまりしなくてもよさそうに思える。どうだろう。

フォーム

全体的にけっこうひどい。

PLの直近6試合は、LWDLWL（W2 D1 L3）。このあいだには、CLアトレチコにホームで敗退もしている（1-0敗け）。

この6試合のなか、シティとリヴァプールには、アウェイでどちらも4失点。なんと降格危機のエヴァトン（A）にまで敗けている。

とくにミドウィークのアンフィールドでのパフォーマンスというか、敗けっぷりはわりとすごかったようで（4-0）、ぼくのTLにも彼らの悲惨なスタッツがたくさん流れてきた。

彼らはPLホームでは、7試合敗けなし（W4 D3）となかなかの結果ながら、アウェイフォームが劣悪。アウェイは現在3連敗中で、その以前は7試合敗けなしではあったが、W3 D4とすごくよかったということもない。

今回エミレーツでプレイするアーセナルが安心できる要素ではある。

チームニュース

Fred、Paul Pogba、Edinson Cavani、Luke Shaw、Mason Greenwoodがアウト。

Cristiano Ronaldo、Raphael Varane、Scott McTominayが復帰。

爆弾予告で脅迫されたというHarry Maguireについては、最近本人のフォームがかなり落ちていて（だから脅迫を受けている？）、ラングニックが彼をベンチスタートさせる見込みであるそうな。

ポグバはリヴァプールで負傷してシーズン終了らしい。

つねに移籍がうわさされる彼は、じつはマンUの全試合の50%もフィットしていなかったという衝撃の事実がシェアされていた。どんなに優秀でもケガがちでは意味なし。

クリスチャーノは、テン・ハーグが放出を希望していると伝えられていたり、いろんな意味で、彼自身も集中力を失っているかもしれない。

Head to head

PLの直近6試合で、アーセナルのW3 D2 L1。この1試合は、12月のOTでの意味不明なアレ。

エミレーツでは3試合敗けなし（W2 D1）。

アーセナルはいつの間にか、マンUに対しては、けっこう強いチームになっていた。

前回の対戦

その試合。

【マッチレビュー】21/22EPL マンチェスター・ユナイテッド vs アーセナル（2/Dec/2021）リードしたら下がる悪癖 | ARSENAL CHANGE EVERYTHING

リードするとシットバックしてしまう問題が、注目されていた時期。

マイケル・コックスのスカウティング

オフィシャルサイトより。

＜マンUについて＞

ラングニックはいつもシステムを変える。まずは好きな4-4-2、つぎにそれを4-2-3-1にする。先週末にやったように、従来型のホールディングプレイヤー不在の独特な4-3-3も使っていた。4-0で敗けたアンフィールドでは、3-4-3も試そうとしていた。

＜狙うべきエリア＞

マンユナイテッドは、ミドフィールドにケガ問題を抱えているようだ。これはMaticがホールディングロールでスタートすることを意味する。おそらく隣には、もっと前でプレイしたがるFernandesがいる。

彼らは、ライン間にあまりにスペイスを空けすぎで、それによって、しばしばCBsがポジションを離されてしまう。

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