Arsenal, Player, Tactics

ダヴィド・ラヤ「ボールを長く持って相手をひきつけるのが計画だった」

ダヴィド・ラヤが、アーセナルに来てから早2ヶ月。 ブレントフォードからの獲得当初は、ひとつのチームにNo.1がふたり必要か?という議論を巻き起こした彼ながら、すでにアーロン・ラムズデイルからポジションを奪ってしまったように見える。 いまでは、アルテタがGKにもローテイションを求めたなどという小難しい話ではなく、ただのどこにでもある選手のアップグレイドになってしまったみたいである。ただ、それがラムズデイルのレヴェルの選手に起きたことだけが驚きだったという。まあ、それも考えようによっては、どんどんチームを強化する必要のあるなかでは、いずれありえた未来なのかもしれない。それだけ、アーセナルは進化しているという。 さて、おなじみの『The Athletic』が、そんなラヤの独占インタヴューを行っていた。彼はいまスペインNTに参加中。 Raya interview: Taking ‘risks’ with Arsenal style, Arteta influence, Ramsdale relationship ラムズデイルとの関係や、戦術的なことなど、なかなか興味深い発言があるので、それをざっくり紹介しよう。

Arsenal, Misc

歴代アーセナルでもっとも平凡だった選手は誰でしょう

2週間のブレイクの真ん中で、ひきつづき静かなアーセナル界隈。東京は雨の日曜です。 さて、それでもアーセナルについてなにか書きたいなあと思っていたら、redditでいいネタを見つけた。 「アーセナルでもっとも平凡だった選手は誰だろう? すごくもひどくもなくて、過少でも過大評価でもない」というサブ。 Shamelessly nabbed – International Break Saturday morning thought: who was the ultimate average player for Arsenal? Not amazing, not dreadful. Not underrated nor overrated. ぼくは、r/Gunnersはほとんど毎日チェックしているのだけど、試合プレヴュー/レヴューやデイリーディスカッション以外の、とくにこういう個人ユーザの思いつきみたいに立てたサブで、コメントが500を超えるようなものは比較的めずらしいと思う(※現時点で500超え)。 IBでちょうどみんなが暇しているところに、うまくハマるネタだったみたいだ。ひとこと云いいたいひとが多くてすごく盛り上がっていた。 今回はこちらを紹介しよう。

Arsenal, Transfer

オーンステインに訊くアーセナル:2023年10月「スミス・ロウに噂があっても不思議じゃない」

どうも。IB中でアーセナル界隈はいと静かなり。元気ですか。 さてそんななかで、アーセナル世界でもおなじみのフットボールジャーナリスト、デイヴィッド・オーンステインが『The Athletic』にて、読者からの質問に答えるQ&A企画をやっていた。定期的にやっている「Ask Ornstein」シリーズ。 Ask Ornstein: Wilshere eyed by Rapids, Ferguson’s future and manager Rooney PLやフットボール全般の内容ながら、アーセナルにまつわるトピックも一部あるので、今回はそちらを紹介しよう。 ※この記事にはPLを中心にほかにもたくさんのトピックがあるので、ぜひThe Athleticにご登録あれ

Arsenal, Controversy, EPL, News

ハワード・ウェブがPLアーセナル vs マンシティの誤審をほのめかす「彼に2枚めのカードが出なかったのは非常に幸運だった」

先日のPL、アーセナルの勝利に終わった#ARSMCI。 アーセナルは試合には勝ったので、例のMateo Kovačićのカード疑惑の話題もすぐ沈静化するかと思ったら、意外にその後も各所で議論がつづいている。 事案を振り返ると、まずKovačićのオーデガードへのタックルはイエローではなくレッドの疑いがあったし、そのすぐあと6分後のライスへのタックルもイエローカードが出てもおかしくないファウルだった。とくに2回めのファウルは2枚めカードでなければそれが出ていた可能性が高い典型的な例だったろう。だから、本来はそこで彼は退場になっているべきだった。連続した彼のふたつのプアなファウルは、マイケル・オリヴァーによってどちらも軽く扱われたのだった。 もし、アーセナルがあの試合で敗けていたら、またしても忘れられないトラウマ案件になっていたに違いない。 まあ、つい先日も#TOTLIVでの明らかな誤審のようなメジャーな問題も起きたし、PLのレフェリングやVARに注目が集まっているなかでのできごとではあったので、この問題にしばらく焦点が当たるのもおかしくないのかもしれない。 そして、昨日。Sky Sportsの『Match Officials: Mic’d Up』という番組での、ハワード・ウェブのこの件についての発言がまた物議を醸している。 🗣 “[Michael Oliver] doesn’t want to have a negative impact on the game by overreacting.” PGMOL chief Howard Webb admits Manchester City’s Mateo Kovačić was “extremely fortunate” not to be sent off against Arsenal 🟥 pic.twitter.com/nrSjokPGHE — Sky Sports News (@SkySportsNews) October 10, 2023 …

Arsenal, Arteta, EPL, Match

【マッチレビュー】23/24 EPL アーセナル vs マンチェスター・シティ(8/Oct/2023)PLでの悪夢のおわり

12連敗を乗り越えて、ついにアーセナルがPLでグアルディオラのマンシティを倒した。 What a moment ❤️ pic.twitter.com/7rQ27KVQo8 — Arsenal (@Arsenal) October 8, 2023 ことしのアーセナルはグディソン・パークでの勝利だとか、UCL出場だとか、6-7シーズンぶりに達成したうれしいできごとがいくつかあるが、これはとびきりのひとつだろう。6年間リーグで一度も勝っていなかった、現時点で世界最強のチームに勝利。そしてリーグリーダーの彼らをかわしてテーブルのトップへ(なんかよけいなのがいるけども)。 CLランスでの失望から、みごとなバウンスバック。グレイトです。 試合を振り返ろう! Martinelli hits late winner as Arsenal beat Man City