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【マッチプレビュー】20/21EPL ニューカッスル vs アーセナル(2/May/2021)敗ければ3連敗

昨日からのソーシャルメディアボイコットのせいか、ニュースも少なく、おだやかなアーセナル界隈。5/3まで。 Arsenal joins social media boycott at 3pm さて、本日はPLニューカッスル(A)。アーセナルはすでにアストン・ヴィラとリーズに抜かれ、11位で迎えるMD34となる。 このシーズン最終盤の5月をほんとうにボトムハーフで迎えることになるとは。覚悟はしていたとはいえ、なかなか感慨深い。 こうなってしまってはPLへの興味はすっかり削がれているが、来週木曜日のビッグマッチに備えて、どのようなチーム、どのような戦いかたでのぞむかは、気になるところ。 試合をプレヴューしていこう。

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【マッチレビュー】20/21UEL SF 1stレグ ヴィヤレアル vs アーセナル(29/Apr/2021)ゲイムマネジメントの代償

こんにちは。GW。 ELセミファイナルのファーストレグ。アウェイのセヴィーヤヴィヤレアルは2-1の敗戦。 結果としては、ひとり退場のハンディキャップを乗り越えて、アウェイゴールをひとつ奪ったのだからポジティヴではあるが、内容はがっかりを通り越してひどいものだった。試合を観ていて、何度も何度も大きなため息をつかせられた。 アーセナルはいつの間にこんなに弱くなってしまったのだろう。とプレヴューエントリで書いたのは、ここ数年という期間でのこと。 今回云いたいのは、アルテタの時代になってから、一度取り戻しつつあったフォームが逆によけいに悪くなってきているように見えるということだ。チームがチームとしてワークしていない。これはいったいどういうことなのか? ほんとうに意味がわからない。 それに加えて、今回はエメリとアルテタのコーチ同士のバトルがみどころだと思っていたが、アルテタの用意した戦術と試合中のゲイムマネジメントはあらゆることが裏目に出てしまったようで、それがダイレクトに結果に反映されたようなところもある。 よりによって、シーズンを決めるみたいな重要な試合で、どうしてこういうことが起きるのか。 アルテタのチームでは、笛吹けど踊らずというようなパフォーマンスはこれまでに何度もあったが、この試合ではもう曲自体を間違えて吹いているみたいだった。それじゃあダンサーもノレない。 このチームがこれまでも一貫性のないパフォーマンスを繰り返していることを振り返れば、この試合もまったく予想できなかったわけでもないが、それにしてもこの試合で、この内容と結果には心底がっかりした。 さすがに今回ばかりはおれも落胆の調子で書いたところで「目が肥えてますね」とかコメントで嫌味を云われることもないだろう(笑い)。 試合を振り返るよ。 Pepe gives Arsenal hope of reaching final

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【マッチプレビュー】20/21UEL SF 1stレグ ヴィヤレアル vs アーセナル(29/Apr/2021)ウーナイ vs ミケル?

