昨日のCLインテル。おもしろかったな! イタリアとイングランドのトップチームの対戦ということもあって、とてもクオリティの高いフットボールだった。両者に攻撃の機会があり、観ていて退屈な部分がぜんぜんない。 そしてアーセナルは、アウェイで3-1快勝。これでリーグフェイズ7連勝、CLで圧倒的な強さを見せているわれらであった。リーグフェイズでトップ8フィニッシュを決めた最初で唯一のチームが、アーセナルという。いまヨーロッパでもっとも強いチームという評判は伊達じゃない。 トップ8については、前回のクラブ・ブルージュでの勝利で「実質的」には決めていたのだが、今回トップ8陥落の可能性が完全になくなったことでそれが確定。それはわれらがこの試合に勝ったからではなく、この試合の前に行われたマンシティが敗けた時点で、それは決まったらしいけども。 試合を振り返ろう。 Inter Milan 1-3 Arsenal: Gabriel Jesus scores twice as Gunners guarantee top-two spot
【マッチプレビュー】25/26 UCL インテル・ミラン vs アーセナル(20/Jan/2026)勝たなくてもいい?
やあ、こんにちは。楽しいUCLの時間がやってきた。 CLのリーグフェイズは、残り2試合。われらは前回のクラブ・ブリュージュで勝利し、すでに目標だったノックアウトラウンドへプレイオフなしで進めるトップ8を(実質?)確保、この試合を含めた残り2試合は勝敗を問わないものとなっている。 しかしながら、アーセナルはPLの直近2試合に1ゴールも決められず勝利を逃していることもあり、攻撃方面の一貫性には疑いの目も向けられている。PLでもCLでもトップを維持しているものの、いまチームは決してベストなムードではない。 これがマストウィンな試合でないからといって、もちろん敗けたくはないし、勢いを取り戻すために勝利はほしい。相手が去年のリーグフェイズで敗けたインテルということもある。それに、アーセナルはリーグフェイズでここまで6試合で唯一の全勝チーム。記録がもたらす勢いもあるだろう。 この試合は、アーセナルにとりタフなアウェイ4連戦の最後の試合。週末に控えるのは、PLマンU。こうしたもろもろのコンテクストのうえで、アーセナルはこの試合にどのようなアプローチでのぞむべきか。 実質的消化試合であることは変わらないものの、意外にアルテタが考えることは多いのかもしれない。
U-NEXTのサッカー中継がついに副音声に対応
ニュースです。 なんと、日本でEPLを中継しているU-NEXTが、副音声機能を実装した。 従来の日本語コメンタリのみの単音声から、中継のオリジナル言語(※英語・スペイン語を確認)、コメンタリなしを選べる仕様に。OMFG. ぼくは土曜にこの機能に気づいたのだが、もっと前から実装されていたのだろうか。こんなのUさんももっと大々的に発表すればいいのに。 このブログをよく読んでくれているひとはご存知のように、ぼくは英語コメンタリで試合を観たいばかりに、U-NEXTの映像と、AFC公式ライブオーディオの音声を同時再生させて試合を視聴するという、アホみたいなことを毎週やっていた。 これが、両方のソースを同期させるにはけっこうなコツが必要で、ポーズとプレイ、あるいはリロードを駆使する必要があるのだが、それを繰り返しているうちにゴールなどの重要な場面を見逃したことも一度や二度じゃなかった。 つまり、わたし以上にこの機能を待っていた日本人はいないのである! ありがとうU-NEXT。 しかし、彼らは放映権を得たときから、日本国内ではインバウンド向けの施策も行うと明言しており、これは間違いなくそのひとつだと思われるが、なぜにこのように時間がかかったのか。 でも許そう。 あとこの機能が歓迎されるのは、スポーツバーみたいなところでしょうね。パブみたいな空間で超盛り上がっているのに、解説が松木安太郎だったらやっぱりねえ(※松木さんにはなんの恨みもないし、そもそも彼はフットボール解説はしていない)。そういうときは英語/スペイン語がよさそうだし、「実況解説なし」のほうがもっとよさそう。 これはQOLが上がる。まじでうれしい。 おわり
【マッチレビュー】25/26 EPL ノッティンガム・フォレスト vs アーセナル(17/Jan/2026)アウェイ連戦でエナジー不足。痛いドロウ
