ウォルヴズについて

PLで14試合で10ポインツの19位。20位のフォレストと同じポインツ。降格圏。

すでにマネジャーが解任されていたりと、今シーズンはずいぶん苦戦している。現在のチームは、かなり悪い時期にいると見るべきかもしれない。

アルテタのプレス会見のところでもすこし触れたように、この試合はインテリムマネジャーが担当し、この試合のあとから、元セヴィーヤのボスJulen Lopeteguiのマネジャー就任が決まっている。来週月曜から正式にウォルヴズのボスになるようだ。ワールドカップブレイクもあるし、きりの良いところ。

Julen Lopeteguiといえば、アーセナルがエメリの後任にアルテタを選ぶ際に、候補になっていた（と暴露された）コーチのひとり。

彼の下で、ウォルヴズが今後どんなチームになっていくのか。見ものである。

ウォルヴズはもっともゴールが少ないチーム。ただし……

ウォルヴズの今シーズンここまでのゴールは「8」と、リーグ最少。※ちなみにアーセナルは31

これは、0.57/gameという値なのでかなり少ない。だいたい2試合に1ゴールくらいしかしていないという。

ただ失点は22で、リーグ14位の少なさ。得点ほどは悪くない。

気になるのは、彼らのxPointsで、実際のポインツとはかなり乖離のあるチームのひとつ。なんなら、expectedではチェルシーと肩を並べているくらい。それだけ内容が結果に反映されていない。

Understat.comでも、現在のウォルヴズのxPointsは、13位。14位のチェルシーよりもひとつ上という。

ウォルヴズが、本来は、そのあたりにいなければならないチームということは、おぼえておくべきかもしれない。云うほどイージーではない。

フォーム

ミドウィークのリーグカップでは、ホームでリーズに勝っている。彼らは4試合ぶりの勝利だった。

PLでは今シーズン2勝しかしていない。

直近8試合では、W1 D1 L6。これじゃあマネジャーは解任されちゃうか。

チームニュース

Raul Jimenez、Sasa Kalajdzic、Pedro Neto、Chiquinhoがアウト。

Jonny、Matheus Nunesがダウト。

Nelson Semedoがワンマッチバンから復帰見込み。

Diego Costaがサスペンション中。

キープレイヤーズ

けっこうケガがある。本来ここはアーセナル的にペドロ・ネトが最注目だったが、残念ながら。

ルーベン・ネヴェスはプレイするようだ。今シーズンは、ジャカがあんなふうに変貌して、このふたりはますます似てきたかも？ 比較しつつ観られる。

それとストライカーでスタートが予想されているゴンサロ・ゲディス。彼も以前アーセナルとリンクされていたことがある。ここにいたのか。

そして、このブログ的にはアダマ・トラオレ。出てくるかな？

ディエゴ・コスタは今回サスペンションで、エミレーツで対戦するときは出てくるんだろうか。アーセナルファンの反応が楽しみ。

しかし、こんなに選手を揃えて、なぜ彼らは結果が出ないのか。

Head to Head

アーセナルとのPL直近6試合で、ウォルヴズのW2 D1 L3。

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