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【マッチレビュー】24/25 EPL ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ vs アーセナル(25/Jan/2025)またまた疑惑のレッドカードもしぶとく勝利

土曜の興奮がすっかりさめてしまったところで。

それにしても、あのMLSへのレッドカードにはぶったまげたね。目を疑うとは、まさにあのこと。

試合前から、この日のレフリーを務めたマイケル・オリヴァーには要注意とアーセナルファンは全員思っていただろうが、それがあんなふうに現実のことになるとは思わなかった。

これまでのアーセナルに対する度重なる疑惑の判定のなかでも、今回のはとびきりのやつだろう。唖然呆然。

そして笑えるのが、結局試合にはわれわれが勝っていること。それは、この試合の救いだった。今シーズン、アーセナルにレッドカードが出た試合で、4つめにして初めて勝ったという。

ただ、それでよかったよかったでは終わらない。こんな馬鹿げたことが、反省もなくいつまでもつづいている。もういい加減、この件は全部解決してほしい。わたしたちファンは、もう飽き飽きしている。

Wolves 0-1 Arsenal: Riccardo Calafiori scores winner as Gunners recover from Myles Lewis-Skelly’s controversial red card



アルテタの試合後コメント「もう慣れっこだ。(レッドカード)コメントはしないほうがいい」

試合直後のアルテタのインタヴュー。AFC公式サイトより。

  • 選手たちはすごかった。われわれはとても困難な状況を強いられたが、チームは自分たちが何ものかを示した
  • 信じられないスピリット、勇気、知性。成熟し、冷静で、すべきことに集中した。この勝ちにふさわしい
  • わたしは何が起きようとも試合に勝ちたかった。チームは最後まで信じて、勇敢に、前がかりにプレイした
  • わたしは彼らがとても誇らしい。どんなに受け入れるのがキツい状況でも、自分たちのやることをやった。彼らの勝利だ

試合後の記者会見。AFC公式サイトより。

(激戦での勝利……)

アルテタ:イエス。わたしは選手たちのことを極めて誇らしく思う。勇気、スピリット、知性についても話せる。彼らの感情のコントロール、それは信じがたいものだった。

そして、とくにわれわれが直面し、彼らがそれをどう感じたか。彼ら全員が状況と挑戦に直面した。

後半、われわれのメッセージはただ前へ出て試合に勝つということだけだった。それだけ。だれかがそう思わないなら、そうはならない。そして、彼らは間違いなくそれを、とても納得できるやりかたで行ったのだ。

(MLSのレッドカードについて……)

明白だと考えている。今日われわれにコメントはいらないだろう。このあと、正しいことが起きることを願っている。

(退場の説明は受けた?……)

ノー。

(クラブはレッドカードについて抗議する?……)

そうしなくてもよいことを願う。もしそれをしなければならないのなら、今シーズンにBruno [Fernandes] に起きた前例がある。

Ok、われわれは必要のなかった場所にいた、しかし少なくともわれわれがこのあと数週間でいるべき場所は、われわれの選手たちがひきつづきプレイできることだ。

(結果をひねり出すことの重要性……)

それが、選手たちが毎日見せていることだ。今シーズンはとてもたくさんの状況がある特殊なシーズンになっていて、多くの選手にとっても今日はとてもチャレンジングだった。今日もふたりだ。ミケル。マーティン。それでもわれわれはここへ来た。

われわれが対戦したのは降格を競っているとても難しい相手だ。そして試合中にもさらなる問題が起きた。それでもわれわれは向かった。

そこがわたしが彼らを愛すところだ。だからサポーターも喜んでいたし、応援した。彼らもそれを感じたからだと思う。

(HTのフラストレイションを結果につなげた……)

とくにわれわれは、自分たちのやっていることに全精力を傾けているから。何が起きようが、何をされようが、そうした渇望にコミットしていなければならない。それは状況を乗り越えるということであり、勝利への意志。

