最近のわれらは、こんな試合ばかりじゃないか?
結果はドロウながら、限りなく敗けに近い内容。最後にペナルティで追いついたのはラッキーだった。
ウォルヴズで死にたくなってNLDで生き返ってから、チェルシー、ブライトン、マンスフィールドで辛勝して。ギリギリ持ちこたえている感じがあったが、今回もかなりひどかった。いちおう敗けなかったので最悪ではないものの、今年のCLで初めて勝てなかったという事実が重い。しかも、下馬評では圧倒的有利とみられていた試合で。あのようなパフォーマンスで。
このチームは、どうも心身ともに下降傾向にあるようだ。多くの選手がフォームの維持に苦しんでいる。多少身体を休ませたくらいでは回復できない。それを認めざるを得ない気がしてきた。
今回とびきりのワーストパフォーマンスはキャプテンのブカヨ・サカで、彼のことが本気で心配になっている。
アーセナルにとって救い?は、ほかの英国チームも軒並みまずいファーストレグだったこと。PL勢で敗けを免れたのが、アーセナルとニューカッスルだけ。あとはリヴァプール、シティ、チェルシー、ToTが敗けた。国内で、またいらぬ注目をされずにすんでいる状況はある。
まあしかし、それもこのバッドパフォーマンスの慰めにはならない。今回は試合を観ながら、なぜこんなになってしまっているのかいろいろ考えてしまった。あの太鼓のせい?とか。
アルテタの試合後コメント「(レヴァークーゼンの)キックオフルーティーンは知っていた」
試合直後のアルテタのインタヴュー。AFC公式サイトより。
アルテタ:(今シーズンのCLでアーセナルのサブがゴールを決めるのは7回めで最多)チームはフィニッシャーズといっしょに進歩している。ボックス内や周辺で違う脅威がもたらされはじめ、ノニがゴールのための時間をつくった。
あれはこの試合と勝負のなかで重要な瞬間だった。そしてカイは冷静に落ち着いて決断した。彼の大きな功績。
あれがこのチームの大きなクオリティ。チーム全体にゴールとアシストがある。われわれの最大の強みでもあり、信じられないもの。維持する必要がある。
(試合について)いろいろな時間のある試合だった。前半は、われわれがとても支配していた時間もあったが、ファイナルサードを欠いた。とくにフィニッシュするためのシンプルなこと。そして、ボールが相手に渡してしまいトランジションに持ち込まれた。彼らはそこが非常に危険なチームだ。
われわれにもバーにヒットするマルティネリの大きなチャンスがあった。もしあれが入っていれば、違う試合になっていた。
そのあとわれわれはいくつかのことを変更し、後半も力強くスタートさせるつもりだったが、それが完全に逆になった。
われわれは、キックオフからのルーティーンでつかまってしまった。あれはわかっていたのだ。われわれが彼らのあれを三度も見せていたから。
彼らはクロスからもすぐにゴールできたし、そのあとのアクションでセットピースでゴールした。われわれからすれば、あれにはとてもとてもがっかりした。
その後、われわれは感情的な面をとてもよくマネジしなければならなかった。なぜなら、われわれは決断を急ぐようになり、勝負を台無しにしてしまいかねなかったから。
彼らは信じられないチーム。だから、ホームアドヴァンテッジを活かせるよう、われわれにはファンの100%が必要になる。勝負に勝つためのエナジーと確信。
試合後の記者会見。AFC公式サイトより。
(ハヴァーツのゴールはどれほど重要になりうる?……)
- 非常に重要になる
- 試合はさまざまなフェイズがあった
- 前半は、われわれがとても支配的だったときガビに1-0にするビッグチャンスがあり、そしてそうしたチャンスを逃せば試合は変わりうる
- その後、われわれはフィニッシュアクションが十分でなく、ボックスの周辺で毎度ボールを相手に渡してしまっていた。それが相手のカウンターアタックになり、いつものわれわれらしくなかった
- HTには、修正すべき部分について話し、とても早いスタートも予想していた。とくに彼らのキックオフルーティーンは知っていたのだから。彼らは週末にもそれを三度もやり、それでもわれわれはやられた
- われわれは準備が足りていなかった。ヘッダーでチャンスをつくられ、その後失点した
- このレベルで相手が希望を持てば、それを活かしてこようとするので、そこからはわれわれはかなりの忍耐が必要だった。なぜなら感情的にとても違うチャンレンジになったから
- われわれは10-15分も脅威になれず、ブロックをどう攻撃するかの理解も足りなかった
- だが最後の20分、25分ではサブも入れてよくなっていったと思う。最後にはなんとかゴールを決める道をみつけ、試合に引き分けた
(カイのゴールのどこに感心した?……)
- 彼の落ち着き
- フットボールはおかしなゲイムだ。特別なストーリーをもたらす
- 彼はかなりひさしぶりにここに戻ってきて、あのような重要なゴールを決めた。あそこはビッグモウメントだったと思う
(試合終了に向けてのマインドセット……)
- だからわたしはこれが感情面でとても違う試合だというのだ
- なぜなら、相手はトランジションでとてもとても優秀なことがわかっていて、われわれは追いつくためにとても早く、急いでチャンスをつくる必要があった。そういうときにやられることがある
- わたしは、われわれが自分たちのやるべきことを感情的に理解していたことが好ましく思う
- 実行レベルはもっとよくしなければならないし、セカンドレグではもっとよくなるはず。いくつかのことに適応し、このあとは先へ進む
(トロサールについて……)
- 彼は昨日トレインしていたが、今日は快適にプレイできなかった。彼はまだ違和感があると云っていた
- このレベルでは100%が必要で、彼はそうじゃなかった