今年のELもセミファイナルまで来た。 アーセナルにとってELはもう4シーズン連続。つくづくELクラブに成り下がってしまったものだと思う。しかも、ELでプレイするクラブのなかでもパフォーマンスでとくに突出したものはなく、ここまでセミファイナル(アトレチコ・マドリッド)、ファイナル(チェルシー)、R32(オリンピアコス)で敗退しているのだから、なんだかすっかりELのレヴェルのクラブだ。こんな時代が来るなんて、思ってもいなかった。 おととい、昨日とCLセミファイナルのハイライトを観ても、ため息をつくばかり。いつの間に彼らとこれほどの差がついたのか。CLに出るとか出ないとか以前に、プレイのクオリティがまったく違う。スーパーリーグが頓挫してよかったことのひとつは、毎週恥をかかずに済んだことだろう。 いまのアーセナルはそれだけ低クオリティに見えるし、たまにいいパフォーマンスがあったとしてもつづかない。トップレヴェルで要求される一貫性がない。 今年のELも、ノックアウトラウンドのベンフィカ、オリンピアコス、スラヴィア・プラーグ相手にぎりぎりで勝ち抜けたようなもの。それを「勝負強さ」とポジティヴに捉えることもできるが、それは今回のヴィヤレアルに勝ち抜けてからにしよう。彼らは今回のELではここまでであたったどのチームよりも強いはず。これまでのように、自分たちのエラーから相手にアドヴァンテッジを許すようなことがあれば、挽回はさらに難しい。 ということで、アーセナルにとっては「蜘蛛の糸」になっているELセミファイナルのヴィヤレアル戦(A)。 正直、ここで悪いパフォーマンスがあっても「またか」と思うだけだろうが、一方で、いまのアーセナルは、奇妙な、予想のできない好パフォーマンスを突然したりもする。 いいアーセナルが出るのか、悪いアーセナルが出るのか、全然予想ができない。予想しても外れる。 試合をプレヴューしてゆこう。

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エク&インヴィンシブルズ続報。KSEが断固拒否にヴェンゲル参戦?

昨日の書いた、Spotifyの社長がアーセナルFCを買いたがっている件のつづき。 Spotifyの創業者Daniel Ekがアーセナルのオーナーシップに名乗り。アンリ・ベルカンプ・ヴィエラがこれを支援 | ARSENAL CHANGE EVERYTHING

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Spotifyの創業者Daniel Ekがアーセナルのオーナーシップに名乗り。アンリ・ベルカンプ・ヴィエラがこれを支援

先週、ESLのプロジェクトが頓挫してアーセナルのオーナーシップが批判の渦に巻き込まれていたころ、SpotifyのCEOとかいうひとがこんなtweetをしたのが話題に。ぼくはこのときは冗談だと思っていた。 As a kid growing up, I’ve cheered for @Arsenal as long as I can remember. If KSE would like to sell Arsenal I’d be happy to throw my hat in the ring. — Daniel Ek (@eldsjal) April 23, 2021 ダニエル・エク:子どもの頃から、思い出せるかぎりわたしはずっとアーセナルを応援している。もしKSEがアーセナルを売りたいのなら、わたしは喜んで競争に参加したい。 それが、昨日『The Telegraph』がブレイキングしたところによれば、ダニエル・エクはアーセナルの買収に大変に前向きであり、10日以内に実際にオファーをする見込みであると。しかも、この動きを「インヴィンシブルズ」の3人、ティエリ・アンリ、デニス・ベルカンプ、パトリック・ヴィエラが支援しているのだという。 Exclusive: Spotify founder to launch Arsenal takeover bid with three former ‘Invincibles’ …

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フォラリン・バロガンがアーセナルとの新契約にサイン

昨日の夜はいろいろなニュースがあったのだが、リアルタイムで気づかなかった。タイミングよくブログに書きたかったのに残念。 フォラリン・バロガンがアーセナルとの新契約にサインした! 🔐 @fbalogun67 is here to stay! Our @ArsenalAcademy graduate has signed a new long-term contract with the club ✍️ — Arsenal (@Arsenal) April 26, 2021 注目度の高さから、ノリノリのやつが来るのかと思ったら、意外にあっさりしたアナウンスだった。

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AFCファンズフォーラムのジョシュ・クロンキ(22/Apr/2021)ESL撤退後にオーナーがアーセナルサポーターに語ったこと

