Arsenal, Arteta, EPL, Match

【マッチレビュー】21/22EPL アーセナル vs レスター(13/Mar/2022)5連勝

ホームですくなくない時間をアウェイチームにコントロールされながら、それでもしっかり3ポインツ。3戦ぶりのクリンシートも。 取るべき選手がとり、防ぐべき選手が防いで得た貴重な貴重なポインツ。目標達成にまた一歩近づいた。 そしてアーセナルは、なんとこれで5連勝。どうでもいいカップ戦は含まない。すべてPL。本気の本番である。 やっぱり強くなってね? われら。ここ数試合は、ほんとに毎試合で実感している。 試合を振り返ろう。 ‘Arsenal obliged to be in Champions League’

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【マッチプレビュー】21/22EPL アーセナル vs レスター(13/Mar/2022)3連戦を勝利で始める

またしても一週間ぶりのアーセナル。待ち時間が長い。 さて今回はアーセナルのMD26。かなりひさしぶりにPLテーブルで4位のチームとして迎える週末で、レスター・シティとエミレーツで対戦する。(※土曜の試合が終わった時点で5位に) 今シーズンのレスターはあまり結果が出ておらず、現在12位。ミドウィークに、ヨーロッパなんとかリーグを戦っている影響もあるのかもしれない。そちらはいまのところ好調のようだ。今後もがんばってほしい。 そして、アーセナルはこの試合から一週間に3試合という突然の忙しさ。ふつかごとに、レスター(H)、リヴァプール(H)、ヴィラ(A)とタフなPL試合を戦うウィークに突入する。ここでいまのポジションを維持するかしないかで、今後のムードはだいぶ変わりそうだ。ここで勢いをつけるためにも、その3試合のなかでは、ホームでプレイする比較的イージーなこの試合は必ず3ポインツを取らねばならない。 試合をプレヴューしてゆこう。

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ヴェンゲルはオーケストラ、クロップはヘヴィメタル。ではアルテタは……

こんにちは。 チェルシーなあ。いっそ降格しねえかなあ。 さて。今回はひさしぶりにアーセナルのゲイムから離れて、若干ネタ的なエントリを。音楽ネタ。 このブログではたまに音楽の話をしたり、自分が好きな曲のYoutubeを貼ったりするので、ブログ主が音楽好きというのは、なんとなく知ってくれているひともいるかもしれない。まあ若いころに比べたら、そこまで入れ込んでいるということはなくなっているが、それでもふつうのひとよりは多少こだわって聴いてるかな、という程度。ぼくは、けっこういろんな音楽が好きだ。おっさんらしく、新しめの音楽には疎いのが残念。 ここはフットボールブログなので、ついなにかほかのことを書いてしまいたくなる誘惑も感じつつ、ふだんフットボールに関係ないことはあまり書かないように気をつけているのだが、音楽のことはつい書いてしまうことがある。 それと、フットボールを音楽とのアナロジーで語るというのは、けっこう以前から興味があった。とくに、演奏者の自由の入り込む余地が多分にある、ジャズやジャズ的な音楽とフットボール。あるいは、演奏者のフリーダム成分は皆無ながら、指揮者が決定的に重要という意味では、クラシック音楽もかなりアリに思える。 実際、「リズム」や「ハーモニー」のような音楽の構成要素は、フットボールを語るときにも一般的に使われるし(フットボールに「メロディ」はないか?)、ほかのスポーツとくらべても、音楽で語るのに相性がよいのは圧倒的にフットボールなのではないかと思う。 英語では、よく訓練された/オーガナイズされたというような意味で、“orchestrated”のような表現もよく見かける。日本語でも、素敵なplayを「奏でる」なんて訳したり。 フットボールには、ストラクチャ(楽曲やルール)もフリーダム(即興演奏)もあり、なによりリアルタイムでの技術とアイディアと情熱の交換(インタープレイ)の連続でできている。いっぽうで、たとえば野球はつねに断続的で、プレイ自体があまり音楽的ではないし、あるいはアメリカンフットボールみたいなスポーツは過度にストラクチャ(戦術)に傾いていて、これもまた音楽で語りたいタイプのスポーツではなさそうに思える。同じチームスポーツでも、フットボールほど偶然や自由や混沌がない。バスケはどうだろう? よくわからない。 そんなとき、redditのガナーズ板であるr/Gunnersにとても興味深いサブが立った。いまから一週間ほど前。 If Wenger was an orchestra and Klopp is heavy metal, how would you describe Arteta’s football? 「仮にヴェンゲルがオーケストラで、クロップがヘヴィメタルなら、アルテタのフットボールはどう?」 アーセナルのフットボールをオーケストラ、自分のそれをヘヴィメタルにたとえた、ユルゲン・クロップの有名なコメントから。 アルテタのフットボールを音楽に例えると……みたいなことは、以前にもブログにすこし書いたこともあるし、ぼくもよく考えていて、そのうちこのネタでひとつ書いてみようかななんて思っていたので、ちょうどよく便乗させてもらおうかと思ったのである。 みんなにとって、アルテタのフットボールはどんなサウンドが鳴っているのか。とても興味深い。

