Arsenal, News, Transfer

最近のアーセナルニュースまとめ(19/Jun/2025)MLSが契約延長、カルロス・クエスタ、パーティの代替?……

Hi. なかなか補強に進展がないといいつつ、アーセナル世界でいくつかニュースがあるのでそれをまとめておとどけ。

Arsenal, EPL

2025/26プレミアリーグ試合日程が発表される。アーセナルにまたまたタフすぎる序盤

こんにちは。 つい先ほどPLから、新シーズン25/26の試合日程の発表があった。 📣 ANNOUNCE 2025/26 PREMIER LEAGUE FIXTURES 📣 — Premier League (@premierleague) June 18, 2025 序盤の日程に早くもざわついているアーセナル界隈だが…… 間違いなくリーグでのトロフィが期待される25/26シーズン、アーセナルはどのようなシーズン日程になるのか。チェックしてみよう!

Arsenal, Transfer

アーセナル移籍情報ソース信頼度リスト【2025夏】

危険なほど暑い。 それにしても、わしも毎日チェックしているアーセナルの移籍ニュースにあまりに進展がなくてびっくりだね。今年の夏こそはと期待しているファンも多いので、フラストレイションがヤバい。 ストライカーについては、クラブはいまだにSeskoとGyokeres両方と話を進めていて、最終的にどちらに決まるかわからないとか、こっちが意味わからない。いや、まあそれも報道が事実だとすればだけど。 さて、先日redditのアーセナル板であるr/Gunnersの「アーセナル移籍情報ソース信頼度Tierリスト」が2025夏の最新版として更新されていたので、今回はそれをご紹介しよう。リストの更新はユーザ投票によって行われ、こちらは結果発表となっている。 2025 /r/Gunners Tier List Review Results! こういう状況だから、アーセナル界隈でもソーシャルメディア等でシェアされる日々のニュースは玉石混交であり、ガセネタに小躍りしてあとでがっかりしないためにも、ニュースの発信者はつねに確かめる必要がある。

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イングランドU-21でEuroに挑むイーサン・ワネーリのインタビュー

Hey. 昨日はイングランドチームがセネガルに敗けて英国のインターネットが阿鼻叫喚だったなか、イングランドU-21チームに招集されているイーサン・ワネーリが単独でメディアのインタビューに応えていた。この日は彼だけじゃなく、U-21チームの選手たちがメディア対応をする日だったようだ。 イングランド代表としては、MLSがすでにシニアチームに招集されていることもあり、ワネーリはやや出遅れた感も否めないものの、彼とていまのU-21スクワッドのなかでは最年少の18才である。十分早熟。 そんな彼のインタビュー。

Arsenal, Transfer

Zubimendiがレアル・マドリッドにハイジャックされる!?

やあ。 今年の夏ウィンドウでは、RodrygoやZubimendiの案件もあり、アーセナルファンのぼくのTLにもアルゴリズムによってレアル・マドリッドのインフルエンサーたちのTWがよく流れてくるのだが、昨日くらいから、またぞろ、彼らがZubimendiの取り引きに横槍を入れ始めた。いわく「レアルがZubimendiをハイジャックする」うんぬん。 これまでにBBC SportなどのTier 1メディア、あるいはオーンステインやロマーノなどの信頼できるジャーナリストによって、アーセナルとZubimendi(ソシエダ)の取り引きがほぼ完了していることは伝えられているとおりだが、マドリッド方面ではいまだにZubimendiの土壇場の翻意が信じられている様子。 んなわけない。 しかし、いや待て、たしか彼は去年の夏もリヴァプールとなにかあったとかなかったとか……

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ガビ・マルティネリの成功をあきらめない

こんにちは。 いまから10日ほど前にアップされた、ガブリエル・マルティネリについてのとあるブログ記事がずっと気になっていた。ぼくは、この記事をArseblog経由で知った。 Don’t you forget about M(artinell)i 期待されているほどの活躍ができず、多くのアーセナルファンが少なからずフラストレイションをためているであろうここ数シーズンのマルティネリ。この夏は、トップウィンガー(LW)待望論も根強く、実際アーセナルも今回の移籍ウィンドウではNo.9と同様にファーストチョイスのLWをプライオリティにしていると云われている。 現在のアーセナルのチームにおけるマルティネリをめぐる状況は、必ずしも順風満帆とは云えない。 しかしながらこの筆者は、そんな状況がありながらも、24/25シーズン終盤の彼のパフォーマンスをポジティヴにとらえ、ひきつづきの選手への信頼と再生への取り組みを訴えている。 今回はこれを紹介しつつ、マルティネリのクラブでの今後について考えたい。

Arsenal, News, Transfer

最近のアーセナルニュースまとめ(7/Jun/2025)ビッグガビ新契約、Seskoに正式アプローチ、セカンドGKはKepa?、その他……

こんにちは。 ToTがAngeを解任したというニュース。「クラブポリシーに反してトロフィを取ったんだから解任もしかたない」というコメントに大笑い。ToTはどうでもよいけど、Angeはおもしろいコーチなので、ひきつづきPLで観たいですなあ。リーズとか似合いそうである。 さて、アーセナルニュースがいろいろたまっているので、それをまとめておきたい。 まずは、アーセナルのチームと選手にまつわる話題から。

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海外からくるアタッカーがイングランドで成功する難しさ。SeskoとGyokeresはアーセナルで何ゴールできる?