日曜は、またしてもアーセナルを忘れる一日になった。 土曜のアーセナルは、降格を競うフォレストにドロウ。 Nottingham Forest 0-0 Arsenal: Gunners miss chance to go nine points clear タフなアウェイとはいえ、フォレストに勝てないとはなあ。ライバルが続々とポインツを落としている有利を活かせなかった。なんとヴィラまで敗けたというのに。 ただ、あとで書くように、アーセナルとしてこの手痛いドロウは渋々とでも受け入れざるを得ないようにも感じている。どんなに強くても、いまのPLでシーズンを通して完璧でいるのは無理だ。38試合のなかでこういう試合があるのも避けられないし、今回はそのひとつだったと思う。
【マッチプレビュー】25/26 EPL ノッティンガム・フォレスト vs アーセナル(17/Jan/2026)Sean Dycheのフォレスト
PL is back! われわれの前回のPLは、およそ10日ほど前のリヴァプール(H)。FAカップとカラバオカップをはさんだおかげもあり、だいぶ昔のことみたいだ。それにしてもあれはひどい試合だった。 そんなこんなで、アーセナルがPLでバウンスバックしたいMD22の相手は、現在ぎりぎり降格圏のうえにいるノッティンガム・フォレスト。タフなアウェイ4連戦の3試合め。 昨シーズンの躍進でクラブ史上初のヨーロッパまで得ながら、今シーズンの彼らはだいぶひどいことになっている。クラブとの確執や成績不振でNuno、Angeとつぎつぎとヘッドコーチが去り、Sean Dycheは今シーズン3人め。WHUに勝って、PLの残留請負人がチームを危機から救ったかと思えば、先日のFAのカップではチャンピオンシップのWrexham相手に敗退してしまった。 エドゥは、アーセナルから転職して大きな役職にもつき、新天地で成功するつもりだったろうがとんでもなかったな。最近のいくつかの報道によれば、彼のフォレストでの将来は疑問視されているという。 さあ、今日の試合はどんなものになるか。
「ヴェンゲルは本当にフットボールを理解しているのか?」戦術エキスパート、マイケル・コックスの問い
ひさびさに試合以外のエントリを書こう。 昨日のThe Athleticで、かつてはAFCのマッチデイプログラムでも戦術解説を書いていた、Michael Coxがとても刺激的なタイトル「Does Arsene Wenger really get football?」で記事を公開していた。「アーセン・ヴェンゲルはほんとうにフットボールを理解している?」。 Sorry to have to say this about one of the greats, but the more Arsene Wenger talks about potential law changes, the more you have to question, to be frank, whether he actually *gets* football.https://t.co/5Ga2B2nfUy — Michael Cox (@Zonal_Marking) January 15, 2026 この話の前段として、まず先日、FIFAで働くヴェンゲルさんが主導するオフサイドのルール変更提案に対し、イングランドFAとUEFAが反対しているというニュースがあった。 Exclusive: Arsene Wenger’s radical offside reform opposed by British FAs and UEFAhttps://t.co/LBmEBSFS4O — Martyn Ziegler (@martynziegler) January 13, 2026 FIFAが提案しているフットボールのルール変更、いわゆるヴェンゲル提案については、5年ほど前にこのブログでも書いたことがある。もしオフサイドルールがこの提案のとおりになったら、フットボールが劇的に変わってしまいそうな過激な提案。そうした複数のアイディアがある。 アーセン・ヴェンゲルのフットボール改革。オフサイド、キックイン提案いろいろ | ARSENAL CHANGE EVERYTHING Michael Coxは、それらのルール変更について疑義をとなえ、そもそもヴェンゲルはフットボールというものにちゃんと理解があるのだろうか?とかなり辛辣な調子で書いている。「彼はルール改訂に加わるには最悪の人物かもしれない」とまで書いた。 云うまでもなく、アーセン・ヴェンゲルというひとは、フットボール世界にあのような歴史的・革命的なやりかたをもたらし、いまも非常にリスペクトされているひとりであり、こういうふうに批判されることはあまり多くないと思う。ましてや、誰よりもフットボールを愛したであろう本人のフットボールへの理解を問うような内容で。 だが、戦術エキスパートからの指摘は、残念ながら納得できてしまう部分が少なくない。
