あけおめです! 昨日書いたブログに各所に追記しましたので既読のかたもどうぞ。今年もよろしく!
こんにちは。今日は大晦日。いかがお過ごしですか。さっき出かけたら街は買い物客で賑わっていたね。東京は天気もおだやかでサイクリングにはナイスな日だ。
年内最後のブログエントリは、PLブレントフォード(A)。
PLのGW19はこの試合だけやけに遅くて、ほかのすべての試合はすでに終わっている。その結果がまた。マンUはどん底、チェルシーも敗けて、いまトップチームのなかで安定してるのはリヴァプールだけなのではないか。暫定的にでもノッティンガム・フォレストが2位というのも、リーグ全体の混乱をよくあらわしている。シティの没落といい、ありえないことが起きている。
アーセナルはそういう流れに身を任せてはいけない。
2025年最初の試合となるブレントフォードをプレビューしてゆこう。
アルテタの試合前コメント ※追記
じつはまだアルテタの試合前会見は行われていない。やらないってことはないだろうから、日本時間でたぶん今日の夜とか?
ここは、あとで追記しよう。
ゆうべ、ミケルの試合前コメントがアップされていた。AFC公式サイトより。
(今後チームはどのように競争力を増していける?……)
アルテタ:それを証明していかねばならない。今シーズンすでに証明をしていること、10人でプレイした試合の量、すべてのケガ人、間違いなく以前のわれわれは、いまいる自分たちのポジションにはいなかった。
だから、チームがさらなるステップを踏んだということだ。チームは進化しているし、新しい状況にも適応している。そして、これからは少ない選手でさらなる試合に挑むことになる。それに向かっていこう。
(ラヒーム・スターリングがプレイしたがっている……)
彼が悔しかったのは、パレスでいい試合をしたのにふたつのチャンスを決められなかったこと。アシストはしたものの、そのあとのトレイニングセッションでケガをしてしまった。
これ(サカの不在)は彼の機会だった。彼はそのポジションでプレイしただろう。だが、わたしはラヒームをよく知っているし、彼はすぐに戻って来ると思う。
(リヴァプールとの差を縮める……)
それはわれわれ次第ではない。われわれはハンマーのようにつづけていかねばならない。毎日、毎日、毎日だ。もし誰かがすべての試合に勝つのなら、もう称賛するしかない。さあ、つぎのシーズンに行きましょう。だが、そうでないなら。歴史的にもそれは起きたことがない。そのときはわれわれがそこにいる。
(スクワッドについて新年の抱負は……)
全員フィットしていること。それだけ。
(トロサールのパーソナリティ……)
彼らはみなプレイしたい。つねにプレイしたい。レオは、この12ヶ月でかなり安定するようになっていると思う。だから、彼はそれにふさわしい。彼のポジションではたくさんの競争があるというだけだ。レヴェルを上げる必要がある。
彼はあのレヴェルでプレイしているし、ほかのみんなのようにプレイする。しかし、彼にはファイナルサードで違うことをやれるキャパシティがある。
(トロサールのチームでの役割……)
われわれのチームでは彼はレフトウィングやレフトAMとしてプレイしている。9としてもプレイしてきた。彼は、わたしがとてもとても高く評価する選手だ。なぜなら、彼はとてもヴァーサタイルで、とても競争力があり、つねにチームのために大きなゴール脅威になっているから。だから、彼がいてくれてうれしいよ。
(トロサールのポジティヴな姿勢……)
レオは、ちょっとだけぼやきがち(moaner)なタイプなんだが、わたしはそれが好きだよ。だって彼はとても競争力があるから! トレイニングセッションでも、彼がレフリーの判断にこだわるのは彼はどうしても勝ちたいからさ。そういうところが大好きだね。
彼はつねにベストを目指していて、彼はプレイしていないときは満足しない。しかし、それが彼をとてもプッシュする。だから、彼はピッチに入るとインパクトを出せるんだ。「おれを見せてやるぜ」というハングリーさが彼を動かす。わたしは、彼のそういうところが好きだ。
