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【マッチプレビュー】21/22EPL ブライトン&ホーヴ・アルビオン vs アーセナル(2/Oct/2021)勢いをたもて

今晩のPLブライトン(A)は、試合前プレス会見をお伝えした前半につづいて、プレヴューエントリ後半を。

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【試合前記者会見】21/22EPL ブライトン&ホーヴ・アルビオン vs アーセナル(2/Oct/2021)「ジャカの離脱は大きな痛手」

こんにちは。 NLDのあと、つぎの試合までに時間があるから何か書くつもりでいたら、もう週末になってしまった。この間にわざわざ弊ブログをのぞきに来てくれたかたがいらしたら、まことにすまない。 さて、平日のヨーロッパ試合も終わって、週末はリーグが復活。そしてこれが終わるとまた2週間のブレイクということで、ここしばらくのあいだでは、これがアーセナルの試合を楽しめる貴重な試合になる。 宿敵に勝ってリーグ3連勝で迎えるアーセナルのPL 7試合めは、今シーズン絶好調のBHAこと6位ブライトン。PLでここまで6試合戦って4勝しているのだから、非常に優秀と云わざるを得ない。 昨シーズンまでのアーセナルの大きな課題のひとつはパフォーマンスの一貫性で、いいプレイと悪いプレイを交互に繰り返すような時期を長いこと過ごした。 NLDで勝って、いまアーセナル世界はポジティヴムードにつつまれてはいるが、またここでポインツを落としていれば、せっかくあの試合で勝った意味がない。この試合も必ず勝って、勢いをキープし続けなければならない。それでこそ新アーセナル。 今回も試合プレヴューは、アルテタの試合前プレス会見から。 Arteta on Smith Rowe, White, Brighton and more

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【マッチレビューその2】21/22EPL アーセナル vs トッナム・ホットスパー(26/Sep/2021)アルテタのビッグターンアラウンド【マッチスタッツと論点】

いと素晴らしきNLD(H)のレヴューは、コメント集にひきつづき、マッチスタッツと試合のトーキングポインツを。

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【マッチレビューその1】21/22EPL アーセナル vs トッナム・ホットスパー(26/Sep/2021)アルテタのビッグターンアラウンド【コメント集】

ノースロンドンのライヴァル同士、現在のもろもろの立場や状況もいっさい関係なく意地と意地がぶつかり合うバトルになるはずが、思いのほか手応えなし。 アーセナルが前半の3得点で勝負を決めてしまうというほぼ完勝のような試合で、お互いにチーム再構築の途上にいるという共通点はありながらも、進捗状況の違いが見えたような試合だった。 この試合でアルテタ始め、アーセナルのエグゼクティヴたちはプロジェクトの方向性の正しさを再確認しただろうし、ファンも大納得。 いっぽうのトトナムは、このビッグマッチにも関わらず低調だったチームのパフォーマンスを見て、早くもヌーノ・エスピリート・サントにマネジャーを任せたことを後悔し始めているかもしれない。まさに明暗が分かれた。 試合を振り返ってゆこう。 Arsenal beat rivals Tottenham with first-half blitz 今回も北ロンドンは赤だった!

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【マッチプレビュー】21/22EPL アーセナル vs トッナム・ホットスパー(26/Sep/2021)ジャカ or Notジャカ

今シーズン最初のノースロンドンダービー。 アーセナルは3連敗、トッナムは3連勝と対照的なリーグのスタートながら、それにつづけて現在はアーセナルが2連勝、トッナムは2連敗。興味深い対比となっている。 すでにリーグテーブルでもポインツは3差しかない。 お互いこのフォームをつづけるのか、あるいはここでリセットされるのか。意地と意地がぶつかりあう6ポインター。 試合をプレヴューしよう。

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【マッチレビュー】21/22カラバオカップ アーセナル vs AFCウィンブルドン(22/Sep/2021)試合みれず