【マッチレビュー】25/26 カラバオカップSF チェルシー vs アーセナル(14/Jan/2026)ヨクレス活躍でアウェイのファーストレグに勝利
いよっす。 カラバオカップのセミファイナル。アーセナルはチェルシーとのタフなアウェイ試合に勝利、ウェンブリーのファイナル進出に一歩近づいた。来月ホームで行われるセカンドレグまで、ひとまず安心して過ごせる。 スコア的にも、試合の流れ的にも、アーセナルの楽勝というにはちと語弊があるけども、気持ちよく勝ったという意味では快勝といっていいかもしれない。スコアも終始アーセナルがリードしていたし、チャンスも多くつくった。結果は3-2より、4-1とか5-0とかのほうがありそうな内容だった。ちゃんとVGも活躍したし、後味もすこぶるよい。 これでアーセナルはSBのチェルシーに8試合敗けなしだそうで(W4 D4 L0)、彼らと相性がいいどころか、チェルシーキラーになりつつある。もはやローカルライバルですらない? それと、じつはアーセナルは最近のカップコンペティションSFの8試合でことごとく勝てずにいて(CL、EL、リーグカップ)、今回の勝利は2020年のFAカップSFでの勝利以来とのこと。「セミファイナルの呪い」の呪縛も解いた。 とにかくめでたい。 試合を振り返ろう! Chelsea 2-3 Arsenal: Gunners have EFL Cup semi-final advantage but Garnacho gives Blues hope
【マッチプレビュー】25/26 カラバオカップSF チェルシー vs アーセナル(14/Jan/2026)セミファイナルのファーストレグは相性のよいSBで
Hi. Ruben Amorimを解任したマンUは、残りシーズンをMichel Carrickに託すそうで。彼といえば思い出さずにいられない例のやつ。 主要スタッツで、軒並みリーグトップ3に入っているユナイテッドのCarrickを称賛するはずが…… なんだろうね、これは。このグラフィックを用意していた編集やデザイナーだっておかしな点があることに気づいたろうに。 しかし、この画像よくみるとどのメトリックでもCarrickの上にいるのが、アルテタだけでなくことごとくアーセナルのMFなのだよね。キープレイヤーの優秀さにフォーカスしてファンを喜ばすはずが、図らずも彼らのプライドを傷つけてしまうという、いずれにせよ笑える画像。 さて、アーセナル。 カラバオカップことEFLリーグカップのセミファイナルは、チェルシーとの対戦。ファーストレグは@SB。 このトップチームの超過密日程のなか、リーグカップのようなコンペティションで、2レグスはほんとうに必要なのか毎度問いたい気分になるがしょうがない。 ここまで来たら、カラバオカップだってタイトルがほしい。ゆえにチェルシーにも勝たねばならぬ。 この試合をプレビューしてゆこう。
【マッチレビュー】25/26 FAカップR3 ポーツマス vs アーセナル(11/Jan/2026)帰ってきたセットピースFC。渦中のマルティネリがハットトリック
こんにちは。 アーセナルファンには、ひさしぶりに楽しい試合だったのでは。タフなアウェイで4ゴールを決めて快勝。 試合が始まっていきなり失点したときはどうなることかと思ったけど、その5分後にはもう同点に。先週のPLボーンマスを思い出させるような「本気出せばいつでもゴールできる」的な強さがあった。 全般的にアーセナルはポーツマスのアグレッションに苦しまされたものの、それは元気いっぱいの下部リーグチームにアウェイのPLクラブが試合のコントロールに苦労するという、国内カップ戦のよくある展開だったのかも。 じつは試合前、彼らのボスも過密日程のアーセナルに対して、スケジュールに余裕ある自分たちにフィットネスの利があるとコメントしていたのだった。 だが、そんな逆境にも負けずアーセナルの選手たちはよくやったと思う。PLリヴァプールから10人を変更するという大胆なロテイションでレギュラーを休め、ハヴァーツの復帰もありで、実りある一戦だった。 試合を振り返ろう。 Portsmouth 1-4 Arsenal: Gabriel Martinelli hat-trick sends Gunners through
【マッチプレビュー】25/26 FAカップR3 ポーツマス vs アーセナル(11/Jan/2026)FAカップ初戦。ハヴァーツの復帰?
