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Copa América 2024スタート直前。ガブリエル・マルティネリのインタビュー「来シーズンはベストバージョンのぼくで」

本日6月20日(木)から始まるというCopa América USA2024。EUROで大いに盛り上がっている最中のヨーロッパにつづき、今度は少し遅れて南北アメリカでもフットボールのお祭りが始まる。 今年のホスト国はUSで、アルゼンチンとカナダのオープニング試合はアトランタのMercedes-Benz Stadiumで行われる。 そんななか、ブラジルNTの一員として参加するガブリエル・マルティネリが、スペイン『AS』の単独インタビューに応えていた。彼は先日もフレンドリーでゴールを決めたばかりで、注目が集まっていたところだった。 Gabriel Martinelli: “Brasil llega para ganar. Mi ídolo es Cristiano Ronaldo” なかなか量もあって読み応えもありそうなので、読むついでに日本語に翻訳しよう。

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2024/25プレミアリーグフィクスチャが発表。UCLと合わせてアーセナルの日程を確認

つい先ほど、EPLの新シーズン24-25のフィクスチャーズが発表された。 2024/25 Premier League fixtures have been released 🔓 — Premier League (@premierleague) June 18, 2024 われらがアーセナルはどのような年間の試合スケジュールになっているか。UCLの日程も合わせて確認してみよう。

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最近のアーセナルニュース(18/Jun/2024)EURO2024雑感、キャンベル訃報、ネルソン退団の意向、Onana、Simons……

こんにちは。元気ですか。 うかうかしていたら、また前回のブログエントリから一週間ほどあいてしまった。EUROが始まったこともあってか、アーセナル界隈はとても静かで、あんまり書きたくなるネタもなかった。一年のうちでいちばん静かな時期かも。 そう、PLでも先日移籍ウィンドウがひっそりと開いたのだが、まだ大きな動きもなくまったく盛り上がっていない。やっぱり大金で取引されるような優秀な選手の案件が動くのは、EURO後だろうか。もちろん、アーセナルも今日まで目立った動きはない。 といってブログを放置していると忘れられてしまいそうなので、ここ一週間ばかりのアーセナル界隈のニュースを振り返りでまとめてみよう。

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アーセナルがSeskoを逃す。ストライカー補強はどうなる?

暑い。 もしかして一週間以上ブログを放置してしまったのか。びっくり。まあ、あんまり目ぼしいアーセナルネタがなかったのもあるが。 そして昨日、ビッグニュースが。ETH残留……じゃなくて、この夏のアーセナルのトップターゲットと云われていたBenjamin Seskoが、RB Leipzigに残ることを決めたという。 今までの騒ぎはいったい何だったんだよ。てっきり彼は来るものとばかり。“Yes”なんて云ってねえじゃんかJohn Crossさんよお。 一般的にはもっとビッグニュースであるETHのマンU残留にも驚いた。彼らはとっくに別れていたと思ってたから。このマンUの決断は、やっぱりアルテタ/アーセナルの成功に触発された部分はあるんだろうか。簡単にあきらめず、コーチをサポートする。彼が今後マンUで成功し始める姿を想像して、ちょっとだけ心配になった。ぜひ来年もお笑いチームであってほしい。

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フラムがESRへのオファーを準備

この週末、たいして興味はなかったのにCLファイナルを観てしまった。まあ、フットボール世界では一年でもっとも大きな試合だし、わたしも一応フットボールブロガーだから。さすがにおもしろかった。なぜレニー・クラヴィッツ。でも、結果には非常にモヤモヤした。 内容からして、レアルは勝ちに完全にふさわしいようには観えなかったが、それでも勝って、この3年間でふたつめのビッグイヤー獲得。いわゆる横綱相撲? つまらんなあ。そしてMbappe? つまらん。 さて、それはいいとして、昨日はアーセナル界隈で大きな話題になっていたニュースがあった。 Fulham make Arsenal’s Emile Smith Rowe a transfer priority this summer PLのフラムがエミール・スミス・ロウを夏のトップターゲットにしているという『The Telegraph』の記事。 アルテタからはしばらく冷遇されているといっても過言ではないESRが、この夏アーセナルで売却対象になっているだろうことは広く信じられていることで、とくに驚くべきニュースではないのけど、具体的に関心を持っているクラブの名前がこうして表に出てきて、界隈は議論が盛り上がっていた。

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最近のアーセナルニュース(1/Jun/2024)アルテタの巨額契約、TNATによるSeskoとHato、ジンチェンコがバイエルンへ?……

今日からもう6月。最近東京も天気が安定しない。梅雨入りが近いのか。春ってのは短いもんだ。 さて、ブログを書こうと思ってやめて、思ってやめてを繰り返していたらニュースネタがたまっていたので、ざっくり一週間ほどのアーセナルニュースをまとめておこう。 まずは、こちらの話題から。

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Benjamin Šeškoはアーセナルの夏のトップターゲット?

