Arsenal, Arteta, EPL, Match

【マッチレビュー】24/25 EPL アーセナル vs ニューカッスル・ユナイテッド(18/May/2025)苦しみながらも来年のCLとPL2位を確保

前半のアーセナルは、ワーストパフォーマンスか?というくらいヒドかったな。 ホーム最終戦でサポーターに感謝を伝えるなんて云っていたのに、それがどうして。 しかし、HTにアルテタが喝を入れたのか、後半スタートから形勢逆転。ライスのゴールが決まって、なんだかんだでそのまま勝利、ようやく目指していた2位フィニッシュと来年のCL出場を確保した。これで、PL最終日を待たずに目標達成がかない、ひとまずホッとした。 Arsenal 1-0 Newcastle: Declan Rice’s stunning strike clinches Champions League qualification for Gunners

Arsenal, Arteta, EPL, Match

【マッチプレビュー】24/25 EPL アーセナル vs ニューカッスル・ユナイテッド(18/May/2025)3連敗中の天敵。2位確保がかかる

PLもこれを含めて残り2試合。 アーセナルのMD37の相手は、ニューカッスル。ここ数年のニューカッスルは、アーセナルによって天敵のような存在になりつつあり、われわれはどうにも彼らに勝てない。もちろん、現状で3位というPLテーブルを観ても彼ら自身が強くなっていることも間違いないが、われらがトップチーム相手によい結果を残しているなかでも、とりわけ苦手にしてしまっているチームのひとつだと云えよう。 残り2試合にして2位と3位でありながらも、お互いにいまだ来年のCLを決めていない状況があり、この試合の本気度はかなり高い。 現在たった2ポインツ差ということもあり、これはまがうことなき6ポインター試合。勝ったほうのご褒美は大きいし、敗けたほうの罰もまた大きい。われらはもちろん2位フィニッシュを決めるチャンス。 アーセナルは今シーズン最後のホーム試合。ぜひ、ファンの前で恥ずかしくない試合をやっていただきたい。

Arsenal, News, Transfer

アーセナルがVictor Gyökeres獲得に近づく? ウィンガー補強ではRodrygoが急浮上

こんにちは。 週末のPLニューカッスルは、メリーノがサスペンションでトロサールもダメかもしれず、アーセナル的には緊急事態宣言が出るといううわさも。今年何度めの緊急事態なんだ。 さて、夏の移籍ウィンドウに向けては、ソシエダのMartin ZubimendiにHere we goが出るなどアーセナル界隈はひきつづき賑わいを見せるなか、昨日はポルトガル方面でいっせいにVictor Gyökeresとアーセナルの交渉の進展が伝えられたようで、これもだいぶ盛り上がっていた。 それと、レアル・マドリッドでここしばらくなにやらきな臭い雰囲気がただよっていたRodrygoについて、各所でアーセナル行きの可能性が指摘され、こちらもにわかに注目を集めだした。 今回はこのふたつの件について。

Arsenal, Arteta, EPL, Match

【マッチレビュー】24/25 EPL リヴァプール vs アーセナル(11/May/2025)トップとの差はもうない

前半、途中マジで観るのやめようかと思った。がまんにも限界がある。 しかし、結果はアンフィールドで2-2。後半のカムバックで2ゴールのリードを追いつくという、アーセナルらしからぬ展開。そしてまたレッドカード。こっちはらしい。最後は10人でギリギリで逃げ切った。冷や汗かいた。 今シーズンのPLにおけるアーセナルの引き分けはこれで14。さすがにもうドロウは観たくないと思っていたが、これはまあ最近のそれとは意味がちょっと違う。今回はこちらが先行した相手に追いついた展開だし、ポインツを落としたというよりは、タフな場所から1ポイントを持ち帰った。トップを競うチームとして最低限のプライドは保てたというか。チャンピオンに3ポインツ与えなかったし。 これでアーセナルはリヴァプールにPL6試合敗けなしだそうで、アンフィールドは3連続ドロウ。この試合のなかでもいろいろ起伏があったが、やはり総合的なクオリティでは彼我にそこまで大きな差はないということなんだろう。しかも、こちらは満身創痍のチームにさらに今回はライスもティンバーもおらず、最後は10人になった。それでもこれをやった。 ビッグ6相手の記録もなんとか更新した。これもついに終わるのかと思いながら試合を観ていた。アーセナルは2シーズンまるごとビッグ6チームに敗けなし。ビッグ6はもはやビッグ6でないというツッコミは控えてほしい。 Liverpool 2-2 Arsenal: Visitors come from behind to draw at Premier League champions despite Mikel Merino red

