さて。ここ数日のアーセナル界隈でも比較的大きな移籍ニュースがいくつかあったが、そのうちのひとつはチェルシーのウィリアン。このままだと、どうやら彼はアーセナルの選手になりそうだという。
最近までチェルシーが熱心に慰留に努めていたそうだし、数多くのビッグクラブがフリーエイジェントになる彼の獲得を狙っていたということで、現時点でこのブラジリアンの能力はお墨付きと思われるわけだが、一方で財政難のアーセナルにしてはオファーが気前良すぎではないかとその決断を危惧する声もある。
数日以内に決まるという噂もあるいま、アーセナルのウィリアン獲得について、もろもろをつれづれに考えてみた。
ウィリアンをめぐる現在状況
新しめの情報を整理しておこう。
おとといのHere we goのひと。
Willian has refused another bid from Chelsea to extend his contract until June 2022. Still no agreement. Arsenal are now in talks with his representatives to sign him as a free agent – no bids from Barcelona at the moment. 🇧🇷 #AFC #CFC #transfers
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) August 3, 2020
ロマーノ:ウィリアンはチェルシーからの2022年までの契約延長(2年契約)を拒否している。合意はない。アーセナルは彼の代理人とフリーエイジェントでのサインについて交渉中。現時点ではバルセロナからのオファーはない。
昨日のアーセナル情報Tier1のひと。
🚨 Willian options now down from 4 (Chelsea, Arsenal, Barca & Miami) to 2: Arsenal + unnamed other
📝 3yr offer expected imminently, on request of Arteta
💰 Expensive but #AFC feel worth it
⚽️ Other bids higher but Arteta/Edu pull bigger@TheAthleticUKhttps://t.co/sQG9Esu3G9
— David Ornstein (@David_Ornstein) August 4, 2020
オーンステイン:ウィリアンのオプションは4つ(チェルシー、アーセナル、バルサ、マイアミ)からふたつに絞られた。アーセナルと不明クラブ。3年契約のオファーをしそう。アルテタのリクエスト。高い買い物だが、アーセナルはその価値ありと見ている。(金銭的には)ほかにもいいオファーはあるが、アルテタとエドゥの引きが強い。
ウィリアンは家族が引き続きロンドンで暮らしたいので、それもアーセナルを選ぶ大きな理由になっているというが、オーンステインによれば、ウィリアンはアルテタと彼のプランに惹かれており、またセレソンでだいぶお世話になっていたであろうエドゥの存在も大きいようである。そしてもちろん彼のエイジェントはジューラブシアン。
金以外でも彼を満足させられる要素がたくさんありそうだ。
ESPNに転職したひとは。
#afc are prepared to offer what #cfc aren’t: a three-year deal. Willian is believed to have grown frustrated with a lack of progress in talks with #cfc. Still time for that to change – Lampard has been pushing for it – but #afc are now in pole position to sign him if he leaves. https://t.co/VVB3cHKUhW
— James Olley (@JamesOlley) August 4, 2020
オリー:アーセナルの準備しているオファーはチェルシーが出していないものになる。3年契約。ウィリアンはチェルシーとの交渉に進展がないことに不満を募らせていると思われている。ランパードがずっとプッシュしているので、まだ状況が変わる時間はあるが、もし彼が退団するならアーセナルがポールポジションだ。
ちょっと関係ないけど、昨日ぼくがこのtweetを「アーセナルがオファーしているのは3年契約じゃない」と誤訳tweetしてそれを指摘されるというソーシャル赤っ恥があったんだけど、ほんとに申し訳なく。ケアレスミス。今後気をつけますね。そういえば、DeepLが便利だよとおすすめしてくれたリプライもあり大変にありがたかった。だが。あなたはこのブログの読者さまではありませんね? アルテタのコメントをまるごとDeepLで訳してすごい時代になったよねなんつってわりと最近エントリ書いたじゃんよ~。おすすめしたじゃんよ~。てか、さすがにこの程度の文章ならぼくだって機械に頼らずとも訳せますし??(顔真っ赤で)。すみませんごめんなさい。
閑話休題でさておき。
昨日のオーンステインのヴィデオポッドキャストによると、ウィリアンはアーセナル行きにますます傾いているということ。‘very good chance the deal will now be done’だが、まだ契約完了はしていない。 チェルシーでのお勤めが終わり次第ミーティングを行うそう。
まあ要するに時間の問題であり、ほぼ決まりである。これで決まらなければ逆に驚くという。
年齢は32才、プレーと運動量は28才。なんで個人的には寧ろ歓迎という感じ。ウィリアンは献身的なプレーを言わなくてもやってくれるタイプで超良い選手ですよ。速い巧い献身的。左WGは明らかに補強ポイントでウィリアンは前目どこでも出来ますし良い補強になると思いますけどね。同郷のマルティネリの手本になる上に2年経てば今度は育ったマルティネリの良いバックアッパーになるという点で3年契約も納得。
若き才能こそ未来、伸び代こそ至高と、ロマン派のグーナー脳になってしまっているのは認める所ですが。ウィリアンかぁ。。まじ?