それを窓から放り投げることもできるが、それがわたしの仕事だ。そうしたことへの対処がわれわれの仕事。残念なことに、われわれはそれに慣れつつある。

(マイルズはカラバオカップのセカンドレグに出られない可能性がある……)

先ほども云ったように、わたしは起きたことにコメントしないほうがいい。今日起きたことは変えることはできないのだから。このあとの数週間は、チーム、選手、全員にとりフェアなことが起きてほしいと願う。

(10人で勝つための精神的強さ……)

われわれは、今シーズンも多くのことを成し遂げてきたし、わたしは驚いてもいない。なぜなら、チームには競い、勝つための意志があるから。どんな状況だって問題ないし、適応できる。それに向かっていくのだ。

だから、その点ではわたしにはなんの疑いもない。結果を持ち帰れるということは、今日は正しいことをしたということ。

(10人でトレインすることも多い?……)

どれほどやっているか? 試合のシナリオや過負荷、あるいは余裕があるときは。しかし、そういうトレインをする時間はない。最低でも予想していることをトレインする時間で、ほとんどの時間は11人でやる。今シーズンにそれが何度も起きてしまっているのが残念だ。

(リカルド・カラフィオーリのフィニッシュ……)

マンシティでのゴールみたいだった! リッキーは、ああいうマジックモウメンツをうみだせる。今回もやった。あれはとてもチームを助けるし、ピッチに入ってきたものなら誰でもとても喜ばしいことだ。彼にはああいうことを起こせる経験がある。

ジュリアン・ティンバーの試合後コメント「チームのキャラクターでここまでやってきた」

90分ハードワークして勝利に貢献。ジュリティンの試合後インタビュー。AFC公式サイトより。

JT:(大きな勝利)そうだね。今日のすべてを観てくれてたならわかるはず。これは初めてのことじゃないが、後半のチームが見せた反応は、とても誇れるものだった。今日はふさわしい勝利。

それでも勝ちたいなら、勇敢にプレイせねばならないし、ゴールに向かっていかねばならない。そして同時に失点はできない。ぼくらもこの試合がタフな試合になるとわかっていたし、だいぶ犠牲も出している。そして最後にはぼくらが勝ちにふさわしかった。

今日はファンがすごかった。ぼくらをプッシュしてくれた。エナジーを感じたし、それがとても重要だった。選手とファンのつながりが。

そこは過小評価されることがある、すごく重要なこと。今日は彼らがぼくらをとてもプッシュして、ゴールも観られた。そしてエナジーが湧き出す。とてもいい感じだった。

(PLで13試合敗けなし)それが逆境に抗うということ。このグループのキャラクターで、チームはここまで来ている。それにチームには素晴らしい選手もいるし、ぼくらならかならず素晴らしいことをなしとげられるという大きな信念もある。

これからも、ただつづけていくこと。まだ長い道のりがある。ぼくはチームをとても信頼しているし、今日はまたなぜぼくらがこれほど強いかを示した。

リカルド・カラフィオーリの試合後コメント「まったくレッドカードには観えなかった」

後半から登場して試合を決めるゴール。持ってる漢、リッキーの試合後インタビュー。Optus Sportより。

RC:(MLSのレッドカードはどう思った?)ベンチからはまったくレッドカードに観えなかった。HTには彼はすごく落ち込んでいた。でも結局ぼくらは勝ったから。彼は退場になったときはすごく動揺していたけど、試合には勝ったから彼もいまは喜んでいるんじゃないかな。

彼がいいフットボーラーということは間違いないし、いいやつだよ。だから、彼のことはみんなで助ける。

(10人になったHTにアルテタが与えた戦略は?)戦略は、守備的になるんじゃなくてゴールを決めに行き試合に勝つことだった。レッドカードが出た試合で勝つのは初めて?だったから、チームにはとても重要だった。

※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

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