こんにちは。 PLの夏の移籍ウィンドウが開くのが6月14日ということで、まだ2週間くらいある。いかがお過ごしですか。 さて今回は、アーセナルファンならもうみんな名前くらいは聞いているであろう、RB LeipzigのBenjamin Šeško(ベンジャミン・セスコ)について。 彼はアーセナルのストライカーターゲットとして、もう長らく界隈で取りざたされているひとりだが、最近の英国でのニュースや議論を観ていても、どうもアーセナルは実際に彼に動くことになりそうな気配がとてもしている。現実味がある。彼がアーセナルのトップターゲットであるという報道もちらほら。 大きなニュースが来る前に、彼の情報をまとめておこう。

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エドゥが語るブラジルと英国、PLタイトル、夏の移籍

やあ。 すでに一昨日のことでニュースとしてはちょいと出遅れてしまったが、われらがスポーティングダイレクターのエドゥがブラジルメディアの取材を受けていたのが話題になっていた。そいつを読むついでに訳したので共有しよう。 Edu Gaspar exalta vida ‘sem política’ na Europa: ‘Se você sobrevive no Brasil, sobrevive no mundo’ 『Estadão』はブラジルで3番めにメジャーな新聞で、日本でいうところの毎日新聞とか? インタビューはロンドンで行われたようだ。 では、Here we go.

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アーセナルのスクワッド整理【2024夏】

こんにちは。元気ですか。 昨日までちょっとだけ忙しくしていてブログに手がつかず、しばらく放置してしまった。失敬失敬。   さて本題に入る前に、ここでブログ読者のブラザーズ&シスターズの皆さまに感謝申し上げたい件がござる。 いくつか前のブログポストで紹介した、ブログ主にコーヒー代をこっそり渡せる投げ銭のやつ。あれ、驚くほどご寄付をいただきまして。おごられが発生しちゃった。 これまでも、このブログではよくおこられは発生してたんだが(うまいこと云う)、まさかおごられが発生するとは。しかも舶来のサービスなもんで、投げ銭の通貨がUSD。この1ドル155円時代に5ダラーズのおごられはでかい。スタバのなんかでかいの頼める。しかも、なかにはそれをひとりで3つとか5つとか送ってくださるひとも。神? 正直ありがたさに泣いた。あったかいメッセージにも泣いた。年をとると涙もろくていけねえや。 そういうわけで、この度はほんとうにありがとうございました。コーヒーおいしくいただいています。心のなかで応援してくれているかたも、もちろんありがとう。   アーセナルブログに戻ろう! 今回は、夏のスクワッド整理について書いてみたい。 ネタ元はこれ。3日前のジェイムズ・マクニコラスの書いた記事「アーセナルのスクワッド査定」。誰が残り、誰が去るのか? Arsenal squad audit: Who stays and who goes? Assessing the future of every player シーズンが終わって、これから夏の移籍ウィンドウが始まるというタイミングで、新しい戦力はもちろん、既存のスクワッドがどうなるかが気になっているひとも多いはず。 まずは、23-24シーズンのちょっとした振り返りから。

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2023年夏ガブリエルの売却が検討されていた

Hi. シーズンが終わった直後でブログもちょっとゆっくりしようと思っていたら、驚きのニュースが。これは無視できず。 ジェイムズ・マクニコラスが書いた、今シーズンのアーセナルの舞台裏で起きていたできごとをまとめた記事で、なんとガブリエルことビッグガビが、去年夏アーセナルで売却が検討されていたとあきらかにされていた。 Arteta’s gatherings, Werewolf and a Gabriel close call – the inside story of Arsenal’s season ガブリエルといえば、今シーズンのアーセナルにおける記録的な守備の堅牢さを支えたDFであり、チームのPOTSの候補であってもおかしくないほどの活躍をしたCB。リーダーグループのひとりですらある。その彼が、なんと売られるかもしれなかったという。やや信じがたし。 ただ、シーズン開始当初を思い起こせば、思い当たるふしもある。

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【マッチレビュー】23/24 EPL アーセナル vs エヴァトン(19/May/2024)ほろ苦の最終日