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チェルシーの独走ゴールから二年。ガビ・マルティネリが語るキャリア、自分のプレイ

こんにちは。 昨日のCL。リヴァプールとインテルのハイライトだけ観た。われらにとってはすでに懐かしい人物、アレクシス・サンチェスが2枚のカードで退場。しかも、アンフィールドでのゴラッソで(ラウターロというFWはすごいな)、インテルがアグリゲイトスコア2-0をひっくり返す気満々だったタイミングでのできごとだった。まさにカード地獄。彼もそんなところで、アーセナルマンだったことを思い出させなくてもいいのに。つまらん! でもつぎのリヴァプールとバイエンは少し楽しみ。ふだん、アーセナルしか興味ないぼくでも、現在のトップオブトップのフットボールには多少の興味はある。 さて、ガビ・マルティネリ。ひきつづき調子はよさそうで、先日のワトフォードでも素敵なゴールをぶっこんだのは記憶にあたらしい。少し前にこのブログでもちょっとだけ触れた彼の『The Athletic』でのインタヴュー、今回はそれを紹介したい。※ペイウォール My Game In My Words. By Gabriel Martinelli もうかれこれ2週間ほど前にアップされた記事ながら、内容的に賞味期限切れということもないだろうと思う。 彼がアーセナルに加入してから、この夏で3年になる。衝撃のデビューシーズンから、マルティネリ本人もケガなどでチームになかなか貢献できなかったりと紆余曲折ありつつ、最近ではファインフォームをつづけるアーセナルのなかでしっかりと存在感を発揮している。先日、ESPN Brasilのインタヴューで「一生アーセナルにいる」と述べたように、いまは本人も充実した時期を過ごしているはず。ガビ本人に自分を振り返ってもらうにはいいタイミング。 なお、この記事はThe Athleticの“My Game In My Words.”というシリーズ記事のひとつだそうで、選手の自宅でキャリアについて語るのにくわえて、これまでの印象的な試合をライターと一緒に彼のハイライト映像を観ながら振り返るというスタイルになっている。これはシリーズ共通のものかもしれない(ほかの記事を見ていないのでわからない)。そのため、オリジナルの記事のなかでは試合のキャプチャ画像がふんだんに使われているが、それもつかうとフェアユースの範囲を逸脱するような気がするので、ここではそれは引用しない。そのせいで、ハイライトを観ながら語らっている部分はわかりにくいかも。 あと、毎度同じように、これは有料会員サイトの記事なので、紹介するのは基本的にマルティネリのコメント部分だけとする。超長い記事全体(英語)を読むには、The Athleticに会員登録を。 では、Here we go.

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【マッチレビュー】21/22EPL ワトフォード vs アーセナル(6/Mar/2022)サカ躍動でトップ4へ前進

これは純粋に楽しめた試合。中立のファンも楽しめたのでは。テンポもビエルサのリーズみたいだった。 そして、アーセナルは3ゴールズのどれもが、すばらしく美しかった。フェアにいえば、ワトフォードの1点めもゴールオブザシーズン候補になりそうなファインゴール。ずっとオープンで、お互いに攻撃的でエンタテインメントなフットボールだったと思う。 ワトフォードが思ったよりかなりよくて、結果がどうなることかと心配した時間帯もありつつ、最後は逃げ切ってアウェイで勝利。ここでも、アーセナルはひきつづき勝負強さを見せた。 試合を振り返ろう。 Arsenal see off Watford to go fourth