先週の木曜(エヴァトンの前日)、ヨーロピアンスーパーリーグの撤退を決めたアーセナルが、ファンズフォーラムを開催した。※Covid禍のいまであるので、当然ヴィデオ会議。 AFCマネイジングディレクターのヴィナイ・ヴェンカテシャンと、オーナーシップKSE(Kroenke Sports and Entertainment)から、スタン・クロンキの息子、ジョシュ・クロンキが参加。集まったサポーターたちにESLについての謝罪と説明を行った。 オーナーシップがアーセナルのサポーターたちと直接コミュニケイションをとるのは初ということで、なかなか画期的なときだったのではないだろうか。 少し時間がたってしまったが、ここでオーナーが実際にファンに向けてどのような発言をしたかは、アーセナルFCの今後を考えるとぼくらが知っておくことも重要だろう。 なので、このブログにも記録しておこうと思う。 テキスト元は、 『football.london』。Chris Wheatleyのグッドワーク。リスペクト。 Every single word Josh Kroenke said at the Arsenal Fans’ Forum on Thursday

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【マッチレビュー】20/21EPL アーセナル vs エヴァトン(23/Apr/2021)不公平なVARと平凡パフォーマンス

金曜の試合ってなんか調子狂いませんでしたか。 早朝の試合が終わったあとにはそのまま平日とか、あるいは日曜というのが当たり前の感覚が身体に染み込んでいたから、試合が終わってすぐ土曜日が始まり、そのつぎの日は日曜というのがどうもヘンな感じだった。1日得したような。得してないけど。 さて、エヴァトン(H)。えらく久しぶりにエヴァトンにホームで敗け&ダブルをくらい。つくづくレコードブレイキングなチームだなあと思いましたね。今シーズンはほんとうにそんなのばっかだ。 なんでも、今シーズンのアーセナルはエヴァトンにホーム・アウェイでSoTを「3」しか与えていないそうな。それでL2。これはアンラッキー? それとも?? いまPLの試合は、自分でもますますどうでもよくなってる気がする。無関心。いや、3:30みたいな真夜中に起きて試合をライヴで観るくらいの関心はあった。でも、あんなふうに敗けたって大してショックも受けなかった。そんなもんかと思った。もしドロウだったとしても感情に変化はなかったろう。そんなものだと。期待もしていなかった。 この週はESLのゴタゴタもあって、もはやこの日のメインイヴェントはエミレーツの外でのKroenkeOutのプロテスト行動のほうみたいだった。あんなにいっぱい集まるとは。 それにしてもアーセナルのファンにはほんとうにひどい週だった。お疲れさまです。 もうすっかりタイミングを逸してしまった。記録のために試合を振り返ろう。 Leno own goal gives Everton key win

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【マッチプレビュー】20/21EPL アーセナル vs エヴァトン(23/Apr/2021)ESLショックのあとで

Arsenal is back! なんか、一週間あいた程度でもすごく待った気がする。今週はESLの騒動でだいぶ慌ただしかったけれども。 さて、アーセナルのMD33は金曜夜試合。エミレーツに8位エヴァトンを迎える。9位のアーセナルとは3ポインツ差。 現時点でGDで勝っているため、ここで勝てば彼らにポインツで追いつき順位も入れ替わる。いわゆる6ポインターな試合となる。 ファン同様、ESLには動揺させられたであろうチームであっても、モチヴェイションを高く持ってほしい。 この試合をざっくりプレヴューしてゆこう。

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ヨーロピアンスーパーリーグについてミケル・アルテタが語ったこと「このスポーツの魂はファンに属している」

エヴァトンの試合プレヴューを書いていたのだけど、試合前プレスカンファレンスがあまりにもESLのことばかりだったので、そちらを独立させることにした。 以下、アルテタが語ったこと。

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ファンによるフットボールクラブのオーナーシップの可能性と「50+1ルール」

