試合について
アーセナルのファースト11
SofaScoreより。
4-3-3
マルティネリ、ハヴァーツ、サカ
メリーノ、ライス、オーデガード
MLS、ガブリエル、サリバ、ティンバー
ラヤ
サブは、ジョルジーニョ(62 ライス)、ワニエリ(62 オーデガード)、パーティ(69 MLS)、ジェズース(69 メリーノ)、トロサール(74 マルティネリ)
思ったより全然積極的なセレクションだった。モナコでうまくいったメリーノ、ライス、オーデガードの3MFを継続、LBのMLSも。彼はこれでCLにつづきPLでもフルデビュー。そのおかげでティンバーをRBに維持できた。
それと、マルティネリとトロサールの試合ごとの変更も、ここで一旦終了。ネリがスタート。
前の試合から10日間空いたエヴァトンにくらべて、アーセナルはフィットネスでは劣っていたため、ここでもっとフレッシュな選手を使うべきだったという考え方はあるかもしれないが、スターティングのセレクションには野心を感じたし、よかったと思う。
しかし、サブは試合後の議論のひとつとなった。
ライスはフィットネス理由でいいとして、アルテタにしてはかなり珍しく、残り30分という早い時間にオーデガードを下げたことは裏目に出たかもしれない。試合後にそれは戦術的なサブと説明された。もちろん、うまくいっていた可能性だって否定できないが、ワニエリは30分以上プレイしてタッチがたった10とほとんど試合に入っていけなかった。ファン人気も含め、彼のポジティブな影響力を利用しようとしたアルテタの目論見は期待外れに終わった。
マッチスタッツ
Sky Sportsより。
エヴァトンのショッツ2は、奇しくも先週のフラムと同じ。フラムはその2つがどちらもオンターゲットだったのにくらべて、今回のエヴァトンはそれもゼロ。
アーセナルのポゼッション76%、パス成功率92%と、いかにホームチームがボールを持って支配的にプレイしたかがわかる。
攻撃モメンタム。アーセナルはふだんから支配的にプレイできるチームとはいえ、ここまで一方的になった。ここもフラムの試合を想起させる部分。
Opta AnalystによるxGは、1.42 vs 0.17。
この日のアーセナルのパフォーマンスにおける大きな注目ポイントは、あれだけ支配的に、一方的にプレイしながら、このようにチャンス量が控えめということ。あれだけボールを持ってショッツ13は決して多くないし、xGが1.42ももの足りない。
アーセナルの最大のチャンスは29分のオーデガードのショットで0.15 xG。90分で、0.15xG以上のショットができなかったということだ。
エヴァトンはエミレーツで1ポイント持ち帰れるなら十分に成功で、アーセナルはSean Dychの術中にまんまとハマったとも云える。
ずっと思ってるんですがアルテタ政権はゴールパターンが少ない
トロサールより絶不調のマルティネッリの序列が上なのでまぁ点取れないよなぁと。
ハヴァーツも純正9番ではないし脅威にはならず。
去年も同じ問題抱えてましたんでこれは監督の根本的な問題かなぁと思ってます
いつも楽しく拝見しています。このブログは今の状況を上手に言語化してくれるので、ぐちゃぐちゃになった気持ちの整理ができます。(泣)
バルサ、バイエルン、シティ、リヴァプールに、どうすることも出来ずに絶望したあの頃。
今は、どうして点が取れない。何とか点を取ってくれよというフラストレーション。
あの頃とは違い、何かで変わるはず。
この冬、良い知らせがありますように。
あんなクソバカ戦術やるなら、ティアニーにクロス任せりゃいいのに。