hotいま読まれているエントリ

Arsenal, Arteta, EPL, Match

【マッチプレビュー】22/23EPL アーセナル vs アストン・ヴィラ(31/Aug/2022)パーティとエルネニー不在の危機

アストン・ヴィラについて

ここまで4試合で3ポインツ(W1 L3)。16位。

彼らが対戦した相手を観ても、この成績はちょっとよくない。ボーンマス、パレス、エヴァトン、WHU。勝ったのはホームでのエヴァトンのみ。

ボーンマスのスコット・パーカーが早々に解任されてしまったが、スティーヴン・ジェラードの首もけっこう危ない。

チームニュース

Philippe CoutinhoとTyrone Mingsは、問題なさげ。

WHU戦でコウチーニョを下げた理由は、疲労と足がつったためとジェラード。

Diego Carlosがアウト。

Cameron Archerがダウト。

キープレイヤーズ

元アーセナルのふたり(チェンバースとマルティネス)もスタート予想となっている。

チームのキープレイヤーズは、コウチーニョ、エミ・ブエンディア、ジェイコブ・ラムジーあたりか。

ブエンディアは、ヴィラでそこまで活躍しているふうでもないようだが、RWを補強したいわれらとしては、いま彼を取れたらよかった?

試合結果予想

BBC Sports (Chris Sutton)  3-0

Sky Sports (Jones Knows)   2-0

WhoScored.com  2-0

さすがに調子がよいアーセナルだけに、前回のフラムと似たような予想。

サットン:スティーヴン・ジェラードとヴィラのことはすごく心配している。そして、ガブリエル・ジェズースを擁すアーセナルは、いま絶好調。

ノウズ:アストン・ヴィラはスタート4試合の比較的楽な試合を完全に台無しにしてしまった。そして、今度はアーセナルとマンシティとの連戦に自信もポインツもないまま向かっている。スティーヴン・ジェラードは、FWラインとミドフィールドで、正しいバランスとケミストリを見つけるのに苦しんでいる。彼がヴィラに来てからPLの31試合で15試合敗けている。

試合のみどころ

今回は、まずチームセレクションがみどころでしょう。エルネニーのケガで、すっかりてんやわんやになってしまったCDMをどうするか。

ひとまず代替案としては、サンビ・ロコンガ、あるいはジンチェンコがありえそうな雲行き。が、アルテタはジンチェンコはこの試合に間に合わないと云っている。しかし、昨日はトレイニングに参加していた。どっちを信じるか。

もしジンチェンコがプレイできれば、アルテタが彼をNo.6で起用するのはためらわないような気もする。KTもLBで使えるし。が、もしいない場合。アルテタが、ここでサンビ・ロコンガに賭けるのか、あるいはホワイトのポジション変更など、べつのオプションで乗り切るのか。注目したい。

個人的には、サンビに賭けてほしい。

あるブロガーが「彼は過小評価されてる」と云っていたが、ぼくもわりと同意である。彼は、起用されたときは悪いかたちでボールを失ったり、ここまでアルテタにはあまりいい印象を残していないかもしれないが、いいものは持っていると思う。キラリと光るものがある。だから、あとは彼がトップレヴェルの経験をどれだけつめるか。

マテオ・ゲンドゥージがファーストシーズンに、荒削りながらあれだけ起用されたことは、彼により早い適応と成長を促しただろう。あのときよりもっと充実したいまのスクワッドには、そのような余地も余裕もないだろうが、だからこそサンビにはいまがチャンス。がっちりつかんでほしい。

エルネニーは一年しか契約延長しておらず、パーティもケガがちゆえに(彼はアーセナルに来てからPLで58%の試合しかプレイしていないらしい)、いずれCM/CDMは補強必須エリアだった。サンビはここでステップアップするしかない。本人もこの試合でプレイできるとかなり期待しているはず。逆に、アルテタがホワイトを抜擢するようなことがあれば、サンビの失望は想像に難くない。

ほかのオプションはどうか。

さすがに、トミヤスの6はないんじゃないかと思う。あのずっとぴったりマークがついているポジションで彼が快適にプレイしている姿が想像ができない。なんつってサプライズ起用で大活躍しちゃったり。それはそれで楽しい想像。

ジャカもないと思う。アルテタはジャカをいろいろなポジションで使っているが、シングルピヴォットは一度も試してなかったはず。最近の彼のフォームからして、きっとNo.6でもワークすると思うようならそれは罠であるから、気をつけたほうがよい。あのポジションが怖いのは、ミスがピンチに直結するところで、ジャカはかつてアーセナルで何度も繰り返しやらかしてきた。ひとりであのポジションを任せるのは超あぶない。

あとは、例のセレブレイション。

フラム戦の勝利をステディアム全体でお祝いした、あの試合後のセレブレイションにポリスからケチがついてから、界隈はその話題でもちきりだった。というか、みんな腹を立てていただろう。

「アーセナルはまだ何も勝ち取っていない」「昇格チームのフラムに勝ったくらいで」云々かんぬん。

ファンだけでなく、ファンとの絆を深めるアーセナルのセレブレイションを咎めたことについては、疑問を呈したメディアもいくつかある。メディアといっても、おなじみのアーセナルライターたちだけど。

すでにミーム化のきざしもある。これはけっこう笑った。

なんだかんだ、アーセナルはこの試合が悪い結果になるとは思えない。今回もいい感じに勝つとして。盛大に勝利を祝うエミレーツはきっといつもよりよけいに揺れることだろう。ロッキン。

それを観るのは、この試合の楽しみにしておこう!

We win together, we lose together, we celebrate together!

 

キックオフは、日本時間で9月1日(木)深夜3:30。

週末のマンU(@OT)に向け、5連勝。頼む。

 

COYG!



※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

One Commnet on “【マッチプレビュー】22/23EPL アーセナル vs アストン・ヴィラ(31/Aug/2022)パーティとエルネニー不在の危機

  1. ここでサンビ出せない程信頼できないなら、早よティーレマンス取ってローンにでも出せばよかったのに、と思ってしまいますね。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *