どうも。 ゆうべのCLドロウは観ましたか。グループラウンドのグループ分け。おれは1:00AMを待てず寝てしまい、朝起きてからドロウショウを視聴した。プレゼンターは、エリック・アビダルとジョー・コール。 結果はどうだろう。 ほかのグループなど全体を俯瞰しても、アーセナルはビッグクラブとしては幸運にも、比較的いいグループに入れたんじゃないか。少なくともタフと云われるほどのグループではなかった。CLにおけるアーセナル恒例のバイエルンやバルサを引かなかっただけでもだいぶマシ。 ドロウを俯瞰しつつつつ、アーセナルが入ったグループBを展望してゆこう。
アーセナルの移籍デッドラインデイに起きそうなこと【2023夏】
9月1日(金)の11:00PMは、イングランドの移籍デッドライン。つまり本日。日本時間の翌朝。 この夏はいろいろなことが起きたが、今日一日で起きそうなこと、起きそうにないことなどをまとめておこう。
今日は23-24 UCLグループステイジのドロウ。アーセナルの相手は
おはよう。 8月31日。今日で8月がおわり。ぼかぁ夏はあんまり好きな季節じゃないが(だって暑いから)、それでもなにかがおわるような寂しい気分にはなるな。 さて今日は、UEFAチャンピョンズリーグ、グループステイジのドロウが行われる日。もう9月から、われらのCLが始まるのだよ。信じられない。 ようやく、アーセナルをトップコンペティションで観られる日が来る。ずいぶんと待たせてくれた。
【マッチレビュー】23/24 EPL アーセナル vs フラム(26/Aug/2023)10人相手に痛恨のドロウ。このチームはなにかがおかしい?
ホームで開始1分の失点。ボールを持ちファイト。忍耐。違いを生んだ後半のサブ。ついに逆転。歓喜。そして、残り10分をきって相手が10人に。安堵。だがセットピースから失点。終了。 アーセナルはPL3試合めにして、痛恨のドロウ。今シーズン初めてポインツを失った。 もちろんああいう試合内容だったから、100%ネガティヴではないけれど、とくに失点が多すぎるホーム試合でのフォーム、サブ登場まで勢いに乗るのに苦しんだスターティングの停滞感を観るに「このチームはなにかがおかしい」。 試合を振り返ろう。 Arsenal 2-2 Fulham: Joao Palhinha scores late equaliser as hosts’ perfect start to Premier League season ended
【マッチプレビュー】23/24 EPL アーセナル vs フラム(26/Aug/2023)ジェズースが復帰するかも
It’s a match day today! アーセナルのPL3試合めは、エミレーツにフルハムを迎える。ロンドンのライヴァルながら、これまでの実績でもアーセナルには悪くない相手。 昨日のアルテタのプリマッチプレス会見では、今日のこの試合に向けガブリエル・ジェイズースの準備も整っていると伝えられ、試合前からアーセナル世界はポジティヴな雰囲気がある。3連勝に向けてムードはいい。 いっぽうで、昨日は移籍関連でも大きな動きがあった。もちろん、フロ・バロガンのモナコ移籍と、KTのレアル・ソシエダへのローン。どちらもいろいろ思うところはあるが、それはいずれ。アーセナルとしては、ハードに取り組んでいただろう大きなふたつの案件が片付いた。 来週のウィンドウクローズに向けて、ぺぺを始めとした残りの案件もなんとかしたい。それともちろん、できればティンバーの代替獲得も。エドゥと仲間たちには、本格的に忙しくなりそうな一週間がすでに始まっている。成功を祈りたい。 今晩の試合をプレヴューしてゆこう。
アーセナルはさらに7人の選手売却で合計£100mの回収を見込む【2023夏】
さて、2023夏の移籍ウィンドウもクローズまで、およそあと一週間となった。 この夏は、£200mというかなりの大金をつかって積極補強をしているアーセナルであるが、残り時間が少なくなって、いまはスクワッド整理のほうに集中しているようだ。 昨日の『Daily Mail』(Sami Mokbel)によれば、アーセナルはガブリエル売却の噂もささやかれるなか、今月複数選手の売却で、夏の合計として£100mの収益を見込んでいるという。 Arsenal in race to raise £100m in player sales それと、『football.london』のKaya Kaynakは、アーセナルはファーストチームから少なくとも7人の放出に取り組んでいると伝えている。 #AFC are working hard on at least 7 first team exits before the the transfer window closes next week. Club trying to ensure that potential loan deals have obligations to buy included in them, but preference is to get …