こんちは。 ESLが頓挫して以降、参加する予定だった各クラブが直面している制裁やら損失やら謝罪やら、さまざまなニュースが界隈にあふれている。いまだ混乱は冷めやらぬといった感じ。 アーセナルでは、マネイジングダイレクター(CEO)のヴィナイ・ヴェンカテシャンが、昨日チームを集めてマネジャーと選手たちにあらためて謝罪。また、VVはESLに参加しなかったPLの14クラブのエグゼクティヴたちにも謝罪をしたようである。 クラブステイトメントもそうだが、アーセナルFCは、ほかの参加クラブより率先して謝罪を実行し、いちおうは誠意あるところを見せようとしている。 一方で、リヴァプールやマンUのオーナーたちがファンに対し直接謝罪のことばを述べているのに対し、AFCのオーナーであるスタン・クロンキはこれまで完全に沈黙を保ったまま。ESLの首謀者のひとりがだんまりを決め込んでいることに、ファンはさらにストレスを貯めている。#KroenkeOutのムーヴメントはますますヒートアップするばかりだ。 そんななか、ファン界隈では「ファンによるオーナーシップの議論」が盛り上がっている。 今回はそのことについて少し書きたい。

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アーセナルFCがスーパーリーグからの撤退を発表 #KroenkeOut

いやあ昨日は、リアルタイムでお祭りに参加できずに大変に残念だった。今朝自分のtwitterのタイムラインを観てそう思いましたな。tweetsで埋め尽くされている。 ESL(Eueopean Super League)がおとといに発表されて以来、参加クラブの熱心なファンのあいだでは激しい批判が巻きおこっていたことはご存知とおり。 そしてそれが各所に急速に広がりをみせるなか、日本時間で昨日の深夜、PLクラブのなかで離脱を検討しているクラブがひとつあるという憶測が流れてから、その数時間後にはアーセナルを含めてすべての6つのクラブがESLからの撤退を発表。イタリアンクラブもこれに追随する動きを見せていて、これを書いているいまの時点でまだ様子を観ているのは、ユヴェントスとバルサとレアルのみという状況。 スーパーリーグ当局も一時停止を認めた。 #SuperLeague official statement 🚨 “We are reconsidering the appropriate steps, in order to reshape the project”. “We’re proposing a new competition, because current one isn’t working. English clubs have been forced to leave, due to outside pressure”. It’s gonna be suspended. pic.twitter.com/2GWXSVhTr4 — Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) April 20, 2021 …

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European Super League(The Super League)発足で大騒ぎ。どうなるヨーロピアンフットボール

昨日、かねてから噂のあったヨーロッパのエリートクラブだけのコンペティション、いわゆる「European Super League(ヨーロピアンスーパーリーグ/以下ESL)」発足が発表された。 ぼくのtwitterをフォロウしているかたは、朝っぱらからRTを連発してごめんね。 公式声明はこちら。現時点でオフィシャルサイトはないようで、これのソースはプレス向けのPDFとかかもしれない。 Top European Soccer Teams Agree to Join Breakaway League 『NY Times』がブレイキングして以降、各メディアももちろん一斉にこれを報じている。 Uefa and PL condemn breakaway plan なかでも、現在参加を表明している12クラブスのうち、PLからは「ビッグ6」がすべてここに含まれており、とくに英国での関心は高い。 ヨーロピアンスーパーリーグとはなんなのか? どのような内容でどのような問題や議論があるのか? 現時点での状況をざっくりまとめたい。

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【マッチレビュー】20/21EPL アーセナル vs フラム(18/Apr/2021)アンラッキー? それとも?

ホームで18位相手に1-1ドロウ。 ゆうべはふて寝して、けさ起きたらESL(Eueopean Super League)の話で界隈はもちきり。もう誰もフラム戦のことなど話題にもしていないみたいな。 あたしもすっかりレヴューを書くモチヴェイションは失っているが、記録のために。 Late Nketiah goal denies Fulham vital win

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【マッチプレビュー】20/21EPL アーセナル vs フラム(18/Apr/2021)求む一貫性

ELスラヴィア・プラーグから中二日。 PLは20位シェフィールド・ユナイテッドにつづいて、18位フルハムというボトムチームスのひとつと対戦。 ELの大勝で自信をつけたチームが、ボトムチームを相手にPLでも大暴れなるか。 この試合をプレヴューしてゆこう。