ツェフ、ルイス、に続く払下げ感(大変失礼。もちろん戦力にはなってました)が何ともモヤモヤと。
本当に来るなら素晴らしい選手だった事は認めざるを得ませんけどね。
あと今居る若手に好影響って言われてんのも、にわかには。
前めのベテランを全部放出するなら必要かもだけど。
半端なレベルの25歳くらい(誰という事でもなく)を獲るくらいなら、一流の32歳の方が現実的かぁ。
来るにせよ、来ないにせよ我アルテタを信ず。
で、結局来ないみたいな 笑
COYG
チェルシーが3年契約のオファーを出したがらないのは、チェルシーには30歳を超えた選手に対しては1年契約の延長オファーを出すという決まり?のようなものがあって、ウィリアンに対してはその例外として2年契約のオファーを出したのにもかかわらず断られてしまって、3年契約のオファーを出せないということだと思います。
チェルシーからベテランがよく来ますね。
ただウィリアンはこれまでのチェフやルイスと違ってまだピークは過ぎてないよおに見えるのでお得感はありますね。
どうせならカンテやチークあたりのセントラルをもらってきてほしいですけど。
オバメヤンの契約中にどうしてもCLクラブにまで引き上げたいとゆう感じなんでしょうかね。このディールがマルティネリの成長をも促すものになるならいいと思います。コウチーニョも来るなら、エジルとミキをなんとかしないと。
最悪、この二人でも同じような感じにはなりそうな気もしなくもないですけど。
ルイスはしょうがないですが、ウィリアン取ったらまた高級取りを買っても売れないと言うサイクルを繰り返すだけじゃないですか
フロントの言ってる事とやってる事が矛盾してますね
カシガオをクビにしたそうですし、去年からからドンラウールのやり方にずっと疑問符が付いています
能力に問題もなく、フィットも早そうで
来シーズンのファンの期待も高いので即戦力と期待できる選手を取ることは妥当かと思いました。
優先すべき補強ポイントが合っているのかは疑問ですが、今の主力が残ることにプラスにもなってくれると思います。
コウチーニョより全然いいと思ってます。
実績も実力もあってチームプレイヤーとしての質も高い上に適用に問題がなさそうっていうワールドクラスの獲得候補はチェフ以来だと思います。
ウィリアンが怪我さえしなければ金額に見合う活躍が見れそうです。
ただ代理人と上層部のただならぬ関係があるので本当に選手を客観的に判断しているのかアルテタの第一希望なのか懐疑的です。
今のチーム力は全てがCL圏内レベルに無いと思うので若手でギャンブルしてる場合じゃないと思います。
発掘が得意な人がスカウト長にいるんだったら別ですけど。
いや、いい選手なのは間違いない。好きな選手です。
稼働実績からいっても離脱しまくる選手でもない。
ただ、433ベースでオーバメヤンを残す(ラカはわからない)
エンケティアはサブ筆頭
そうするとマルティネリはサイドで競争。
サカも前目のポジション希望で、ネルソンだって期待できる、何よりあんだけ高額投資したぺぺは??
もしかしたら中盤での起用を考えてるのかもだけど、それはそれで優先順位ちゃうやろーって感じだし。
今市場、売却益はほとんどあげれず、無理して売るより契約解除(orローンで負担してもらう)でロスカットしてくかな?と思ってるのでフリーエージェントに食いついていくのは賛成ですが、人選が、、うーん、、
433のIHかなあ
今期のアーセナルはチャンスクリエイト少ないし
ウィロック、スミスロウはまだ力不足で、期待されたグェンドゥジは放出候補
MFで一番チャンス作れそうなのが構想外のムヒタリアンとエジル
本職はWGなんだろうけど、今の手駒よりマシだろうと
チェルシーの1年プラスオプション1年、週給維持は年齢と実績考えると一番納得できる落とし処だろうなあ
見る方面によって評価が変わりそうな話です。
代理人プッシュの結果ならば、今後も続くと思うと疑義が深まるばかり。実績で跳ね返して欲しい。
ボスのリクエストが通るという話ならば、エメリはザハを要求してぺぺだったのでボスの意向が通ったという点でとても楽観的です。アルテタの手腕はファンとして心中しても一向にかまわないと信じられるので、ボスの意向がすべて通ることが最高の補強であると思います。