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アーセナル2023冬の移籍ウィンドウまとめ

アーセナルが2023冬に放出した選手

超薄々スクワッドだけに、パーマネントで売却した選手はゼロ。

ここ数年は、もうこれまでにけっこうな整理をしてきていて、チーム/スクワッドがかなり最適化されてきていることの裏返しとも云える。

そのかわり、重要なローン案件が。

パーマネント移籍

(なし)

ローン移籍

  • マルキーニョス(ノリッチ・シティ)
  • サンビ・ロコンガ(クリスタル・パレス)
  • セドリック(フルハム)

おそらくクラブが以前から検討していたマルキーニョスのローン。

ウィンガーの補強ができなければ、たいしてプレイするチャンスのない彼を、万が一のためだけにチームに残さねばならなかったかもしれないが、幸いにもトロサールが来たために、彼はローンを許された。

いい笑顔。

もちろん、買取オプションなどはつかない。イングランドでのプレイ経験をしっかり積んでほしい。とてもポジティヴなローン。

そしてもうひとつポジティヴなローンは、もちろんサンビ・ロコンガ。彼には、この冬にモナコのようなクラブからオファーがあったりもした。

こうして彼の笑顔が観られるのはうれしいよ。

(彼のヘイター以外)アーセナルのファンなら誰でも、サンビのローンを願ったのではないか。

将来的に成功できるかもしれないセンスも才能もあるのに、なにしろアーセナルではプレイタイムが限られるため、成長が停滞せざるを得なかった。最近では、自信の落ち込みも顕著に観られていたように思える。あれは悪循環。

ローン先がPL、しかもパレスというのもナイス。パトリック・ヴィエラがヘッドコーチなのだから、きっとアーセナルにおける闘魂を彼に伝授してくれるに違いない。彼の選手時代と同じポジションのサンビは彼から学ぶものは多いだろう。夏には、もっといい選手になって帰ってきてもらいたい。去年チェルシーのコーナー・ギャラガーが、ヴィエラの下でブレイクしたみたいな再現を期待。

セドリックのローン先は、PLのフルハム。彼の移籍については、このブログでも先日に少し書いた

彼のアーセナルとの契約状況はいまいちよくわからないが(TMによれば2023夏まで)、いずれにせよアルテタの今後のプランには含まれていないだろう。グッドラック、セドリックだ。

その他

ヘクター・ベレリンがスポルティングに移籍。バルセロナが受け取る移籍金は€1mだとか。

アーセナルはベレリンの契約に25%という大きなセルオン(※将来の売却の一部を受け取る権利)を持っているのに、この移籍で得られるフィは€0.25m。なんてこった。

それにしてもヘッキーはまだ27才というのに、ここでポルトガルクラブへ移籍とは。かつてはアーセナルであんなに期待されたスター選手が、いまはあんまりいいフットボールライフを送っているようには見えんなあ。

彼はフットボール以外の興味がたくさんあって、New中田英寿という感じになってしまった。

エルネニーの長期離脱と契約延長?

最後に、残念なお知らせを。

NLDでの試合前ウォームアップでやってしまった、ビッグモーことエルネニー。

なんと、手術が必要なほどの大怪我だったようで、結局右ヒザを手術して「長期間の離脱を余儀なくされる予定」という。

このお知らせで詳細には触れられていないものの、ヒザの重症ということで、ちまたではいわゆるACL(靭帯損傷)ではないかと云われていて、そうなれば、復帰まで6ヶ月から9ヶ月みたいな離脱になるという。まさに、シーズン終了のお知らせだった。

結局、このことも、デッドラインデイにおけるアーセナルのMF補強の切実さに拍車をかけたのだよね。

そして、彼の場合はクラブとの残り契約が夏までであり、「すでにクラブで最後の試合をプレイしてしまった選手」になるのかと思われた。

だがしかし。

その後には、こんな情報が。このような状況になっても、アーセナルはエルネニーの契約延長オプション12ヶ月を行使する意向だという。真偽はさだかではない。

真偽はともかく、このクラブの決断については、ナンセンスという声もあるし(いずれにせよ彼が戻るころに居場所はないだろうから)、さすがアーセナルという声もある。

ぼくは、これがもし真実なら、けっこうすごい決断だと思う。そして称賛したい。これは、まさにヴェンゲルさんが重症のカソルラにやったみたいな契約だ。

エルネニー本人はずっとクラブに残りたがっていて、コーチングバッジにも取り組んでいる最中。契約延長はもちろんうれしいだろうし、彼のようなリーダー、模範的な選手、チームのなかの人気者をキープしておくポジティヴな効果は当然期待できる。チームもうれしい。

そして、ぼくはこれがなによりいいと思うのは、クラブの素晴らしいPRになるところ。

なんなら、この先の選手リクルートにだって影響を与える。そんなに選手を大事にするクラブだという評判は、エルネニーをキープするコストを引いても、お釣りがくるかもしれない。

アーセナルは、以前から若い選手にチャンスを与えると定評あるクラブであり、今回のようなことが実現すれば、クラブに忠実な選手をとくに大切にするクラブだという評判も確固たるものにできる。カソルラのエピソードだって有名だろうし、それにエルネニーのエピソードが加わる。

クラブがそういういい評判を積み重ねていくことは、将来的にほんとうに利益しかないという気がする。

ぜひ、彼の契約を延長しよう。そしてモーは一刻も早く、回復をしよう。

 

おわり



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6 Comments on “アーセナル2023冬の移籍ウィンドウまとめ

  1. なんとゆうか、一期一会とゆうヤツなんですかね。
    去年はたしか、ブラホビッチでしたっけ?かなり熱く追いかけてましたよね。彼はその後あっさりユベントスに行って、今ごろ後悔してるのではないでしょうか。
    今回のカイセドも、この夏にまた狙うかもですが、縁がないのかもしれない。
    トロサールらプランBズはみんなそうだとわかってきてるのだろうけど、誇りに思って結果を出そうと必死にやってくれてます。
    そうゆうプレイ以上に大切なものもちゃんと見てオファーしてるのでしょうかね。
    長いことこのチームを見てますが、こういった移籍も含めてこれまでとは違うとゆう感じをすごく受けます。
    年甲斐もなくワクワクしてます。

  2. モーの延長は是非!この暖かさを冷ややかな目で見るサポーターもいるかもしれないが、自分にとってはこれこそアーセナルサポであり続ける理由。
    You support club because you find yourself there, place you belong.

  3. 個人的には今冬の補強は成功ですね。
    もちろん将来性を考慮するならムドリクとカイセドですが今シーズンの残りを戦いぬく上で、トロサールとジョルジーニョを獲得できたなら十分かな。
    移籍金もどちらかというと安いし。
    おそらくシーズン後だろうけどサリバとサカの契約延長を早くまとめてほしいね。

  4. 個人的には今冬の補強は成功ですね。
    もちろん将来性を考慮するならムドリクとカイセドですが今シーズンの残りを戦いぬく上で、トロサールとジョルジーニョを獲得できたなら十分かな。
    移籍金もどちらかというと安いし。

  5. そもそも今優勝狙える立場でなければこんなに動いてなかったかでしょうな
    カイセドやらライスやらは夏で良いんじゃないでしょうか
    次はテーブルに座ってくれるでしょう

  6. ジェズス、ジンチェンコ、トロサール、ジョルジーニョ、いい選手なのに古巣ではスタメンから外されてしまった選手たちを引き連れてトップに立つ。美しいと思います。今シーズンのどちらの移籍市場でもアーセナルの動きはとても良かった。

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