23-24シーズン、PLの最終日。アーセナルはエヴァトンにホームで勝利。しかしながら、シティもマンチェスターで順当に勝利したため、結局最終日までもつれたPLタイトルは彼らの手に。あと2ポインツ、届かなかった。 シティは4年連続という圧倒的な記録でのリーグタイトルとなったものの、強すぎるチームの予想どおりの結果とあって世間はしらけムード。リーグ全体としては、彼らのタイトルよりもJurgen Kloppのお別れのほうがよほど注目を集めていたという。 もちろん彼らのタイトルは、非常に議論な115もの数のFFP違反を抱えながらだったこともある。フェアネスに疑義あり。ファンだって両手を挙げて喜べる状況でもないだろう。そこにみじんも後ろめたさがないのだとしたら、そっちのほうが怖い。 アーセナルに関しては、われらがタイトルを逃したことも世間一般的には祝福ムードである。アーセナルに優勝されるくらいなら、シティのほうがまだマシ。時代に新しい勝者があらわれることへの、妬みや嫉み。やっかみ。とくに、ロンドンのクラブのファンはみんなそうみたいだ。ライヴァルの栄光を恐れてる。どうにか阻止したい。そのためにはシティの優勝だって祝う。 おれは、いっそうアーセナルのことが好きになりましたね。 Arsenal 2-1 Everton: Gunners miss out on Premier League title

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【マッチプレビュー】23/24 EPL アーセナル vs エヴァトン(19/May/2024)奇跡を信じて

今年もついにこの日が来ちまったなア! PLのファイナルデイこと、GW38の最終日。この日曜で23-24シーズンのPLは終わりである。毎度のことながら、この寂しさ。 もちろん、アーセナルはまだリーグタイトルの可能性を残している状態で、もう終わったと思うのは早い。が、マンシティがホームでハム相手にしくじる姿はあんまり想像できないよなあ。Moyesがなんとかしてくれるだろうか。 115違反の後ろめたさとか、良心の呵責につぶされて盛大にスリップ、「所詮、彼らとてひとの子。ガッハッハ」みたいになるか。うーん。ふつうに考えるとならんな。良心とかなさそうだし。だが、何が起きるかわからないのもフットボール。 わたしたちは、奇跡を信じるしかない。 と、その前にわれらもホームでエヴァトンに勝たねばならない。勝てば、PL6連勝。もうニュー・インヴィンシブルズは始まっているかもしれないし、今回もまた絶対に敗けられない。 夏には、それなりのスクワッド改造が見込まれているアーセナルなので、ガナーとしてはこの日かぎりという選手も少なからずいる。感傷。 忘れられない最終日になることを願って。

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VARなし地獄

一昨日、おなじみのデイヴィッド・オーンステインが伝えた、PLのVARに関するニュースが大きな注目を集めていた。 🚨 EXCLUSIVE: Premier League clubs to vote on proposal to scrap VAR from next season. Resolution formally submitted by Wolves to abolish system + will be on agenda at June 6 AGM. Any rule change needs 2/3s majority (14 of 20 members) to pass @TheAthleticFC https://t.co/QXK5ZgP0Ht — David Ornstein (@David_Ornstein) May 15, 2024 来月6月のPL年次総会で、来シーズンのVAR廃止についてクラブの投票が実施されるという。投票者の2/3がそれに同意すれば、可決。 …

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シティの支配とファンのあきらめ。TOTMCIで起きたことから

先日のトトナムとマンシティの試合は、ああいう結果で終わってからも、いろいろ議論が尽きないという感じがする。ToTのファンが試合の対戦相手を応援し、ボスがあんなに怒ってという異様な状況。 彼らはアイデンティティが問われるような事態になっているんじゃないか。いくらライヴァルが憎いといっても、あの試合には彼らのCLもかかっていたのだし、試合に敗けたことを喜んでいたら本質を見失っていると云われてもしょうがない。なにか大切なものを失っている。 さて、そういう世論のなかで、興味深い記事を読んだので、今回はそいつを紹介したい。

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ToTがマンシティにホームで敗け。アーセナルの20年ぶりとなるPLタイトルが絶望的に

この試合は「タイトルディサイダー」だというんで、ぼくもわざわざ朝4時に起きて観ちゃいましたよ。#TOTMCI。 年々アーセナルにしか興味がなくなっているおれがアーセナル以外のチームの試合のために、こんな時間に目をこすりながら起きるのはかなり久しぶりだ。 わしは、リヴァプールとミランのCLファイナルを前半で寝落ちして歴史的瞬間を見逃した経験があるので(いまではどうでもよろしいが)、事実上アーセナルの20年ぶりのPLタイトルがかかった試合を見逃すわけにはいかなかったのだよね。 状況・背景からしても、もしシティがポインツを落とすようなら、かなりおもしろいことになってたはずだし。フットボール史に残る地獄のような気まずさ。 それが、あの仕打ち。ああ、すこしでも期待したわたしが馬鹿でしたよ。お馬鹿でしたよ。 ということで、あの115charges FCが、残り1試合というこの土壇場でアーセナルFCをかわしてリーグテーブルでトップに。最終日に波乱が起きない限りは、115なものたちの4シーズン連続という新記録でPLタイトルが決まることになった。 そして、波乱は起きなさそうなんだよなあ。最終日にシティと戦うMoyesは、「彼らのU-14チームだって止められないよアッハッハ」とすでに白旗状態。 115件もルール違反しながらつくったチームで、こんなことが許されるなんて。まさに外道。