こんにちは。 この夏の移籍ウィンドウにおける、アーセナルの最大の問題であるストライカー選び。現在は、Benjamin SeskoとViktor Gyokeresのどちらかが本命と云われ、さまざまな議論や比較があるが、そのもっとも重要なポイントは彼らが実際イングランドにやってきて、リーグに適応し、No.9の仕事として実際に多くのゴールを決められるかどうか。 とくにGyokeresは、24/25のポルトガルリーグで圧倒的な数字を残していることもあり(52試合で54ゴール、内リーグ33試合で39ゴール)、それを世界一タフなリーグと云われるEPLでもどこまで再現できるかが問われる。ポルトガルとイングランドのリーグのとくに守備におけるクオリティ差は、ファンのあいだでも語られがちなトピックであり、彼のPLでの成功には懐疑的な声も少なくない。 そんななかで、『The Telegraph』(Sam Dean)が、そういった海外リーグからPLにやってきた選手の過去データを使った検証をしていたので、今回はそれを紹介したい。※基本ペイウォール Data that shows how many Premier League goals Gyokeres and Sesko would score ポルトガルに限らず、ヨーロッパのほかのリーグで大活躍し、そこから鳴り物入りでEPLにやってきた攻撃の選手たちが、新しい環境でその再現に苦しむ姿を見るのはとくにめずらしくない。移籍金の大きさをプレッシャーに感じることもあるかもしれない。それをデータで確かめる。 これは、SeskoとGyokeresをフィーチャーしたアーセナルファン向けの要素が強い記事であるが、このふたりに限らず、さまざまな場面、あるいはほかのクラブのファンにとっても興味深い考察だと思える。この夏は、多くのPLクラブがフロントの選手を求めており、海外リーグからイングランドにやってくるたくさんのアタッカーたちがいるはず。彼らがマイチームで成功するかどうか、当然誰もが気になっていることだろう。

Arsenal, Arteta, Transfer

24/25シーズンのアーセナルを決めたケガ問題。再発は防げるか

移籍ウィンドウは6月1日からすでに開いているものの、いまだアーセナルでは大きな動きなし(マルキーニョスのクルゼイロ移籍が決まったくらい?)。先日はZubimendiのメディカルが報じられて、ここ数日で発表もあるかと待ち構えているのだが。 まあ気長に待つしかない。 さて、わたくしが課金購読している『The Athletic』で、3日ほど前にアーセナルに関する非常に興味深い記事があった。 What led to Arsenal’s injury problems this season? 今シーズン、つまり24/25シーズンのアーセナルのケガ問題の原因はなんだったのか?という。 メジャートロフィを期待されたアーセナルながら、PLでは3年連続の2位フィニッシュ、CLでもセミファイナルまで到達したものの惜しくも敗退し、今年もやはり不本意なシーズンになってしまった。 その大きな理由のひとつに、ケガの問題がある。キープレイヤーを中心にケガ人が続出したことは、今シーズンのアーセナルのパフォーマンスに深刻な影響を及ぼしただろう。 今シーズンのケガ人リストの名前を見るに、彼らがずっとフィットしていたらと思えば、ケガでアーセナルのシーズンが決まったといっても過言ではない。 そして、その原因はなんだったのか。今後同じようなことが起きないためにはなにができるか。あるいは起きたときに対処できるか。 今回は、この記事をざっくり紹介し、アーセナルのケガ問題について考えたい。

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SeskoとGyokeresはどっちがいい?

こんにちは。 先日シーズン最終戦のレビューエントリで「ブログ一年がんばったわたしにお金をください」と率直に申し出たところ、たくさんのかたに投げ銭をいただきました。まことにありがとうございました。ありがたくアサヒのザ・ビタリストをいただきました。ぼくのなかで最近の大ヒット。目をつむって飲んだらIPAと間違えるまじうまビア。ヤッホーブルーイングの株価が下がるレベル。 さて、シーズンが終わってアーセナルライフもちょっと暇になるかと思いきや、やはり毎日それなりにニュースがありますな。アンリの例のコメントとか。Julián AlvarezとかTake KuboとかLeroy Sanéとか。 そして、ZubimendiがAFCのメディカルへ。これも大きなニュースになっていた。 Arsenal: Martin Zubimendi set for medical before £51m move from Real Sociedad 「レアル・マドリッド(Xabi Alonso)がハイジャック」などとギリギリまでクリックベイトをやってたメディアもあったが、ここまで来たらさすがに決まりだろう。 で、肝心のストライカーのほうは、GyokeresかSeskoか?の議論ばかりで、いまだに大きな進展はない様子。いい加減、毎日この話ばかりで最近はちょっと食傷ぎみでもある。 とはいえ、このブログではこのふたりの比較みたいなことをこれまでまったくやってこなかったので、ちょうどいいタイミングだし、今回は多角的な視点から、このふたりについて比較していきたいと思う。 興味深いのは、GyokeresとSeskoでいまだにファンの意見も二分していること。アーセナルが実際に取るに当たっては、どちらも一長一短あって、あきらかにどちらがよりいいとも云えないという。ぼくの観測範囲でも、ほとんど50/50という気がする。どっちでもいいという人も多い。