【意見】PLは2枚めのイエローカードをVAR対象にすべき
月曜のセルハースト・パークでのパレスとの試合。アーセナルはなんとかアウェイで3ポインツを持ち帰りながらも、30分にもわたる劣勢の直接の原因となったトミヤスの退場処分は、試合後も各所で議論となっていた。 ぼくはこのブログのマッチレヴューでああいうことを書いて、そのあとtwで親切なひとから「あれは2枚めのカードだからVAR対象じゃなかった」と教えてもらい、ああ・そういえばそんなルールあったような?と思い出した。以前にもブログの読者のひとに教えてもらったかも。物忘れひどくてすまない。 とはいえ、その後もなんとなく腑に落ちないような気分で、そのことをずっと考えていた。 そして、いろいろ調べているうちに「いや、やっぱり2枚めのイエローカードはVARの対象にならねばならない」という思いを強くしたので、そのことについて少し書いてみる。 トミヤスの事案に関しては、レフの一貫性の問題も大きいが、ここではそのことは一旦置いておいて、VARレギュレイションのほうにフォーカスしたい。
【マッチレビュー】23/24 EPL クリスタル・パレス vs アーセナル(21/Aug/2023)トミヤス退場もしぶとくアウェイ勝利
PLの2試合め、アーセナルはアウェイで貴重な勝利を得たけれど、今回もまた一筋縄ではいきませんでしたねえ。 アーセナルは前半67%ポゼッションのように、アウェイでもかなり自分たち主導で終始試合を優勢に進めていながら、67分トミヤスのまさかのレッドカードで流れは一変。試合の最後の30分は、アウェイチームがひとり減った状態でほとんど防戦一方という展開に。 結局、オーデガードが決めたペナルティによる1点を守り切って、アーセナルは逃げ切りに成功したものの、前回のノッティンガム・フォレストにつづいて今回もPL試合のタフさを思い知らされたという。 逆境のなか、まさにレジリエンスで得た貴重な3ポインツ。これでアーセナルは、GW2にしてリーグで2連勝している数少ない3チームのひとつに残ったのだった。 内容はどうあれ、結果は出す。強いチームはこうでないといけない。 試合を振り返ろう。 Odegaard penalty gives Arsenal win at Crystal Palace
【マッチプレビュー】23/24 EPL クリスタル・パレス vs アーセナル(21/Aug/2023)ティンバー不在
昨日のPLは面白かったな! マンUが早くも敗けるとは。しかも内容もさんざんだったようで。ロイ・キーンもおかんむり。アーセナルのファンは、ただひたすらToTに敗けてほしいと願ってるひとも多いだろうから、この結果にはあんまり喜んでないひともいるんだろうけど、わしはマンUがほんとうに大嫌いだから、かなりうれしい。これで、シティがポインツを落とせば最高の週だった。 それとBHA。ミトマなあ。彼はマジでサラーみたいになってきた。ソロゴールもすごかったけど、あのアシストにはしびれた。以前、ぼくはBHAがミトマを売るならMVの倍は要求するなんて書いたんだけど、2倍どころか3倍以上の値札がついてもおかしくないのでは。ブラジル人だったら£60-70mのレンジ。 惜しむらくは、彼がもう27才ということ。年齢的にはピークに入っちゃってる。リヴァプールが買ったエンドーが30才? 昨今どのクラブもまず狙うのはリセイルヴァリュのあるU-25だし、ヨーロピアンなビッグクラブは、もっと日本人のタレントに注目すべきと思わずにいられない。 おっと、危うく流れでブライトンのマッチレビューを書いてしまうところだった。 さてアーセナル。 月曜の試合のマッチプレヴューのつづきを。
【試合前記者会見】23/24 EPL クリスタル・パレス vs アーセナル(21/Aug/2023)
こんにちは。 来週月曜の試合だというのに、木曜にもう試合前プレス会見をやるという。アルテタにしては珍しいタイミング。 Every word from Mikel’s pre-Crystal Palace presser アーセナルとしては、ダヴィド・ラヤの加入、ジュリアン・ティンバーのACLのケガを発表したばかりで、アルテタのコメントが注目されていたところ。
【Welcome】アーセナルがダヴィド・ラヤの獲得を発表【to The Arsenal】
昨日、アーセナルからブレントフォードのGK、ダヴィド・ラヤ(David Raya)獲得の発表があった。 David Raya joins on season-long loan チームにはすでにアーロン・ラムズデイルというNo.1がいながら、さらにPLでも屈指のNo.1を獲得するという驚きの動き。クラブの今シーズンのタイトルへの決意を感じさせる補強になっている。 彼の加入で期待したいのは、もちろんGKエリアでのハイレヴェルな競争。それによってふたりのGKが切磋琢磨し、よりクオリティを高めあえるようになることが理想だろう。 ラヤがこのチームにどんなケミストリを起こすか。楽しみだ。まずは、Welcome to The Arsenal, David!!