(ブレントフォード戦の準備が短い……)
完全集中。われわれの念頭には、自分たちのやるべきことにある。いまだけじゃなく、このあと3-4週にはいろいろなコンペティションでたくさんの試合があるから。われわれは、そこにいる必要がある。
(ケガ人続出のブレントフォードの挑戦……)
非常にタフだ。彼らはとてもとてもよいチーム。彼らの先週までのホーム記録を見れば、それは際立つものだ。彼らはとても進化し適応している。いまの彼らのチームには選手たちのおかげでクオリティもある。わたしはとても感心している。
(チームにはロテイションが必要?……)
わからない。イプスウィッチの試合を見返したり、いつものトレイニングセッションを観て、どう感じるかだ。スタートはどのようなチームがベストか、試合を終わらせるのにベストなチームは。ポジションの関係もあるし、選手個人の調子もある。
以上。短い。年末年始でバタついているからか。
トロサールの質問が多いのは、彼が冬に来た選手だからだろうか。今回の冬ウィンドウの話題では、彼が近年の冬補強の成功例として語られがち。
チームづくりのターゲットレンジからは外れた高年齢ながら、安価でPL経験ありの即戦力。その場しのぎ(stopgap)的な。ちょうどあのときブライトンでボスと揉めていた彼は、アーセナルにとっては市場機会(market opportunity)でもあった。
「ちょっとぐちを云うタイプ」には笑った。どういうことだよ。
追記:ジュリアン・ティンバーの試合前コメント「周囲の人たちのおかげ」
AFC公式サイトより。
JT:ぼくは今年が始まったときはまだケガをしていて、ピッチに入れるというだけだったと思う。それが2024年の最初。だから、ちょっとしたローラーコースターだったよ。でも最後には素晴らしい年になった。ケガから復帰して、アーセナルでプレイしている。
簡単ではなかったけど、同時にここにいられることが幸運だとも感じた。周囲の人たちにも恵まれた。ここに来てから最初の一年で、たくさんのひとや新しいチームメイツとも知り合った。全部すごく楽しかったな。ケガ人としてはツラい時期もあったけど、よかったと思う。
周囲の人たちにはかなりお世話になって、そのおかげでぼくはつづけるのが楽になった。
(家族の援助)うちのマムはいつもエミレーツに来ようとしてくれたし、ガールフレンドはいつも来てくれた。ぼくがプレイしなくてもね。彼女はぼくといっしょに試合に来てくれた。
兄弟たちもぼくはプレイしていないのに来ようとしていたね。でも、彼らもフットボーラーで試合があるから。ひとりはケガしている最中だけど。
(2025の抱負)大きな賞を勝ち取ること。それが最大の望み。もちろんこのクラブで。そうなればすごいだろう。ぼくにはいい感覚がある。だからどうなるかだ。
(ブレントフォード)ブレントフォード戦がいかにタフかは、すでに十分云われていると思う。去年の彼らを観ていて、あそこで勝つのは簡単じゃない。彼らに勝つこと自体が難しい。
ぼくはそこへ行くのは初めてになる。プレイするのが楽しみだ。ぼくらもまたベストでプレイしなくちゃいけない。
先日、彼の双子の兄弟であるクエンティンがエミレーツに訪れていたのが話題になっていた。ジュリアンのフリをしてこっそり忍び込んだ説も(笑い)。
彼は、フェイエノールトのキャプテンで、先日CLでマンシティと3-3で引き分けた試合でもプレイしていた。ポジションはMF(CM)。アーセナルに来て判明したジュリティンのクオリティを考えると、クエンティン(略してもクエンティンとはこれいかに)はかなりアリなんじゃないかと思うがどうなんだろ。アーセナルが彼を狙っているという話はとんと聞かないのが不思議なくらいだ。移籍交渉も簡単。
※以下、各所に追記あり
chanさん、皆さま、よいお年を!