サミ・モクベルがスクープしたハヴァーツの故障について、昨日デイヴィッド・オーンステインが衝撃的な続報を伝えていた。 🚨 Kai Havertz set to miss rest of season through injury. Arsenal forward suffered torn hamstring during training at #AFC camp in Dubai. Unclear if 25yo Germany international will require surgery but focus is getting fit for 2025-26 campaign @TheAthleticFC https://t.co/ItOTRkSsxI — David Ornstein (@David_Ornstein) February 12, 2025 「カイ・ハヴァーツがトレイニング中のハムストリング断裂で残りシーズン離脱する見込み」。当初ケガの程度は判明していなかったが、結局手術が必要なレベルの重症だったという。サカと同等? すでに来シーズンに向けて集中しているなんて。OMG. マルティネリのように1ヶ月程度の離脱であればまだよかったのに、シーズン絶望とは。5月まで残り3ヶ月、チームはさらに窮地に陥ることになった。 昨日はせっかくあのリヴァプールがエヴァトン相手にポインツを落としたことで、PLにもチャンスのきざしが見えたところでこのニュース。とほほ…… ファンベイスも当然このニュースに阿鼻叫喚という感じである。だがそのいっぽうで、現時点で残っている選手たちで今後どうチームをつくるかの検討も盛り上がっている。 それを観ていたら自分でもいろいろ検討してみたくなった。
カイ・ハヴァーツの故障でアーセナルのアタッカーが壊滅的状況へ
昨日、アーセナル御一行はドゥバイキャンプを終えてロンドンに戻ったらしいのだが、なんとカイ・ハヴァーツのハムストリングのケガが伝えられている。ドゥバイで充電するどころか、ケガして帰ってくるとは。恐れていたことが現実に。 EXC: Arsenal striker Kai Havertz suffers worrying muscular injury scare on the club’s winter training camp in Dubai. Sources indicating the issue is hamstring related, but full diagnosis unconfirmed. Players and staff returning from UAE today. Story: https://t.co/PK80041HbX — Sami Mokbel (@SamiMokbel81_DM) February 11, 2025 アーセナルは、サカとジェズースが長期離脱中のなか、前回のニューカッスル戦のあとには、さらにマルティネリが一ヶ月以上の離脱が判明していたところ。そんな、すでにアタッカーが危機的状況で、ついにハヴァーツまで。 これで、シニアアタッカーはトロサール、スターリング、ワニエリの3人だけになってしまった。ワニエリはシニア? アーセナルのシーズンは終わったんだろうか。
【マッチレビュー】24/25 カラバオカップSF ニューカッスル・ユナイテッド vs アーセナル(5/Feb/2025)完全な敗北。残りシーズンにも暗雲
敗けたなあ。 Newcastle 2-0 Arsenal (agg: 4-0): Anthony Gordon, Jacob Murphy send Magpies into second Carabao Cup final in three seasons
【マッチプレビュー】24/25 カラバオカップSF ニューカッスル・ユナイテッド vs アーセナル(5/Feb/2025)補強なしでも勝てると証明する
こんちは。 カラバオカップことリーグカップのセミファイナルのセカンドレグ。先月のエミレーツでのファーストレグから、今回はニューカッスルのホームSt James’ Parkで行われる。 アーセナルは、前回のファーストレグはホームで彼らに2-0で敗けるという大失態。よりによってミケルがほしくてほしくて震えているAlexander Isakに、まさに目の前で違いを見せつけられるという、ほんとうに悔しい試合だった。 そして、アーセナルはPLの前半戦でも彼らに敗けているため、現在2連敗中ということに。そういう意味でもこの試合には絶対に勝たねばならない。さすがに3連敗はないでしょう。 アーセナルは、この試合が終わるとしばらくのブレイクがあり、チーム御一行はドゥバイへ向かう予定だ。だから、この試合はなにかとタフだった1月をしめくくる試合。 気持ちよく勝ってくれ!