ジュリアン・ティンバーがPL初戦で深刻なケガ。ACLでシーズン絶望の可能性も
先日の23/24シーズンのPL初戦、ホームでノッティンガム・フォレストにはいちおう勝利したものの、ファンからの大きな期待に反して、アーセナルとしてはあきらかに最高のスタートではなかった。 その試合、アーセナルのネガティヴポインツがいくつかあるなかでも、最大のものはジュリアン・ティンバーのケガだったろう。彼はヒザをひどく痛めた様子で、後半開始早々に途中交代を余儀なくされた。 その後の各所でのリポートによれば、「数ヶ月」単位での離脱は免れないようだ。あるいはもっと。 ティンバーは、この夏のプリシーズンでもっとも輝いた選手のひとりであり、あの試合がPLデビューだったのだから、なんという不運。もちろん、シーズン初戦で重要な選手を失ったアーセナルにも大打撃。 今回は、彼のケガについて。
【マッチレビュー】23/24EPL アーセナル vs ノッティンガム・フォレスト(12/Aug/2023)予測不可能なチームを求めて
アーセナルは、難しいシーズン初戦に勝利! ……と喜びたいところだが、あの内容かあ。 前半の支配的パフォーマンスにくらべて、後半はあんな内容だったので、華々しいシーズンのスタートとは云い難い面もあるっちゃあるが、まあこの試合に求められていたお仕事は無事に完了したと云えるだろう。試合後のファン反応も、せっかく勝ったというのに手放しで喜べないというか、若干複雑な感じはある。 PLはどんな試合・相手でも厳しいという現実。今年も目の当たりにした。われらは、今後も粛々とやっていくしかない。ひとまずは、3ポインツを喜びたい。 それと、この試合はこのチームの今シーズンを占ううえでも、非常に興味深い戦術的調整もあった。まさかガブリエルをベンチに置くとは、誰もが驚いたはず。 試合を振り返ろう。 Superb Saka strike helps Arsenal to win over Forest
【マッチプレビュー】23/24EPL アーセナル vs ノッティンガム・フォレスト(12/Aug/2023)念願のPLタイトルへ向けて初戦
PL is back! ついに。うれしい。 昨日の#BURMCIのシーズンオープナーでPLはスタート、さっそくライヴァルは3ポインツ。ぼくもさっきハイライトを観て、今年もやつらはやつらだなと。ハーランドなあ……と、相手をいくら羨んでもしかたがない。自分たちのやるべきことを粛々とやっていくべき。 アーセナルの初戦は、ノッティンガム・フォレスト。エミレーツで始まるシーズンというのもいい。 フォレストといえば、去年の終盤にアーセナルはアウェイで敗けていて、そこでシティの3年連続PLタイトルが決まったのだった。そこまでにわれらは、すでにがっくりとフォームを落としてその試合はほぼ消化試合、すでに意気消沈していたとはいえ、あれはリーグのトップチームのひとつとしてあってはならない敗戦だっただろう。雪辱を果たすとき。 それと、先日マット・ターナーがフォレストに移籍したばかり。彼は、この試合でデビューする可能性があるとか。 今日の試合をプレヴューしてゆこう。
アーセナル23-24シーズンのメディア予想まとめ
今日、金曜日のバーンリーvsマンシティでプレミアリーグの新シーズンがスタートする。わーい。 アーセナルの初戦は明日土曜のノッティンガム・フォレスト(H)。 このタイミングでメディアのシーズン予想も出揃った感があるので、それをまとめておこう。 トップ4どころか、最後までタイトルを争い、結局2位でフィニッシュするという去年の予想外の躍進で、もはや今年のアーセナルのシーズン目標は当初の計画に対してかなり上方修正されているだろうが、ここでわれらがほしくてほしくて震えている念願のPLタイトルが、どの程度世間に信じられているか確認したい。
ダヴィド・ラヤの契約はローン+買取OPと判明
すでにアーセナル移籍が決まったと広く報じられていたブレントフォードのGKダヴィド・ラヤ。昨日(日本時間今朝)、彼の契約で驚きのニュースが。 なんてこった。
アーセナルがフォラリン・バロガンを高値で売ることの難しさ【2023夏】
