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オーンステイン「Zubimendiとレアルの話は知らない」「夏ウィンドウの最注目はIsak」

こんにちは。お久しぶり。

今シーズン最後のIBで、うっかり10日以上もブログを放置してしまった。先週は私生活がかなりバタバタしていて(バイクの免許を取ったり)、今週は全然ヒマなんだけど、ブログって習慣だなとすごく思いますね。書いていないと書けなくなる。MLSがまたしても英国で時の人になってしまったくらいで、IB中のアーセナル世界が全体的に話題に乏しかったこともあるが、ブロガーとしてはなにか書かねばいけませんでしたねえ。存在を忘れられちまう。

そういえば、今回のブレイクは長くて、つぎのアーセナル試合であるPLフルハムは来週火曜と(日本では水曜深夜)、この週末もまだお預けという。さすがに長過ぎる。

さて、アーセナルファンにおなじみのジャーナリスト、デイヴィッド・オーンステインが、ぼくがブログを放置していたあいだにThe AthleticでQ&A企画を2回もやっており、移籍関連等で興味深い話もあるのでそれを紹介しよう。一週間ほど前のあんまり新鮮じゃないのもあるので、それはすまない。

では here we go.



デイヴィッド・オーンステインがアーセナルファンの質問にこたえる

まずは、3月20日のQ&Aから。基本的にはアーセナルの話題だけ。

マックス・ダウマンの今後?

Q:数ヶ月前、あなたはマックス・ダウマンの関係者がウィルシャーがアーセナルを去ったことに失望していたと報じていましたよね。彼の今後がどうなりそうか、それと彼は16才になったときにスカラシップ契約にサインしそうか、なにか情報はありますか?

わたしは、彼はこの夏にはもうプリシーズンでファーストチームに加わるんじゃないかと思っているんですが。

オーンステイン:彼の契約を説得するのはアーセナル次第だと思う。もちろん、2025年の下旬か2026年の初旬になるまでは、それが成功するかどうかわからないかもしれないけど。彼のここまでのことや、彼自身がアーセナルファンということを考えても、クラブは強い立場にいるとは思う。

しかし、ほとんどのビッグクラブが彼をほしがっていることを考慮すれば、アーセナルは彼にキャリアの道筋を示し、正しい計画を示す必要がある。当然、彼のほうでは今後も際立つ活躍をつづけていかなきゃいけない。

今シーズン、彼がファーストチームでプレイできる特別な許可をもらえそうにはないため(※訳注:「マックス・ダウマンはまだPLでプレイできない」)、プリシーズンでシニアチームに入り、25/26シーズンに輝くためにも残り数ヶ月に集中しなければならない。

アーセナルが彼をドゥバイに連れて行った事実からしても、彼がいかにアルテタから高く評価されているかがわかる。だから、イングランドでのビッグゲイムを控えたいま、今後どうなるか観てみようじゃないか。そして、クラブと国のだいじなヤングタレントの成長にリスペクトを示そう。

すでにご存知のように、彼は先日のイングランドU-17の一員としてアイルランド戦で45分プレイして1ゴールと活躍。あのゴールはまさに個人技だった。ビッグゲイムで輝いた。これでイングランドU-17では3試合でG1 A2。15才にして、チームのベストプレイヤーになっているという。ここまではじつに順調。16才になる来シーズン、どこまでファーストチームに関わるか。

Bruno G?

Q:あなたは以前、情報ソースのない自分の「意見」だとして、アーセナルがBruno Gに向かうとは思わないと述べました。その後、誰かから裏付けは取れましたか?

オーンステイン:わたしは、彼がニューカッスルを去るとは思わないし、いまのところアーセナルが彼をほしがっているとも聞いていないね。

サカの復帰?

Q:ブカヨはレアル・マドリッドまでに復帰できる?

オーンステイン:ジョン・クロスが最初に報じたように、アーセナルとサカはその希望を持っているようだよ。それは、彼の手術したときのタイムスケールとも合うしね。しかし、彼らは彼を急がせないし、リスクを取るつもりもない。当然そうだろう。

すでにピッチでトレイニングを始めているブカちゃん。

最新情報では、彼は来週のPLフルハムでの復帰もありえるということ。そうなれば、再来週のCLレアルでプレイする可能性はかなり高い。ありがてえ。

ところで、しばらくアーセナル情報でスクープを連発し、信頼できるジャーナリストとしての地位を着々と築いていたMailのSami Mokbelは、その仕事ぶりが評価されてか、13年もいたというMailからBBCに転職してしまった。BBC Sportといえば、英国フットボールではまぎれもないTier1メディア。オーンステインの後継者として、彼のさらなる活躍が期待される。

オーンステインとロマーノがTier1記者として揺るぎない信頼を得ているいっぽう、一時はチャールズ・ワッツがアーセナルファンのお気に入りだったのが、いまは彼と比較してもモクベルの存在感がかなりあるように見える。ジャーナリストの世界も実力主義と云おうか、仕事の質で評価される。厳しいものだと思う。

新SDアンドレア・ベルタの発表はいつ?

Q:アーセナルの新SDのベルタはいつ公表されるんでしょうか? それと、直近の選手たちの契約更新状況について知りたいです。サリバ、サカ、ガブリエル、MLS、ワネーリ、それとトロサール

オーンステイン:ベルタのビザとその他のもろもろが確認され次第ということなんじゃないかと思う。まだ準備ができていないようだが、もうすぐだろう。3月末とか?

いまはクラブのなかでもよく知られるようになっているし、彼も正式にスタートする前にすでに話をしている。

アーセナルは、おもな契約更新については適切な時期に協議を開始する予定だ。それはまだ始まっていないが、いずれそうなる。

あなたが挙げた名前のなかには、たしかに2027で契約が切れる重要な選手もいる。ガブリエル、マルティネリ、サカとサリバ。パーマネントのSDがいないなかでできることは少ない。ベルタがそのポジションに入り次第、そこから始めていくだろう。彼とJames Kingとそれに取り組むだろうし、あとはリチャード・ガーリックもそこは経験豊富だ。ティム・ルイスも深く関わるだろうし、オーナーシップを代表してジョッシュ・クロンキも。

 

Q:ベルタは、もうアーセナルで移籍関連の仕事を始めているんですか?

オーンステイン:彼は非公式にはちょっとした仕事をしているだろうが、まだ正式には始めていない。

しばらく前に、ベルタはすでにアーセナルでの仕事を始めているという噂もあった。アーセナルがBruno Gに向かうという噂も彼がらみだった。

エドゥ?

Q:エドゥはいつから本格的にフォレスト(Marinakisグループ)での仕事を始める?

オーンステイン:現時点ではまだはっきりしたことはわからない。エドゥはアーセナルを辞めてから、ひきつづきガーデニング休暇を過ごしていて、そのあとに具体化するか。フォレストというよりは、フォレストを含むグループでの仕事になるようだよ。

業界では、彼の仕事は、よりブラジルにフォーカスしたものになるのではないかといわれているが、いまはまだ確かではない。

このひとは、まだ転職先で仕事を始めてなかったのか。だったら、なんであんなふうに急いでアーセナルを辞めたのか。それでアーセナルはだいぶ困ったわけだし。やはり人間関係のトラブルなのか。いい去り方ではなかった。

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