(なぜサカを下げたので?……)
- チームになにか違うものが必要だと思った
- そしてノニはずっと貢献しているし、本物の脅威をもたらす。だから変更を決めた
(マドゥエケがペナルティを勝ち取った……)
- わたしはまったく驚いていない。あれは彼の最大のクオリティだから
- 彼にはあれをやる勇気があり、本物の脅威であり、必要なときにあれができる選手がチームにいるということ
- そして彼はあのようにしてステップインした。彼の大きな功績
(この結果はこのコンペティションの難しさを思い出させた?……)
- イエス。このコンペティションではどんな相手でも勝つのがいかに難しいか。とくにアウェイ
- そこに大きな要素がある。そしてこのコンペティションで8連勝したことを実感する。それはかつて誰もやったことがないほど難しい
- われわれは完全にそれに気づいている。試合の重要性も、相手の難しさも
- ロンドンでフィニッシュさせる必要がある
(オーデガードの不在とチームの攻撃プレイについて……)
- マーティンには違うクオリティがある
- だがチームには、ほかにたくさんのタレントもいる。われわれの実行力は別次元でなければならない
- ボックスの周辺でもっと脅威になりたいし、今日はたくさんの機会がありながらそれがなかった
- それもフットボールの一部。その後には適応すること
- とくにわたしが思ったのはボールを奪い返してからだ。スペイスはあまりないし、われわれを後ろ向きにさせる。そこはたしかに改善が必要
(セカンドレグに向けての計画……)
- 自分たちが進歩すべき面を観ていく
- われわれにつくることができるチャンス。とくに今日はうまくやれなかったたくさんのシンプルなことを、いかに効率的に行うか
(失点したコーナーの守備に不満?……)
- そこにはつねにふたつの側面がある
- ひとつは相手。彼らは弱点をつき、どちらの状況でも注意力や逼迫性を欠いた
- もうひとつは自分たち。なぜならわれわれはわかっていたから。われわれは先週末の相手の3つの違うやりかたについて3つのクリップをチームに見せていたから。われわれはそれに準備ができておらず、そしてやられたのだ
以上
「ガビにビッグチャンスがあって~決まっていれば違う試合になっていた」。かなりの頻度で同じこと云ってるような?
ノニ・マドゥエケの試合後コメント「エミレーツで仕事を終わらせる自信はある」
チームを救うドリブル。試合後のインタビュー。AFC公式サイトより。
NM:(アウェイのドレッシングルーム?)最高ではないね。最悪でもないけど。あとはロンドンでの試合だと思う。ぼくらのステディアムでは、ぼくらはすごく強いから。大丈夫だと思うよ。みんなもそう思ってる。
つぎの試合が待ち切れない。エミレーツの雰囲気はヤバいものになるはず。サポーターの応援が必要になる。仕事を終わらせる自信もある。
試合でスタートしようがベンチだろうが、自分のスキルセットは独特なものだと思ってる。だからぼくは自分のゲイムをプレイするだけ。このアーセナルのチームでプレイできることを神に感謝しよう。
あのときはボールをもってから、本能的に行けと思った。だからそのまま行った。VARを観たときに「Oh my days!」と思ったけど、やっぱりあれはペナルティだ。
カイはクラスな選手。みんなが彼のクオリティを知っている。みんながこのチームにあるデプスの強みを知っている。だから、スタートしようがフィニッシャーだろうが、つねにインパクトをもたらす余地はある。
Kasper Hjulmandの試合後コメント「(セットピース)みんなやってるしみんな同じ」
レヴァークーゼンのボスコメント。
KH:わたしとしては、あれはペナルティではない。
今回ときどきレフリーは吹くべきじゃないホイッスルを吹いていたと思う。そしてVARでチェックされ、100%問題なかった。だが、彼がホイッスルを吹けば、それはclear and obviousになる。わたしにはそうじゃなかった。
1-0で勝利のほうがよかったが、そういうものさ。ペナルティには観えなかったが、そういうことになった。
全体的にはいいパフォーマンスだったし、来週は希望で胸をいっぱいにしてロンドンへゆく。
彼らがコーナーからゴールを奪ったあと、彼とニコ・ヨヴァーがなにやら話していてる姿も。
(ゴールしたあとアーセナルのセットピースコーチと話していたような?)(笑い)昨日の試合前プレス会見で誤解があったと思って。
わたしはアーセナルがやっていることを批難したわけじゃなく、オフェンシヴブロックについて話しただけ。そのルールについて。アーセナルについてじゃないよ。
それにわれわれも同じことをやっている。すべてのチームが同じことをやっている。今回もわれわれはオフェンシヴブロックをやってボディチェックをしてスペイスをつくった。
そして、そのことは実際のルールに書いてあるのかどうか疑問だった。ボールがないところで、ボディチェックして相手選手の邪魔をできると。
そしたら彼がそれを観ていたから、キミたちもやってるよねと(声をかけた)。わたしたちもやってるよと。
だから、みんな同じさ。みんなそれをやってる。
こういう物腰のマネジャーはいまのPLにはいないなあ。
Bayer Leverkusen boss Kasper Hjulmand explains his conversation with Arsenal’s set-piece coach after scoring from a corner against the Gunners👀🤣 pic.twitter.com/iOR2J7Y7XH
— Hayters TV (@HaytersTV) March 11, 2026