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アルテタが2022夏ウィンドウの重要性を語る「いまこそ違うレヴェルへ行くとき」

こんにちは。日曜。 今日はPLワトフォード(A)、試合を前に、Sky Sportsがアルテタの独占インタヴューを公開していた。 Mikel Arteta exclusive interview: Arsenal boss on Emirates Stadium connection, Pierre-Emerick Aubameyang exit and why this summer is so important メディアの取材をあまり断らない?アルテタにしては、試合前プレスコンファレンス以外のコメントはひさしぶりかもしれない。 今回もなにやらだいじなことを語っている様子なので、じっくり読むついでに訳そう。

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【マッチプレビュー】21/22EPL ワトフォード vs アーセナル(6/Mar/2022)Football Stands Together

Football is back again! Let’s get together again! Unite Again! わしも最近では、アーセナルが週1では満足できないことがだんだんわかってきた。このような日々は早く終わってもらいたい。からだがもたない。 さて今回はアーセナルのMD25。残り14試合すべてがカップファイナル。 相手は、お隣さんのワトフォード。26試合消化して現在19位ということは、わりと降格の本命であり、アーセナルはアウェイとはいえ、絶対に勝つ必要がある。 日曜の試合をプレヴューしてゆこう。

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マヤ・ヨシダ、リー・ディクソンがトミヤスを語る「弱点のないモダンフットボーラー」

こんにちは。 ロシアンコネクションで揺れるチェルシーFCが売りに出ているそうで。それをクラブを通してオーナー本人が発表しているのだから、けっこうなビッグニュース。 やっぱり、アブラモといえど、プレッシャーには勝てなかったか。自分自身いつ本格的な制裁を受けるかもわからないし。 今度はどんなリッチメンが彼らのオーナーになるのか。オーナーによっては、クラブもこれまでと同じような予算感覚で動けるかどうかはわからない。それとも、もっと金満になるか。 アブラモ前みたいな、いまと全然別のチームになってほしいものだ。ミッドテーブルになれ。そして降格しろ。さいごには滅びろ。それがわたしの願いです。ダニエル・エクはいかないよね? そして、トミヤス。しばらく彼のプレイを観ていない。 新しめの情報によると、彼は現在チームのトレイニングに加わっておらず、どうも今後さらに数週間の離脱になる可能性があるようだ(チャールズ・ワッツのYouTube)。それがほんとうなら今週末の試合での復帰は無理っぽい。明日に予定されているアルテタの試合前プレス会見で確認しよう。 フットボーラーのふくらはぎのケガは、一般的には過負荷が原因であることが多いそうで、やっぱり彼は試合に出過ぎだったし、トレイニングなどでもがんばりすぎなのかもしれない。来週末からの、ひさしぶりに一週間に3試合をプレイする厳しいフィクスチャには間に合ってほしいのだが。 さて今回は、前にも予告したように、gunnerblogことジェイムズ・マクニコラスによる『The Athletic』のトミヤス特集記事を紹介しよう。有料会員サイトの記事なので、吉田麻也とリー・ディクソン(元アーセナルのRB)のコメントの部分だけ。 Tomiyasu’s big impression in a short time – ‘His biggest strength is he doesn’t have an obvious weak point’

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オーデガードとティアニー。来シーズンのアーセナルのキャプテンにふさわしいのはどちら?

今回は若干タイトル詐欺で。 ふたりがそれぞれアーセナルのマッチデイプログラムでインタヴューを受けていて、それがオフィシャルサイトで公開されていたので、いっしょに紹介しようと。 折しも、このふたりは(おそらくラカゼットが退団するであろう)来シーズンからのアーセナルのファーストキャプテンとして、ファンによってよく候補に挙げられている。ちょうどいい機会なので、ふたりの別々のインタヴューをひとつのエントリにまとめた。キャプテン候補としてそれぞれのインタヴューを読むとまた味わい深いのではないかと思った次第。 最初に云っておくと、この記事でふたりのキャプテンらしさの比較みたいなことをやるつもりはない。個人的には、ふたりとも負けず劣らず、このチームのリーダーにふさわしいキャラクターの持ち主だと思う。 では順番に。まずは、いまから一週間ほど前に公開されたマーティン・オーデガードのインタヴューから。 ※どちらも長い