Arsenal, News, Transfer

Martin ZubimendiがHere We Go! by ロマーノ。その他アーセナル移籍ニュース

どうも。 昨日、おなじみのファブリツィオ・ロマーノがHere we go. 🚨 Arsenal agree deal to sign Martin Zubimendi from Real Sociedad, here we go! ❤️🤍 Zubimendi has now verbally agreed to sign a long term deal… so formal steps must follow soon with Arsenal to trigger €60m clause. Zubi, ready to become the first signing of the new season. pic.twitter.com/yzYJOydstE — Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) May 10, 2025 アーセナルがレアル・ソシエダのMartin Zubimendiとの契約に合意。 ぼくが確認したところ、現時点ではまだオーンステインやBBC SportのTier1はこのリポートに追随していないものの、そもそも彼らもずっとこのリンクを強く支持していた。 ついに決まったのか。2025夏ウィンドウに向けてはアーセナルの最初のサインで、新SDアンドレア・ベルタの最初のサインでもある。これは夏ウィンドウに向けて非常に幸先がよい。

Arsenal, Arteta, EPL, Match

【マッチプレビュー】24/25 EPL リヴァプール vs アーセナル(11/May/2025)消化試合?

こんにちは。 今シーズンのPLもこれを含めて残り3試合。もう「蛍の光」が聴こえてくるようだ。 さて、先日はUCLセミファイナルでPSGにやぶれ、今シーズンも目標達成ならずが決まったアーセナル。傷心のまま迎えるPLのMD36の相手は、とっくにタイトルを決めたリヴァプール。これがわれらと彼らでPLタイトルを決めるような試合なら、きっとすごい盛り上がりだったんだが、残念ながらほとんど消化試合である。 だが、アーセナルはまだ来年のCLを確保していないため、ここでゼロポインツだと、そのあとの2試合でポインツを稼ぐプレッシャーがかなり高まり、非常にまずいことになる。とくに、このつぎは天敵というべきニューカッスル(H)なので、最終日のサウサンプトン(A)で3ポインツが必須みたいになったら、それは怖すぎる。 まあ、現在6位のフォレストがわれらと6ポインツ差なので、彼らが3試合のうちひとつでも敗けてくれたら(※チェルシーを残している)、この3試合の結果がどうであれわれらは自動的にトップ5フィニッシュが(ほぼ)決まるが。※現時点でフォレストとのGDが21差。仮に最終的にポインツで並んでもこの差をひっくり返すのはまず無理 でもそれじゃあ、恥ずかしい。2位フィニッシュを目指そうじゃないか。 ということで、今回のアーセナルは2位フィニッシュのためにもやはり3ポインツを目指す試合になる。

Arsenal, Arteta, Match, UEFA CL

【マッチレビュー】24/25 UCL SF PSG vs アーセナル(7/May/2025)今シーズンを象徴する試合でSF敗退。夏の課題を再認識する

結局、敗けてしまいましたな。夢のCLファイナル進出は、ならず。 すでに先週ホームでのファーストレグを落としていたアーセナルとしては、ここで勝つ以外にファイナル進出の道はなかったアウェイのリターンレグ。 タフな地でさぞかし苦労するかと思いきや、アーセナルはスタートからかなり優勢に試合を進めた。あれはいい意味で予想外。しかしながら数多くつくったチャンスを活かせずにいると、相手の単発な攻撃であっさり失点。ハンドボールでペナルティまで取られる不運もあったりと、結局最後まで試合に勝つことはかなわなかった。これは、なんだか今シーズンのアーセナルを象徴するような試合であった。 しかし、目標達成はならなかったにも関わらず、試合後の気分としては存外わるくない。少なくとも死にたくはなってない。 チームは勝利を目指して全力を振り絞ったし、戦略・戦術も適切に見えた。勝つためにリスクも負った。あと必要だったのはゴールだけ。あるいは少しの運。そのどちらも、まさに今年のわれわれがシーズンを通して欠いているものだ。(それにしても、運が悪いってのはなんなんだろうね? オカルトか?) これは誰も責められないという気がするし、この大舞台であれだけ勇敢なパフォーマンスを見せたチームを誇らしくさえ感じる。ヨーロッパベストの4チームにふさわしかったと思う。 トロフィのチャンスがなくなったいま、事実上アーセナルのシーズンは終了した。来シーズンに向けては、さまざまな課題も見えている。夏にどれだけのことが解決できるか。 試合をざっくり振り返ろう。 PSG vs Arsenal LIVE: Champions League score, team news, stats & updates

Arsenal, Arteta, Match, Tactics, UEFA CL

24-25UCLセミファイナルPSG。逆転が必要なアウェイのセカンドレグでアーセナルがとるべき4つの方法 by BBC Sport

UCLセミファイナルPSGの試合プレビューエントリを時間を指定して予約投稿したあと、こちらの記事に気づいた。 Arsenal tactics v PSG: Odegaard, Vitinha and four ways Arteta can mastermind Paris win なかなか読み応えのあるBBC Sportの記事。 毎度のことながら、ぼくの書くブログ記事は戦術的要素がとぼしいし、今回はシーズン最大のビッグマッチということで、この試合の戦術的みどころというべき記事を追加で紹介しよう。アーセナルがPSGにどうやったら勝てるかが具体的に提案されている。

