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アーセナルの2022夏ウィンドウがにわかに活気づく。今度はアヤックスのLCBリサンドロ・マルティネスへ。ティーレマンスが微妙に?

アーセナルがアヤックスのLCBリサンドロ・マルティネスへ

これも急に来たなあ。

オーンステインさんもいきなり「リサンドロ・マルティネスはアーセナルの守備プライオティ!(どや)」なんて。もっと早くから教えてくれてもよかったのに。

€30Mまでになる最初のオファーをすでにアヤックスに断られているというので、アーセナルは本気らしい。

アーセナルのスクワッドデプス的には、LCBは、ウディネーゼでローンが終わったパブロ・マリーの今後が不透明で、ガブリエルのカヴァは懸案のあるポジションではあったけれど。緊急時にはトミヤスもいるし、楽観的なのかと思っていた。まあCBの補強は、最高プライオリティでないのはたしかだろう。

アルテタとしては、NTが信頼できないLBのカヴァのことを考えているっぽい。マルティネスはLBでもプレイできるという(※LBとして彼はそこまで多くプレイしておらず、ホワイトがRBでプレイするようなものだと考えたほうがいいようだ)。アーロン・ヒッキーもジンチェンコもなさそうな現状(ちなみにオーンステインは、このふたりへの関心は否定していなかったはず)、いずれにせよケガがちなKTのバックアップは必要だった。

ヌーノはアタランタへローン?

そのNTについては、イタリアのアタランタからの興味がしばらく伝えられている。

アーセナルは、彼に買い取りオプションなしのローンか€40Mでのパーマネントディールを要求したという。アタランタとは合意に至っていないが、いずれにせよ、アルテタは来シーズンのNTには期待をしていないということだろう。一年経験をつんで、また状況を観ると。本人はチームに残りたがっているようだが、彼のあのケイオスっぷりからすれば、当然に思える。

フィットネスに疑いのあるKTと、パフォーマンスがまったく安定しないNTのふたりで、シーズンを乗り越えられると思っていたら逆に怖い。

Who is リサンドロ・マルティネス?

さて、リサンドロ・マルティネス(Lisandro Martinez)

これがどうも、そうとうに優秀な選手みたいである。アルゼンチン代表の24才で去年のアヤックスのPOTY。

ロングボールやべえ。語彙が不足する。アヤックスはこういう選手を輩出するクラブなんだよなあ。フレンキー・デ・ヨングがCBでプレイしていたときのハイライト動画を思い出した。

アーセナル的には、LCBにもベン・ホワイト的なプロファイルがほしいという。また、彼はLCBだけでなくLB(LCM)でもプレイできるということで、左サイドのトミヤス的プロファイルでもあるということ。

彼については、いろんな評価や分析があって、もし獲得が決まるようならあらためて書きたい。r/Gunnersの当該サブには彼のことをよく知るアヤックスファンも何人かコメントをしていた、そのうちのひとつを。

Oluwakenzo:ぼくは、アヤックスとアーセナルのファンだ。マルティネスがアヤックスのベストDFだというのは、ジョークじゃない。ボールがまじうまで、ロングボールがあり、意思決定がよく、パスはアーセナルのどの選手よりうまいよ(オーデガードを除けば)。

彼はパーティみたいな選手のとなりのピヴォット、CDMでも完璧に快適にプレイする。

グレイトなLBでもあるね。トミっぽいところもあるけど、ボールを持ったら彼のほうがいい。

でも成長してきたのはCBとしてだ。アヤックスのCBは身長は全然ないけど(※マルティネスは175cm)、PasveerがケガしてOnanaが悪くなり始めるまで、全コンペティションズで8失点以上したことがない。彼はTimberが高く上がったときにボールを持つ選手で、いちばんいいパス先にボールを出す。

