アーセナルとチェルシーの一戦ということで、さすがにビッグマッチで各メディアでもそれなりに取り上げられているが、アーセナルのファンとしては悲観的にならざるを得ない予想が大半でこのプレディクションもあまり気乗りがしない。試合を薄目で見ればダメージはいくらか軽減できるだろうか。
ボーンマス、ケルンと2連勝したとはいえ、それでチームが自信を付けたとは思えない。チームが本当に自信を付けるには強者に勝つしかないが、残念ながらチェルシーはいまのアーセナルが勝つには強すぎる。勝てばアーセナルにとってはこれ以上ないものとなるが、この世界そんなに甘くはない。せめて恥ずかしくない試合をしてほしいと思う。
とりあえず予想スターティンを。
17/18EPL チェルシーvsアーセナル 予想スターティング
当ブログのアーセナル予想スターティン。
3-4-2-1
GK チェフ
CB モンレアル、コシエルニ、ムスタフィ
MF コラシナツ、ラムジー、ジャカ、ベレリン
FW ウェルベック、ラカゼット、エジル
まあ怪我や急病などがなければこれ以外はないだろう。ケルン戦で90分使ったサンチェスをスタートで使うとも思えない。3点差で試合もほとんど終了した残り時間15分で登場というのが妥当なところだ。
同じくケルン戦で90分戦った組はモンレアルとベレリンがいるが、ベレリンのフィットネスがとくに心配ではある。若いとはいえ中二日。アザールとのマッチアップが予想され、ここがチンチンにやられるようではいくらなんでも厳しい。ベレリンをRBに据えた4バックにしずらいところでもある。
3バックか4バックかで議論が起きているが、3バックスタート、先制点をくらい4バックに移行というのが順当な流れではないだろうか。そうすべきだとはまったく思わないが、ヴェンゲル監督ならそうしそうだ。
アーセナルの3バック論争
いくつかのメディアで取り上げられているが、アーセナルの3バックはもう当初の神通力を失ったと見られている。ジェイミー・キャラガーがいうように、アーセナルにとってそもそも3バックというフォーメーションが有効だったわけではなく、時間がたちチームが3バックというフォーメーションに慣れて新鮮みは失われ、本来の欠点が露わになってきている。それがいまの状況だ。
昨シーズン優勝チームであるチェルシーの3バックを模したのがアーセナルの3バックと考えてまず間違いないが、チェルシーの3バックの完成度まで真似ることはできていない。この試合3バックでバカ正直に臨むようなら、格の差を見せつけられるかもしれない。
3バックにしようが4バックにしようがやられることに間違いはなく、いずれにせよ気が重い。そうか5バックにしたらいいのか。それなら1点も取れない代わりに3点は取られないだろう。
万が一、4バックでいくとしたらこんな感じか。ケルン戦で消耗したウォルコットが使えないとなると右はもうネルソンしかない。これはむしろ見たい。
メディアによる戦前の予想
BBC Rawro’s prediction 2-0
「ボーンマスに勝ったくらいで楽観できない。ウェンブリーの再現のようなことは起こらないだろう」
SKY SPORTS Merson’s predictions 3-0
「先制点が鍵となるだろう。だがアーセナルが先制できるとも思えない」
WhoScored.com 3-0
UCLで大勝したチェルシーはいま自信満々だ。アーセナルのファンにとってはまた悲惨な日になるような気がしているかもしれない。
おれの予想 3-1
悲しいことにメディアの予想を覆せる材料はない。予想通りになる可能性が高いと思う。それでも、1点は取るだろう。それぐらいの力はある。ていうか、あれ。
SKY SPORTSよりポール・マーソンのチェルシー・アーセナル混成ベスト11。これが現実だ。おれは本当に悔しいよ。
いやぁ、良い意味で昨日の試合は期待を裏切ってくれましたね!あんなに前線からプレスかけて皆でボールを取りに行くなんてここ最近ありましたっけ?
ラムジーのバタバタコネコネが何故かハマってましたね!ラカゼットがラムのこぼれ球押し込んでくれてたらなぁ。。
チェフがペドロとの一対一を止めてくれたのもデカかったですね!前段のセスクのスルーパスはどうしようもないですから。
個人的にMOMはチェフですね!アザールのシュートをキャッチしたのは、ノイアーの片手セーブよりも強烈でした。
マッチレビューの記事もよろしくです。
こんにちは!
チェルシー戦のマッチレビューもさきほどアップしました。よろしければご覧くださいね。