今回、試合のライヴ中継がなかったようで(直前に見送られた?)見逃したひと多数。というかエミレーツにいたひと以外は全員か。ほかのPLクラブのカラバオカップの試合は中継しているのに、アーセナルだけなぜなんだ。。 そのため、ファンは誰ひとりとしてフルマッチのデータを持っておらず、野良で流通している試合ハイライトも公式の2分と4分のものだけという。なんてこった。 YouTubeで5分のハイライトを見つけたときは新しい映像かと思ったら、2分版を編集して長くしているだけだった。再生数稼ぎで涙ぐましすぎる。 ぼくもライヴでも録画でもアーセナルの試合そのものを観られなかったというのは、だいぶしばらくぶりだ。 それでも各種情報でプレイを想像しつつ、レヴューは書こう。なあに訓練されたファンだから大丈夫さ。 Arsenal score three to beat Wimbledon

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【マッチプレビュー】21/22カラバオカップ アーセナル vs AFCウィンブルドン(22/Sep/2021)パティーノらキッズにチャンスはあるか

やあ。カラバオカップことEFLリーグカップだよ。 今回はラウンドスリーで、アーセナルはホームにリーグワン(※英3部)のAFCウィンブルドンを迎える。ウィンブルドン(ロンドン)といえば、テニスで有名。フットボールはどうなのか。 アーセナルはこの試合に勝つと、いちおう3連勝。 PLであまりプレイできていない選手や若きタレントたちのためにも、大きなロテイションをやりそうな試合ではあるが、週末のNLDのためにもいい感じで勝っておきたい。 この試合をざっくりプレヴューしてゆこう。

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【マッチレビュー】21/22EPL バーンリー vs アーセナル(18/Sep/2021)守備健闘で2連勝

なんというタフな試合だったか。現在のPLでもっともストークに近いチームという、バーンリーでのファイト。 アーセナルは相手のフィジカル&ロングボール戦術に苦しんだ以上に、自分たちの攻撃のリズムをつかむことに苦労した。 しかし、それでもアウェイで3ポインツ。ターフムーアで勝ったのは2年ぶりというのだから、あまり文句を云ってはいけないというのは、たしかにそのとおりかもしれない。 そしてこの勝利でアーセナルは2連勝。シーズンスタートの3連敗からのバウンスバックで、つぎのNLDに勢いをつけたことは大きい。 試合を振り返ろう。 Arsenal beat Burnley for second win of campaign

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【マッチプレビュー】21/22EPL バーンリー vs アーセナル(18/Sep/2021)アーセナルの新バック4にビッグテスト

こんにちは。すごい雨。 さあ、ようやくアーセナル。今日はアーセナルのMD5となるバーンリー(A)。先週のノリッチで一息ついたとはいえ、ここでポインツを落としていたら台無し。一貫性あるパフォーマンスを期待しよう。 昨日のアルテタ記者会見につづいて試合展望をば。

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【試合前記者会見】21/22EPL バーンリー vs アーセナル(18/Sep/2021)「レノに約束なぞしない」

今週は水曜と木曜にUEFA大会があって、ビッグクラブの試合が目白押し。 ファンにとってヨーロッパのない日々は、やはり非常に物足りなく、クラブの凋落を痛感せずにはいられなかった。こうしてアーセナルがヨーロッパのない一年を過ごすのは、25年ぶりというのだからもうことばもない。 こんなんじゃダメですねえ。 さて、そういうわけでアーセナルの一週間ぶりの試合はPLバーンリー(A)。いまだにオールドスクールな肉弾戦をやる彼ら。漢なら筋肉同士のぶつかりあいで負けたくありませんなあ! 先週と同じように土曜の試合でも、金曜に各メディアのプレヴュー記事が揃っていなかったりするので、プレス会見と試合展望でエントリを分けよう。今回はアルテタの会見の模様を先にお伝えする。 Arteta’s press conference: read every word

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冨安健洋のアーセナルでの初インタヴュー ※Part2を追記

