ジンチェンコの移籍条件

Official, finally confirmed. Oleksandr Zinchenko joins Arsenal on a four year deal, club statement confirms. Fee around £30m fixed plus £2m add ons. ⚪️🔴🇺🇦 #AFC

Arteta: “We’re so happy, Alex is a high quality player who will give us options and versatility”. pic.twitter.com/TqjgDeB89x

— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) July 22, 2022

ロマーノはじめ、各所で伝えられている彼の移籍金は、およそ£30M保証に、£2Mのアドオン。総額で£32Mということ。

この夏、ほとんどの選手が£40M～みたいなインフレしたこの世界だと、かなり安価に思える。とくにアーセナルはふっかけられるから（ジャンルカ・スカマッカがWHUに移籍間近なようで、それが£36＋6Mだとか。アーセナル相手だったらもっと高額だったのでは？）。

いずれにせよ、リサンドロ・マルティネスのプランBとしては、かなりのコストパフォーマンス。半額くらいかも。

それと、契約期間については2026年までと云われている。4年契約。

サラリーについても不明。シティでの彼のサラリーをググると、なんと£20kpw。£59kpwという情報もある。いずれにせよ、そのあたりが真実だとすれば、アーセナルが給与の面でも魅力的なオファーをするのは、さほど難しくなかったかもしれない。

ジンチェンコのナンバー？

まだ正式には発表されていないが、アーセナルストアでは、すでに「35」で掲載されているのだとか。※いま日本から確認したかぎりでは、このようにはなっていなかった。

ちなみに35はこれまでルーカス・トレイラだったようで、彼の名前は削除されている。これは日本から確認しても、もうなかった。

ということで、彼のナンバーは35になるようだ。

彼自身が好むナンバーや、もっとメジャーなナンバーがふさわしかったのかもしれないが、空きがなければしょうがない。それとも、この夏に空きそうな番号を待つか。

ジンチェンコのプロファイル

以下、TMより。もうアーセナルの選手になってる。仕事早い。

1996年12月生まれの25才。身長175cm。ポジションはレフトバック・LMF・CM。左足。

代表チームは、ウクライナNTで52キャプス。

 

つづいて、ジンチェンコのプレイスタイルやスタッツなど、彼がアーセナルにもたらすと期待されるものについて書こうと思ったが時間切れで今回はここまで。

後日書くことができたら書こう、ネタが豊富にある。

彼がアーセナルのチームに加わるなかで、最大の興味はLBかCMかポジションだが、アルテタはSky Sportsのインタヴューで、ジンチェンコのポジションについて「レフトバックがメイン」と答えていたのは意外だった。

そのあたりも含めて書ければ。

 

さて、これでアーセナルはこの夏マンシティから、ジェズースとジンチェンコという、かなり優秀な選手を比較的安価で獲得したことになる。

ボスが師弟関係だから、よくしてくれるんだろうかなんて思ったりしないでもないが、そもそも近年のシティとアーセナルの関係はほぼ完全に一方通行なものだった。

シティがトップクラブになるためのお手伝いをしたのはアーセナル。それを返してもらわねばなりません。

 

おわり

 

PS

こんなめでたい日に、訃報とは。

A true club legend. The ultimate supporter.

For years, Maria attended 𝗲𝘃𝗲𝗿𝘆 men’s, women’s and academy game to support The Arsenal.

Her spirit, love and commitment to the club will live on forever.

Rest in peace, Maria ❤️

— Arsenal (@Arsenal) July 22, 2022

ノースロンドンの母、クィーンオブアーセナル。われらの大大大先輩である名誉グーナーのマリアさんが他界されたということ。

RIP

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