アタッカー危機のアーセナルが冬の補強に失敗【2025】
日本時間の今朝が冬ウィンドウのデッドラインだったので、昨日の夜はいそいでPLシティのマッチレビューを書いて、なにかサプライズがあったときのためにスタンバイしていたんだけども。朝6時に起床したんだけども。 なんと、アーセナルFCはこの冬に誰一人新しい選手を取らずで、市場は閉じてしまった。逆サプライズ。 まあ、もともと移籍ウィンドウというのはあくまで夏が本番で、シーズン中である冬には動かないということはめずらしくはない。だが、まさかいまのアーセナルの状況で誰も取らないとは、いと信じがたし。アルテタだって「人数が足りない」と認めていたというのに。 もちろん彼らが一ヶ月間なにも動いていなかったはずもないので、結局いろいろ動いたけどダメでしたという感じだろうか。残された状況を見るに、残念ながらこれは失敗と考えるよりなさそうである。 厳しいことになった。
【マッチレビュー】24/25 EPL アーセナル vs マンチェスター・シティ(2/Feb/2025)シティに引導を渡す
アーセナルの試合は毎回楽しんでいるおれですけど、こんなに興奮したのはいつぶりか、ほんとうにわからない。深夜にひとり何度もガッツポーズして、そして最後は頭を抱えた。もちろんいい意味で。 まさか、あんな試合になるとはなあ。期待も想像もはるかに越えた。アーセナルはずっと煮え湯を飲まされてきた宿敵に、なんと5ゴールをぶっこんだ。まさに無慈悲な鉄槌。 今シーズン守備がかなり不安定になっているマンシティは、ここまで4失点した試合はいくつかあるものの、さすがに5失点したのは初めて。彼らが最後に5失点した試合は、2020年9月のPLレスター(2-5)らしい。アウェイでは2008年5月ぶり。アーセナルとしては、2003年2月が最後。彼らにオイル資本が入る前のミッドテーブル時代まで遡らねばならないという。 ファンとしては試合前からStay humbleであれだけ盛り上がっていたし、憎い相手にこっぴどくやりかえした気分で痛快そのものだった。アーセナル最☆高! これでシティは、アーセナルと9ポインツ差、リヴァプールとは15ポインツ差(※ポッシブル18ポインツ差)がついた。もう今後なにかおかしなことでも起きないかぎり、誰も彼らをタイトル候補とはみなさないだろう。フォレストすら6ポインツ上にいる。そして、来シーズンは115違反のヘヴィなペナルティでさようなら。 わたしたちは、不正で成り上がったチータークラブに引導を渡したのだった。あーゆかいゆかい。 この試合を振り返ろう! Arsenal 5-1 Man City: Myles Lewis-Skelly, Martin Odegaard, Thomas Partey, Kai Havertz and Ethan Nwaneri score as Gunners thrash struggling champions
【マッチプレビュー】24/25 EPL アーセナル vs マンチェスター・シティ(2/Feb/2025)ラストチャンス
シーズン最大の試合のひとつがやってきた。エミレーツでのPLマンシティ。 今回はわれらが2位、彼らが4位で6ポインツ差がついているなかでの試合。われわれが6ポインツ差のトップをあきらめていないように、これは6ポインターと云ってもいい試合だろう。 シーズン前半の9月のエティハドでの同対戦では、アーセナルに疑惑のレッドカードが出て、それでも1点リードのまま最後まで試合を終えるかに思われた最後の最後にイコライザーをぶち込まれるという、なんとも劇的な試合だった。 試合後もエキサイトする両チームのごたごたのなかで、Haalandがアルテタにはいた捨て台詞“Stay humble, eh?”「おとなしくしてろ」は、2024年のユーキャン流行語大賞にも選ばれるなど大きな話題に(選ばれなかった?)。そのように傲慢を隠さなかった彼が、その後にスランプに陥るなど、当の自分が謙虚になってしまったのは皮肉だった。 そして、もちろん、まったく勝てない期間がニヶ月近くもつづいた圧倒的低迷。今シーズンのこのような彼らの姿を誰も予想しなかったはず。 いまは、また彼らが本来の調子を取り戻しつつあるように見えるこのタイミングで、アーセナルと対戦することに。アーセナルとしては、できれば彼らの低迷期に試合をしたかったが、調子を取り戻しつつあるところにカウンターで無慈悲な鉄槌を下すというシナリオも悪くない。 さて、今回はどのような試合になるか。
24/25アーセナルの試練一覧(シーズン前半まで)
おととい、The Athleticの記事のなかで、今シーズンここまでのアーセナルに起きた残念なできごとがまとめられていたのが、redditなどで話題になっていた。 今回はそれを備忘録として引用しておこう。
