試合について
アーセナルのファースト11
SofaScoreより。
4-3-3
マルティネリ、ハヴァーツ、トロサール
ライス、パーティ、オーデガード
MLS、ガブリエル、サリバ、ティンバー
ラヤ
サブは、ジョルジーニョ(59 パーティ)、ジェズース(59 トロサール)、ジンチェンコ(78 MLS)
だいたい予想どおりのスターティング11。ベンチにはスターリングが戻った。彼もようやく回復してくれた。もし彼がいなかったらアカデミー選手が入って、それがダウマンになったかも? ないか。
興味深いと思ったのがネリのLW。今回はトロサールが右へ。トロサールが下がったあとは、ハヴァーツがRWのポジションでプレイしていた。結局、アルテタはネリの右はテストしてから、あきらめたみたいだ。
サブで入ったジョルジーニョは、けっこう効いていた。相手がかなりディープブロックをやるなか、彼はしきりにOTT(※頭上をこす)のスルーボールを試みていて、あのなかのひとつでも成功すればビッグチャンスになっていたはず。
そして、あの密集したボックス内でのジェズースの存在感のなさ。サイズ的にも、大男が揃う相手DFたちに囲まれると埋もれてしまう。
KTがプレイするかと思ったんだが、お別れ会の余裕はなかった。あるいはほんとうに1月に移籍しないか。
マッチスタッツ
Sky Sportsより。
ショッツとSoTの関係がすごい。4倍のショッツをはなって、それでもSoTで敗けている。
今回アーセナルのBC(Big Chances)は6あったらしい。それをすべてミス。ノーゴール。
アーセナルはコーナーも連発していた(11)ものの、不発。いくらセットピースFCといえど、いつも成功するわけではない。惜しいチャンスはあったけども。空中戦の勝率(28.6% v 71.4%)も興味深い。それもセットピース不発と関係あるのかも。ニューカッスルの大男たちはアーセナルのコーナーを恐れていなかった。
試合後には、この試合のxGがかなり話題になっていた。
Arsenal (3.76) 0-2 (1.53) Newcastle
— The xG Philosophy (@xGPhilosophy) January 7, 2025
3.76もチャンスがあってゴールできず。数字だけ見れば、5ゴールでもおかしくないチャンス量。ニューカッスルの1.53も注目ポイントだろう。この前、アーセナルの多くの対戦相手が1.0未満のチャンスしかつくれないというスタットを観たが、彼らはあきらかにアーセナル相手に多くのチャンスをつくっている。
Arsenal created 3.76(xG) this evening against Newcastle, but only 0.81(xGOT).
— The xG Philosophy (@xGPhilosophy) January 7, 2025
そして、そもそも3.76もチャンスがあっても、実質的なチャンス(xGOT)はたったの0.81しかなかったという。要するに、アーセナルは本質的には質の高いチャンスはつくっていなかったのだ。
3.1+0 – Last night against Newcastle, Arsenal’s expected goals tally of 3.1 was the highest recorded in a match without scoring among current Premier League teams in all competitions since Man City (3.3) against Southampton in July 2020. Balls. #CarabaoCup pic.twitter.com/ZHZEhtvxGu
— OptaJoe (@OptaJoe) January 8, 2025
OptaだとアーセナルのxGは3.1という評価で、それでも今シーズンのPLチームで(すべてのコンペティションで)、ノーゴールでの最多xGということ。今シーズンどころか、2020年7月にシティがつくった記録以来。
ゴールまでのプロセスにおけるラストアクション、フィニッシングに注目が集まるのもやむなし。
日曜のマンユナイテッド戦は、FA杯のようです…!!
なんと!
スリートップのアウトプットはほんとそのとおりですね。サカ以外専門性がないとゆうか。
ジェズスもカイも純粋なCF ではないし。
このポジションだけは、ここしかできない生粋の9番がいいですな。
私は実は9番獲得では解決しないと思っています。どんなスーパーストライカーでも相手ボックスに群がられたら点取れないのではと。パニックバイは誰も幸せにならないのはアーセナルの歴代FWが証明してますね笑
2シーズン前、現フロント4人が20関与とかしてたので、人ではなく戦術に問題があると見ています。
その頃は擬似カウンターってやってて、ラムですら中盤にグランダーパスを通し、スピードアップして一気にゴールに向かってました。これでマルのタッチラインプレイ解放、エリアに入ったキャプテンの得点力向上するかと。現在はラヤが横パスかロングキックばかりですよね。
また、OBに洗濯機と呼ばれたハードなハイプレスでショートカウンターしてたのも印象的でした。
最近はリトリートが中心で、ボールを奪ったらまずCB間でゆっくり回してますので、ハーフコートOFから始まる為、PTBになるのは当たり前です。
問題はなぜ変わったかですが、擬似カウンターは後方が神経使いますし、前プレは前方が体力使いますので、やはりユーロ&コパの影響や、長期離脱者のコンディションかなと。辛抱してコンディション上げる方を推したいですね。
もう1点、変わった理由を都市伝説的に考察しますと、先述の通り最近はハーフコートOFですが、これが多いスポーツはバスケットボール。
バスケと言えばNBA。NBAと言えばナゲッツ。ナゲッツのオーナーと言えば。。。
信じるか信じないかはあなた次第です。
長文失礼いたしました。
確かに今シーズン遅攻ばかりですね
見ててあたりエキサイトしないのその辺かなぁ
パス回しで崩せる前線では無いのでプレスからのショートカウンター増やすべきかも
ネリが守備ができるウォルコットみたいになって来て悲しい
パニックバイは嫌ですが夏に前線のテコ入れは必須とは思ってます。後ろばかりリクルートするのはどうかなと