昨シーズン、アーセナルからのローンでリーグアンでプレイしていたフォラリン・バロガン。毎週のように活躍するニュースを観て、彼がチームに戻ってきたときのことを想像して目を細めていたアーセナルファンも多かったと思う。チームでプレイするにせよ、売却するにせよ、いずれにせよ貴重なアセットを得たと。 だが、彼がローンから戻ってきたこの夏、ファンにとっては、いまのところどちらの方面でもフラストレイションの貯まる状況になっているだろう。 せっかくのUSツアーだったのに、ケガ?によって満足なプリシーズンを送ることもできず、ジェズース不在でCFの競争さえあるアルテタのチーム内での存在感は、現状ほとんどないと云っていいほど。本人も「もうローンを受け入れるつもりはない」と宣言しており、このまま彼がアーセナルにとどまる可能性が残っているようには見えない。 そのいっぽうで、多くのクラブから興味を持たれていると云われながらも、ここまでアーセナルが納得できるようなオファーはいまだ来ず。それがフランスであれ、彼ほど優秀な成績を残した選手に、なかなかまともなオファーがないことにはアーセナルのファンがいちばんイライラしているかもしれない。 一説によれば、アーセナルのバロガンの評価額は£50m(€58m)。そのような金額で、この夏ほんとうにアーセナルは彼を売却することができるだろうか。 今回はアーセナルが、そのような大きな金額でバロガンを売却することの難しさについて書いてみたい。
23-24EPL新ルールの説明。抗議に厳しく、フィジカルに甘く、時間の浪費は許さない
どうも。 先日のアーセナルとシティのコミュニティ・シールドでも、アーセナルの同点ゴールが101分だったことで注目されていた、23/24シーズンから適用されるというルール改定。「ワールドカップスタイル」の厳密な試合時間カウントで、どの試合も軒並み100分超えになりそうというやつ。 メジャーなものからそうでもないものまで、いくつかあるので、今週末のPLスタートをまえにまとめておこう。これを踏まえておくと、試合のなかで、ああなるほどアレのせいかと思えることがあるかもしれない。
【マッチレビュー】2023コミュニティ・シールド アーセナル vs マンチェスター・シティ(6/Aug/2023)最強シティに勝つ。シーズン最初のタイトル
アーセナルが土壇場でマンシティに追いついて、完璧ペナルティーズで2023コミュニティ・シールドに勝利。アーセナルにとっては通算17回めの同タイトルだそうな。 勝ちかたも劇的だった。このチームは劇的なのが似合う。 記録では、トロサールのゴールで追いついたのが、90’+11。なんという地獄からの生還。敗けを免れただけでなく、結局勝ってしまったという。あの、いま地球上でもっとも強いチームに。つまりアーセナルが世界最強。やったね☆ ちなみに、この試合の長すぎる追加時間は、今年からイングランドでも採用されるという時間稼ぎ回避のための「ワールドカップスタイル」の新ルールの恩恵。その周知にも役立ってしまったな! Arsenal beat Man City in Community Shield shootout 試合を振り返る。
【試合前記者会見】2023コミュニティ・シールド アーセナル vs マンチェスター・シティ(6/Aug/2023)「シティは倒すべきチーム」
Hey. コミュニティ・シールド@ウェンブリー。このタイトルの重要度はさておき、アーセナルは相手が去年トップを競い、そして敗れたマンシティとあって、特別な思いで臨む試合になりそうだ。アーセナルがチームとして、いまもっとも勝ちたい相手とも云えるのが彼らである。この試合に対しお互いどこまで本気かはお察しながら、タイトルはタイトル。もちろんチャレンジャーの立場として、アーセナルにはいい機会が訪れたと云える。 また、PLの新シーズンが始まる直前のタイミングで(※アーセナルの初戦は来週土曜)、われらがどれだけ本番に準備ができているかのテストでもある。今年のプリシーズンは、重要な戦力が加わりつつも、100%満足な内容と結果ではなかった。 今回は、いったいどんな試合になるのか。