試合結果予想

BBC Sports (Lawro’s prediction)  2-0

Sky Sports (Jones Knows)  1-1

WhoScored.com  1-0

Skyはドロウ予想。

ロウロ：アーセナルは月曜のパレス戦での敗けで以前に戻ってしまったようだった。彼らは単に敗けただけでなく、ボロ負けだったから。

アルテタはかなり気になっているだろう。だが、この試合はバウンスバックするには理想的な試合になりそうだ。

ブライトンは6連敗を前回のノリッチのドロウで終わらせたが、彼らはいまだゴールできていない。彼らがやられまくるとは思わないが、ここでなにかを得るようにも思えない。

試合のみどころ

今回、世間的に注目されているポインツは、大きくふたつ。

ひとつは、KTとパーティの不在をどうカヴァするか。もうひとつは、ゴール不足をどう解消するか。アルテタの会見でも、そのあたりに質問が集中していた。

数字で確認するまでもないかもしれないが、パーティとKTはいまのアーセナルには重要すぎる選手だった。

パーティのいるいないで試合の勝率に倍近い差がある。

それをカヴァしなければならないのだから、サンビ・ロコンガとヌーノ・タヴァーレスにはかなりのプレッシャーがある。

とくにNTは、2試合つづけて屈辱的なサブで、今回とくに注目されていることは本人も承知しているだろう。

いっぽうで、彼ら目線で観たときには、ようやく巡ってきたチャンスでもある。

シーズン当初はあれだけプレイタイムがありながら、パーティとKTがフィットし、またヨーロッパなし／カップコンペティション早期敗退のおかげで、試合でプレイする機会は激減してしまい、本格的な起用は結局ここまで待たねばならなかった。

これをチャンスと捉えるか、ピンチ（プレッシャー）と捉えるか。そして、この絶好の機会をいかに逃さないか。パーソナリティが問われる局面である。

今シーズン、アルテタは若い選手たちに賭けて、かなり報われてきた。だから、もしほかに選択肢があったとしても、今回も彼らに賭けるべきだろうと思う。極論、もし万が一それで敗けたとしても、彼らにとって得難い貴重な経験として、チームのつぎにつなげなければ。

相手はとくにインテンスはハイプレスをやるチーム。LBとCMには、とても緊張感ある試合になりそうである。

そして、ゴール不足。

そうはいってもアルテタが、ここでほんとうにラカゼットを変えるとは思えないが、現在のこの状態をこのまま放置しておくこともできない。

試合の流れによっては、早い時間帯で、ラカゼットを下げるみたいなことはやるかもしれない。

ストライカーがどうなるか、アルテタはそれをどうするか。注目していよう。

 

キックオフは、日本時間で4月9日（土）23:00。極東のファンには、ひさびさにありがたい時間帯。

もしここでポインツを落とすなら、トップ4はほとんど諦めなければいけない試合になると思う。パレスやブライトンに勝てないようなチームにCLでプレイする資格はない。

だから、かならず勝たねばならない。そして、トップ4に向けて、ヌーノとサンビが自信をつけなければならない。ステップアップせねばならない。

COYGです

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