【マッチレビュー】24/25 UCL ジローナ vs アーセナル(29/Jan/2025)ワニエリが初CLスタート&初ゴール。トップ4フィニッシュ達成
思ったより大幅にチームを変更してのぞんだCLリーグフェイズの最終戦。 アーセナルは、17才にしてCL初スタートで初ゴールを決めるなどしたイーサン・ワニエリの活躍もあり、アウェイでジローナになんとか勝利、3位を確保した。ノックアウトステイジに向けて、まずまずの結果を残したと云える。ひとまず、CLでお仕事完了である。 Girona 1-2 Arsenal: Ethan Nwaneri scores on first Champions League start as Gunners seal last-16 spot
【マッチプレビュー】24/25 UCL ジローナ vs アーセナル(29/Jan/2025)リーグフェイズ最終戦
こんにちは。 UCLリーグフェイズの最終戦となるMD8。アーセナルは、アウェイでスペインのジローナと対戦する。ジローナはシティグループのクラブで、リーグフェイズでは現在3ポインツの31位。この試合の結果に関係なく、彼らはすでにこのラウンドでの敗退が決まっている。 現在16ポインツでリーグフェイズ3位のアーセナルは、すでにラスト16進出を決め、また2レグスのプレイオフのないトップ8フィニッシュも、限りなく100%に近い確率ですでに決めているという状況がある。 そうなれば、ケガ人続出からの直近のスクワッド危機で、アーセナルにはめずらしく安心してロテイションが許される試合かと思いきや、後述するようにラスト16のドロウの仕組み的に、強いチームを避けるためにはトップ4フィニッシュするかどうかがけっこう重要らしい。 テーブルではいまだに接戦状態であり、最終結果をGDに頼るようだとトップ4を逃す可能性も出てくる。ということは、今回もまた必ず3ポインツが必要。やはり消化試合にはならないのだった。
【マッチレビュー】24/25 EPL ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ vs アーセナル(25/Jan/2025)またまた疑惑のレッドカードもしぶとく勝利
土曜の興奮がすっかりさめてしまったところで。 それにしても、あのMLSへのレッドカードにはぶったまげたね。目を疑うとは、まさにあのこと。 試合前から、この日のレフリーを務めたマイケル・オリヴァーには要注意とアーセナルファンは全員思っていただろうが、それがあんなふうに現実のことになるとは思わなかった。 これまでのアーセナルに対する度重なる疑惑の判定のなかでも、今回のはとびきりのやつだろう。唖然呆然。 そして笑えるのが、結局試合にはわれわれが勝っていること。それは、この試合の救いだった。今シーズン、アーセナルにレッドカードが出た試合で、4つめにして初めて勝ったという。 ただ、それでよかったよかったでは終わらない。こんな馬鹿げたことが、反省もなくいつまでもつづいている。もういい加減、この件は全部解決してほしい。わたしたちファンは、もう飽き飽きしている。 Wolves 0-1 Arsenal: Riccardo Calafiori scores winner as Gunners recover from Myles Lewis-Skelly’s controversial red card
【マッチプレビュー】24/25 EPL ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ vs アーセナル(25/Jan/2025)ひさしぶりのアウェイ
最近、twで見かけなくなったアカウントがけっこうあることにふと気付いたんだが、どうもBlueskyに移住していたひとが多いようだ。イーロン・マスクに我慢ならないというリベラルなひとの気持ちは超わかるな。日本でも、redditで少なくないサブがX(tw)をバンし始めているとニュースになっていたが、r/Gunnersもユーザー投票で結局追放することを決めたようだ。r/Soccerも同じ投票をやっていた。 わしも、なんだかモヤモヤしながらそれを使いつづけている昨今なので、どこかの時点で移住しそうである。 さて、アーセナル。 PLのMD23のアーセナルは、アウェイでウォルヴズと対戦する。ホーム試合がつづいたなかで、今回は3週間ぶりとなるひさしぶりのアウェイ。 ウォルヴズといえば、いま話題の姑娘(くーにゃん:中国語で若い未婚の女性)もといMatheus Cunhaのチーム。彼は中心選手として、当然この試合でプレイするだろうが、いったいどんなプレイを見せるのか非常に楽しみである。噂を信じるなら彼も移籍したいクラブとの対戦で、自分の価値を証明したいだろうし、やる気はみなぎっているはず。