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アーセナルFCが20-21シーズンの決算を報告。過去最大の赤字を計上す

こんにちは。 気になるウクライナ情勢。プーチンが核兵器の使用をほのめかしているというのは、マジヤバですな。BBCのようなメディアすら「誰もが驚いたウクライナ全面侵攻が現実となったいま、ロシアの核使用の可能性も完全に除外できない」と報じているほど。誰の意見も訊かない狂人の独裁者が、ほんとうに大量殺人兵器をぶっぱなしかねないとは。これは現実なのか。事実は小説より奇なりとはよくいったものである。 まさしくパブリックエネミーNo.1になっているロシアについては、フットボール世界も対応しつつある。 昨日づけでFIFAとUEFAが共同で発表した声明では、ロシアのクラブとNTはすべてのコンペティションズから一時的に出場を制限されるということ。クラブにとってはUCLやUELなどからのサスペンション、つぎのワールドカップ予選の試合もキャンセルされたということで、ロシアNTはこのままだとワールドカップにも出られないのだろう(オリンピックのようにロシアチームではなく、名称を変えて、国旗掲揚や国歌斉唱もなしで参加する道はあるのかも。ただしいずれにせよ予選でプレイできないのではそれも難しいか)。 ぼくはこの件では、ロシアの富豪がオーナーのチェルシーがどうなるかが、もっとも気になっていたが、プーチンに近いとされるアブラモビッチはいまだになんら制裁も受けておらず。彼のサイドが出している声明も、フットボールファンが納得できるようなものではないみたいだ(くわしくは追ってないけど、stewardshipがどうたらとか、プーチンの説得を試みるとか? それらについてはいろいろ議論がある)。 ちなみに、かつてアーセナルの株主だった、やはりロシアの富豪ウスマノフはEUで資産凍結されたとBBC Sportsが報じていた。彼はいまエヴァトンにかなり投資しているのですな。 これからアブラモビッチはどうなるか。チェルシーはどうなるか。緊張感をもって注視しよう。彼らになにかあれば、PLにもかなり影響が大きい。 さて、前置きが長くなってしまった。今回は、昨日AFCが発表していた昨シーズンの決算報告について伝えたい。 Covid-19の影響(無観客試合等)がかなり大きく、クラブ史上最大の損失を出したということで、クラブ財政においては記憶されるシーズンになりそう。 ざっと観ていこう。

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アーセナルCB、ガブリエルが語ったこと【2022Feb】「アーセナルは強くなっている」

こんにちは。 今シーズン、アーセナルのセンターバックのレギュラーとして大活躍のガブリエル。ベン・ホワイトとのパートナーシップはひきつづき良好で、トップチームのCBにも見劣りしないと云ってもいい過ぎでもないだろう(※現時点で失点の少なさはリーグ5位。トップ5リーグスでは19位)。 また彼のPLでのG3は、メインストライカーであるラカゼットのゴールと同じ。セットピースでは、フィジカリティを活かしてゴール脅威にもなれるという頼れる漢。 もちろん、若さゆえ、ふたりとも完璧というにはまだまだ荒削りなところは否めないものの、GKラムズデイルも含め、これからのよりいっそうの成長が楽しみなディフェシヴユニットである。 そのガブリエルのインタヴュー動画が、先日YouTubeで公開されていた。 この動画がアップされたタイミングは、先日のウォルヴズ戦の前。実際の取材はもっと前かもしれない。フランス語によるインタヴューで、30分ほどの尺がある。 今回はこれを紹介したい。 がんばって自分ですべて日本語に訳そうかとも考えたのだが、ガブリエルの完璧でないだろうフランス語→英語への自動翻訳→自分が日本語に翻訳、では精度に疑問もあるかと思い、ここは潔くr/Gunnres有志のサマリを紹介させてもらう。アーセナルに関する部分だけの抜粋ということ。 端折られているのは、ブラジル~リール時代や、家族のことなど個人的な質問。全部知りたいガビっ子のみんなは、オリジナルのYouTube動画をチェックしよう。 なお、彼の名誉のために、ビッグガビのフランス語はとても流暢らしい。リールからディナモ・ザグレブ(2018~)にローンされていたときに、英語がまったく話せず、フランス人選手たちに助けられているうちにフランス語が上達したのだとか。ブラジル人がクロアチアでフランス語を上達させるという不思議。 いずれ近いうちに、英語も同じくらい流暢になるんでしょうな。 では、Here we go.