Arsenal, Arteta, Match, UEFA CL

【マッチプレビュー】24/25 UCL SF PSG vs アーセナル(7/May/2025)ファイナル進出で歴史をつくれ

昨日のインテルとバルサのセカンドレグはすごかったな。 短いハイライトしか観ていないが、それでもローラーコースターがすごかった。あれをライヴで観ていたひとの興奮は、きっとそうとうなものだったろう。 彼らのファーストレグもあわせて、間違いなくUCL史上に残る劇的な勝負になった。フットボール世界最高のコンペティションにふさわしいよ。 いっぽう、アーセナルは今日PSGとのセカンドレグ。ただでさえタフなフランスでのアウェイマッチで、先週のファーストレグで1-0とリードされた状況をひっくり返さねばならない。アーセナルは、これで敗ければ今年のトロフィの夢もすべて終わる背水の陣。 正直、こっちはあちらのように誰もが興奮するような試合になるような気はしないが、最後にアーセナルファンだけが笑えばよし。 インテルとバルサ、両チームのパフォーマンスとレジリエンス、最後まで勝負をあきらめないメンタリティはアーセナルの選手たちも大いに触発されたはず。

Arsenal, Player, Transfer

アーセナル2025夏のウィンガー補強はBVBのJamie Gittens?

昨日はLIVのTAAのRM移籍が決まったというニュースでフットボール世界は大賑わいだったなか、アーセナル世界ではドルトムントのウィンガー、Jamie Gittensという選手の話題で盛り上がっていた。 20才の英国人でたいそうな将来有望株なのだとか。わしは名前すら初めて聞いた。 アーセナルでは、ストライカー同様にウィンガーもこの夏の最優先補強ポジションと云われており、これまでもさまざまな名前が取りざたされてきた。そこにあらたな名前が加わった。 Jamie Gittensとはどんな選手なのか。来年こそはタイトルを獲得する必要があるアーセナルにふさわしいのか。 今回はこの話題についてすこし。

Arsenal, Arteta, EPL, Match

【マッチレビュー】24/25 EPL アーセナル vs ボーンマス(3/May/2025)想定外の逆転敗けでPSGに最悪の準備

冷静になるまで一日かかってしまった。 これは、さすがに最低最悪な試合だったのでは。 1-0のリードをあんなふうに追いつかれた時点で、「もしかして敗けるんじゃないか」という予感があったのが、結局そのとおりになってしまった。ホームで2-1敗け。ボーンマスには今シーズンこれでダブルをくらったことに。ああいうとき、空気というか雰囲気というか、よくないオーラをふんわり感じるのだよね。 敗けかたもひどかった。ぼくたちはどうしてもリードを維持できない。最近これを繰り返しているから既視感がすごい。今回はお仕事完了できないどころか、ついに敗けてしまったし、試合終盤のチームはもう勝負への執着も失ったみたいだった。あれじゃあ、サポーターもついていけない。 おそらく、この試合はアルテタも選手も全員、勝つつもりだっただろう。そういうチームセレクションだった。そして、4日後のCLセミファイナルPSGセカンドレグの決戦に弾みをつけるという目論見。 それがどうだい。本命のCLのために自信や勢いをつけるどころか、その試合に向けてはむしろエナジーと信念はごっそりと削られた。さらには、今度はプライオリティじゃなかったはずのPLの最終順位のほうまで心配になってきている始末である。 われらのチームは、この短期間でよくぞここまで事態を変えることができたものだと、逆に感心してしまう。ネガポジ反転の速いこと。 それにしてもこれは想定外のことが起きてしまった。いろんな意味で非常にシリアスな敗戦と云わざるを得ない。 Premier League LIVE: Arsenal vs AFC Bournemouth – radio commentary, text updates & stats

Arsenal, Arteta, EPL, Match

【マッチプレビュー】24/25 EPL アーセナル vs ボーンマス(3/May/2025)ドロウはもう観たくない

PLもこの試合含めて残り4試合。もうシーズンも終わるんだなあとしみじみしている。 昨日は、マンシティがMD35で勝って3位に上がったそうで、2位のアーセナルとはたった3ポインツに迫った。アーセナルは、UCLだけでなくEPLも本気にならないと、このいいところのないフォームではほんとうに2位から脱落しかねない。 今回のボーンマスは、ホーム。結局彼らは現在10位といるべき位置に落ち着いた感もあるが、今シーズンはかなり強さを見せた。この試合もアーセナルはまったく油断できないと思う。