Arsenal, Arteta, EPL, Match

【マッチレビュー】24/25 EPL サウサンプトン vs アーセナル(25/May/2025)最終戦でお仕事完了

24/25シーズンの最終戦。どうでしたかね。 相手のクオリティを考えれば、可もなく不可もなくといったところか。圧倒的ワーストの成績で降格するサウサンプトンは思ったよりよかったし、われらもリードを守れずセットピースから失点と、最近のあまりに見慣れた展開でまさか最終戦すらドロウか?と不安がよぎりつつ、最後はキャプテンが強引に世界線をこっちに引き戻したみたいな。 アーセナルは最終戦で勝利、いちおうはポジティヴな気持ちでシーズンを終えることができた。チームの皆さんにおかれましてはお仕事完了でお疲れさまである。 それよりももっとおもしろかったのは、トップ5争い。終盤はアーセナルの試合そっちのけでほかの試合をチェックしてしまった。各試合のトピックをリアルタイムで速報するBBC Sportのライブリポートがすごく使えた。 それにしても、直接対戦だったフォレストとチェルシーはまあいいとして、死ぬほどCLがほしいニューカッスルとヴィラがゴールレスで敗け。3位から5位まで残り3スポッツを争っていた5チームのうち、3チームがひとつもゴールを奪えず試合に敗けるというありえない展開。 そして、ヴィラのアレ。エミマルもウケるけど、そっちじゃなく。 PLにおける今シーズン最大のVAR議論になりかねないやつ。よりによってCLを決めるかどうかの試合で起きるとは。彼らは長い時間10人でプレイしていたからそれでも最後は敗けていたかもしれないが、あのゴールが認められるとられないでは大違い。試合後のウーナイはもちろん怒っていたが、あれでもずいぶん控えめな反応に思えたほど。ひとによっては、ブチ切れてても全然おかしくない。あんなで巨額のCLマネーを失ったとしたら、たまらんな。そしてヴィラが勝つかドロウならニューカッスルが6位だったという事実。PGMOL滅ぶべし。 ざっと試合を振り返ろう。

Arsenal, Arteta, EPL, Match

【マッチプレビュー】24/25 EPL サウサンプトン vs アーセナル(25/May/2025)シーズン最終戦

16位と17位のUELファイナル。先日行われたそれは、内容的にも史上最低のファイナルだったともっぱらの評判ですな。わしもハイライトすら観る気にならず。 そしてアーセナルファンの多くがToTが勝ったことで、だいぶへこんでいるらしい。「空っぽのトロフィキャビネット」という定番のディスが使えなくなってがっかりなのはわかるけど、べつにいんじゃないですかね。われわれとはもはや競技のステージが違う。 そういえば、今年のUELファイナルの前にヴェンゲルさんが、「ELの勝者がCLを得るのはおかしい」と述べていて、各所で拍手喝采だった。これで来年のCLに英国から6チーム? たしかに多い。ヴェンゲルさんは、このルールについてUEFAに検討を促している。 もっとも、われらがPLで6位フィニッシュした17/18、アーセナルがアトレチコにSFでEL敗退したときにもヴェンゲルさんが同じことを思ったかどうかを考えるとちょっとおもしろい。あのおちゃめな表情が思い浮かんでしまうじゃないか。 さて、今週末はEPLのファイナルデイことシーズン最終日。マッチデイ38。アーセナルは、サウサンプトンとの対戦でSt. Mary’sへ。 アーセナルは、先週ホームでニューカッスルに勝利し2位を確保したため、この試合は実質的に消化試合。そして、サウサンプトンもとっくのとうにリーグ20位&降格が決定しており、この試合の結果は彼らの来シーズンを何も変えない。 シリアスな目標もなく、お互いやる気と集中力を維持するのが難しい試合のように思えるが、アーセナル目線だと来シーズンに向けて明るい気分でシーズンを終えたい。とくに、今年は結局何も得られなかった失意のシーズンであり、来年は間違いなくビッグシーズンになる。そのためにも、ここはプロとしてお仕事完了する必要がある。