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【マッチレビューその2】21/22EPL アーセナル vs ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ(24/Feb/2022)劇的逆転勝利【試合の論点】

ドラマティックな逆転勝利で、トップ4へ向けてさらなる自信をつけたウォルヴズ戦。これで彼らにダブル。そして3連勝で2月を終えた。われらは、悲惨な1月からみごとにカムバックしたのである! 試合レヴューエントリの前半につづいて後半を。。

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【マッチレビューその1】21/22EPL アーセナル vs ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ(24/Feb/2022)劇的逆転勝利【コメント集とマッチスタッツ】

昨日プレヴューエントリを書いたあとニュースを観ていて、このタイミングでフットボールを楽しんでいていいのか、すっかり複雑な気分になってしまった。 被害にあっているウクライナのひとたちには、ほんとうに同情する。21世紀になっても、こうして暴力で脅迫され蹂躙され、しかも世界中がリアルタイムでそれを目撃しているのに、誰も助けてくれないという。なんという寄る辺なさ。将来の日本の姿と重ねて不安を感じてるひとも多いんじゃないか。まったく他人事じゃない。 力で論理をねじふせることがまかり通る。恐ろしい世界に突入したものだ。 ……というような世界を揺るがす大事件が起きているなかで、ゆうべのアーセナルはロンドンでウォルヴズと6ポインターを戦って、なんと劇的な土壇場での逆転勝利。トップ4を狙ううえで、あまりにも大きな3ポインツを取った。 ウクライナのグーナーがこの試合を観られたかどうかはわからない。でも、すこしでも彼らの慰めになったらよかった。近年のアーセナルでは、まれにみるカタルシスな勝利だったから。 試合を振り返ろう。 Sa’s own goal gives Arsenal dramatic win

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【マッチプレビュー】21/22EPL アーセナル vs ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ(24/Feb/2022)リヴェンジ?

EPL21-22アーセナルの24試合めは、ウォルヴズをエミレーツに迎える。 延期された試合のリスケジュールのおかげで、彼らとはこの2週間でPLホーム/アウェイで2回プレイすることに。前回は、もちろんアウェイでひとり減らしながらも、われらがしぶとく3ポインツをもぎとった。 今回は消化試合がひとつ多いウォルヴズが、40ptsの7位。対するアーセナルは42ptsの6位。ひとまずは今回も勝敗で順位が入れ替わる6ポインターとなる。 そしてそして、昨日はもちろんToTが直近5試合で4敗めを喫し(しかも相手はバーンリー)この試合に勝つと消化試合で並ぶアーセナルが、彼らと6ptsをつける。これは格別のモチヴェイションだ。 いまここでヨーロッパを狙うライヴァルに2連勝すること、また宿命のライヴァルに2試合分のポインツ差をつけることは、われわれにとり極めて重要。それができる試合なのだから、まさにビッグチャンス。 ウォルヴズは、前回のアーセナルとの敗戦から以降は2連勝しており勢いにのる。またアウェイも強い。ホームで戦うわれらにはチャンスとはいえ、前回よりももっと厳しい試合になる可能性もある。 ここもまたシーズンに影響する大きなポイントになるかもしれない。 試合をプレヴューしてゆこう。

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【マッチレビュー】21/22EPL アーセナル vs ブレントフォード(19/Feb/2022)支配

PLでアーセナルがここまで一方的に支配した試合をやるのは、アルテタの下ではほとんど初めてなのでは。 アーセナルの前半のポゼッションは79%。 というか勢い。アタッキングモメンタムはずっとおれのターン状態。これでなんで最後失点してんのか、よくわからんけども。あれはもしかしてアーセナルで今シーズン初のセットピース失点になるのか? Arsenal – Brentford Live Score いずれにせよ、もしまた悪いパフォーマンスに戻ったらどうしようと、ぼか試合前はほんのすこーしだけ心配をしていたのだが、結局杞憂だった。 シーズン初戦とは、ほんとに別のチームのように見違えていただろう。ブレントフォードに借りはきっちり返した。 試合を振り返ろう。これは楽しい作業。 Arsenal beat Bees for top-four boost