こんにちは。 静かな一週間だと思っていたら、今週の平日は優秀蹴球団体のための大会UCLがあったのですな。われらに関係なしの寂しさったらない。 さて、アーセナル公式のWEBにこの夏に加入した冨安健洋の初めてのインタヴューが公開された。 短い動画ながら、英語で堂々と受け答えしていて、世界中のアーセナルファンたちも好反応。そのあたりも交えてこのインタヴューの様子を紹介したい。 ※インタヴューのPart2が公開されたので、2ページめに追記してありまする

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アーセナル2021夏の移籍ウィンドウまとめ

夏の移籍ウィンドウはとっくに終わっているのに、いまさらで。 このまま何も書かないのも気持ち悪かったので、この夏の移籍をざっとまとめておきたい。

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【マッチレビュー】21/22EPL アーセナル vs ノリッチ(11/Sep/2021)安堵のシーズン初勝利とトミヤスの大満足デビュー

PL4試合めにして、ようやくアーセナルが勝った。待ちに待った3ポインツ。 試合のなかですごくいい時間と、そうでもない時間があったり、ノリッチのような相手になんとか勝った辛勝の感は否めないけども、勝ちは勝ちである。 誰もがこの勝利に安堵しただろうなかで、誰がもっともそうだったかといえば、やはりアルテタだろうと思う。ひとまずお疲れさまだ。 それとこの試合でアーセナルでのPLデビューとなった、トミヤスとラムズデイル。どちらもスタートはちょっとしたサプライズだった。ラムズデイルもさすが経験を感じさせる安定したパフォーマンスだったが、ファンによりポジティヴな印象を残したのはやはりトミヤス。試合後の反応も「サニャのヴァイブス」「ラ・カブラ ver.2」とすこぶる良好で、とてもイングランドの地で初めてとは思えないほど、攻守に堂々としたプレイだった。 試合を振り返ろう。 Arsenal beat Norwich for first points of season

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【マッチプレビュー】21/22EPL アーセナル vs ノリッチ(11/Sep/2021)武器は揃った? ※追記アリ

こんにちは。 昨日は、Covidワクチンの副反応?というやつがてきめんに出てしまった。全身筋肉痛&軽い頭痛で、1日中横になって青空文庫で『三国志』吉川英治を読むくらいしかできず。まったくひどいめにあった。1回めはそこまでじゃなかったから甘く見ていたね。みんなも気をつけよう! さて、アーセナル。このブログもPL中断中に移籍まとめやいろいろ書くつもりが、もうIBが終わってしまった。今回はやけに短く感じたなあ。 2週間ぶりのPLは、リーグテーブルで最下位をアーセナルと争うノリッチをエミレーツに迎える。 アーセナルは離脱したメインメンが戻ってきたりと、ポジティヴな雰囲気はある。リーグスタートからの3連敗をリセットするにはちょうどよい試合。しかしだからこそここで結果がでないと、どんな逆風が吹くかもう想像できないほどだ。ホームでリーグ最弱の相手と戦うということは、38試合中でもっともイージーな試合とも云える。それがよけいな精神的プレッシャーにならなければよいが。 試合をプレヴューしてゆこう。

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ニコラ・ぺぺの質的優位性とアーセナルの攻撃問題

おはよう。 昨日、アーセナルの攻撃の問題について、とある戦術解説tweetsにひどく感銘を受けてしまって、拙いだろう翻訳ながら日本語にして紹介したらなかなか反応もよかった。 In soccer, there is something called ‘qualitative superiority’, especially in the offensive phases, where you have a superior player (eg, Mahrez) line 1v1 against an inferior opponent who wins the duel and makes a decisive action (shot, cross, pass) after. (a thread on Arsenal). pic.twitter.com/B6rIerpbnF — AI (@nonewthing) September 5, 2021 彼は当たり前のことを云っているような気もするし、でもそれなのに、これまでになかった重要な気づきがいくつもあったとぼくは感じた。 これまでにも多くのそうしたたぐいの分析を目にしているのに、どうしてそう感じたのだろう?とか、そのあとも、なんだかこのtweetsのことがなかなか頭から離れなくて、しばらく考えていた。 …