こんにちは。今年もFAカップの季節がやってきた。 サードラウンドから始まるアーセナルのFAカップ、対戦相手はチャンピオンシップのポーツマス。 このラウンドでPLクラブ同士で対戦するよりはマシだが、ノンリーグクラブまで混在しているなかで、チャンピオンシップのクラブを引いたのは、あまりよいクジ運とは云えないかもしれない。 さてどんな試合になるか。今日の試合をプレビューしてゆこう。
【マッチレビュー】25/26 EPL アーセナル vs リヴァプール(8/Jan/2026)アーセナルのワーストハーフ
いやあ、ひどかったな! 悪い意味で驚かされた。まさかあんな試合になるとは。飛車角落ちのリヴァプールに絶好調のわれらとの対戦。要塞エミレーツでだ。当然のように勝ちを期待していた。なんなら、チャンピオンをコテンパンにしちゃうかも?くらい。 それがどうだい。これは間違いなく今シーズンのわれらのワーストゲイム。前半はまあまあだったから、ワーストハーフというべきか。あの後半。いったい何が起きた? いったい何を見させられた? 混乱するわ。 結果は0-0ドロウで、もちろん敗けるよりはよかったが、シティとヴィラがわざわざポインツを落としてくれたというのに、その有利を活かせず。8ポインツ差で独走するチャンスを逃したのは痛い。 Arsenal 0-0 Liverpool: Frustrated Gunners spurn chance to go eight points clear at top of Premier League
【マッチプレビュー】25/26 EPL アーセナル vs リヴァプール(8/Jan/2026)チャンピオンを倒す好機到来
昨日の結果、なんとシティとヴィラが揃ってポインツを落とした。いと信じがたし。 これは自分たちの力だけではないということは、もはや神風と云ってもよさそうな。 シティはこれで3試合連続ドロウだとか。あの数々の不正により最強と化した異世界チート軍団が? ついに良心の呵責に耐えきれず? こういうこともあるんすねえ(鼻ほじ)。 そういうわけで、トップのアーセナルは、もしMD21に勝利すると2位に8ポインツ差をつけることに。なんという好機か。OMG. ここで相手はリヴァプールというめぐりあわせ。 つい去年まで最強の一角だったチームが、今年はシーズン序盤以降、坂道を転がり落ちるように不調に陥っていたが、最近は悪くないらしい。なんだかんだ4位にいる。 しかし、アーセナルファンとして、近年のリヴァプールで、今回ほど楽観的な気持ちでのぞめる試合もないという気がしている。ここで悪い結果が想像できない。エミレーツだし。 彼らがまだシーズンの成功を信じていた8月のアンフィールドでの試合だって、ドロウがフェアな結果だっただろう。そして、いまお互いのチームのムードは、あのときとはだいぶ違う。 最近のわれらは、ヴィラやボーンマスといった苦杯をなめさせられた相手につぎつぎと復讐を果たしているところでもあり。 さあ、どうなるか。