Timberの評判を考えてみてほしい。マルティネスのほうがいい選手だ。

べつに彼を褒めそやそうとしているわけじゃない。ただ、Timberとマルティネスのデュオはストライカーには悪夢だったってこと。ふたりとも177cm以下だけど。3月まで9ゴールしか与えていなかったとか、あたまおかしい。このふたりは、CLでもBVBのハーランドを完璧に抑えた。

楽しみだが、そのような選手をアーセナルが取れるのか。

オーンステインによると、本人はアーセナル移籍にだいぶ前向きなよう。

アーセナルがラフィーニャにさらにプッシュ

昨日のチャールズ・ワッツのYouTubeによると、いまアーセナルはラフィーニャにさらにプッシュしている。アーセナルがラフィーニャに本気だということは、ほかのジャーナリストたちも認めている。

ワッツ:アーセナルはラフィーニャにかなり興味がある。ぺぺがまだクラブに残るかどうかは予断を許さないが、彼らはラフィーニャにプッシュして、トライして、取引を完了させようとしている。

個人的には、ラフィーニャに本気ならその前にぺぺをどうにかしなければならないと思う。

これは、これまでにも伝えられていたように、バルサとの取引が頓挫しているからなんだろう。彼らが取れるならノーチャンス、だが、財政的な理由で難しい。だから可能性があるいまプッシュしていると。これは、リーズが土壇場でPL残留した影響もあるようだ。リーズが降格すれば、ラフィーニャはチープに売りに出されるはずだったのに、そうならなかった。

ぺぺについては、このブログで触れていなかったかもしれないが、彼はしばらく前にエイジェントを変えていて、この夏の移籍先を探していると見られている。アルテタのチームではほとんど戦力外になっていて本人も移籍したいし、アーセナルも移籍させたい。よきクラブが見つかればいいのだが。彼を去年のような中途半端につかっていくことはもうできない。というか、アルテタはやりたくないだろう。

今回はぺぺとラフィーニャでフォーカスされている、この選手を売る前に買うことのリスクについては、オーンステインも見解を述べていた。

オーンステイン:これは取るのが難しいバランスだ。まず回収なしで金をつかうのはギャンブルである。だが、同時にトップターゲッツを逃したくはない。ウィンドウが閉じるギリギリまで、多くの取引を引き伸ばすことの危険性については、もう気づいている。

昨シーズンの教訓は生々しい。

この夏のアーセナルは、かなり早く動いている印象はあるから、やっぱりこれまでの教訓を活かしているというふうには見える。それだいじ。

この調子でラフィーニャまで来たら、アーセナルはかなり強くなってしまいそうである。

エンケティアが新契約にサイン。14シャツも

さいご。

昨日ロマーノが「エンケティアがアーセナルの新契約にサインしたところ」とtweet。数日のうちには発表があるっぽい。

ジェズースも近づいているみたいだし、ふたり同時の発表で、まさかの「電話コント」をやるのかどうか。注目しよう。

それと、先日も伝えたように14シャツは、やはりエディが受け継ぐようだ。

これについては、ちまたに否定的な意見があるのもけっこう見かけた。おれは全然悪く思わないな。いいじゃない。サカに7、ESRに10、エンケティアに14。そういうクラブだという宣言だよこれは。世界にわれわれは「アーセナルFCである」とアピールしている。誇らしいったらない。ぼくはアーセナルのファンでほんとうによかった!

 

おわり



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6 Comments on “アーセナルの2022夏ウィンドウがにわかに活気づく。今度はアヤックスのLCBリサンドロ・マルティネスへ。ティーレマンスが微妙に?

  1. リサンドロマルティネスはウイイレでの使用感は最高でしたね
    CB登録ながら全ての能力値が高くて、ベッケンバウアーみたいでした

  2. 来季はELもW杯もあってPLの交代枠は5人
    ひと夏の補強でメンバー揃えられるか心配してましたがなかなか順調かも
    バログン、パティーノ、アズィーズの動向も気になります

  3. ジェネリックジンチェンコというかジャカとティアニーを足して二で割った感じというか

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