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【マッチプレビュー】24/25 EPL エヴァトン vs アーセナル(5/Apr/2025)最後のGoodison Park

火曜のフラムから中三日。早くもつぎの試合がやってきた。

今回のアーセナルの対戦はPLエヴァトン@Goodison Park。今年からクラブに戻ったデイヴィッド・モイーズとミケル・アルテタの師弟対決である。

すでにご存知のように、前回の試合で故障したガブリエルはその後にシーズン終了が伝えられたことで、いまアーセナルファンの関心は今回のエヴァトンをすっ飛ばして、もっぱらミッドウィークのCLレアル・マドリッド(の懸念)に集中しているが、エヴァトンとて油断ならない相手だろう。シーズン前半、エミレーツでの戦いではショーン・ダイチの率いた彼らに勝つことはできなかった。レアルとの試合を想像するに、いまのアーセナルは、エヴァトンのような攻撃より守備を優先するミッドテーブルチームのほうがよほど苦手だったりするのだ。

とはいえ、この試合は間違いなく今シーズンのハイライトになりそうなCLを控えた試合。それは心身ともによりいっそうの準備が必要な試合であり、とくにガブリエルの代役としてプレイするだろうキヴィオールには、CLのためにプレイ勘を整えるためにも重要な試合となる。

いい内容で勝って、CLのビッグマッチに向けて弾みをつけたい。



アルテタの試合前コメント「(ホワイトとティンバー)チャンスはある」

昨日行われたミケル・アルテタの試合前記者会見。AFC公式サイトより。

(ガブリエルをケガで失った件……)

アルテタ:それは理解の難しいものだった。ブカヨが戻ったと思ったら、今度はガビを失ったのだから。タフだ。しかし、チームは全シーズンでやってきたようにリアクトした。わたしはそのことがとても誇らしい。

彼がしばらく離脱することはわかっているので、われわれは違う解決策が必要になる。これまでずっとやってきたように競いつづけていくために。

(問題に対してより多くの解決策を見つけねばならない……)

その必要がある。なぜなら、われわれはここまでこうしてやってきたし、ここからはシーズンでもっとも重要な、もっとも美しい時期になるから。われわれは、こうしたことにリアクトしなければならない。そして、つまりそれはほかの選手にもプレイ機会が訪れることを意味する。チームはべつのやりかたを見つけねばならない。

これは間違いなく大きな損失だが、われわれにはそれに対処できるリソースがある。

(カラフィオーリは戻れそう?……)

リッキーはフィットしていない。つまり、この一週間で4人の選手を失ったということ。これはビッグタスク。

しかし、ベンとジュリアンは明日の様子を観てみよう。われわれは自分たちがずっとやってきたように競い、プレイをつづけていかねばならない。

(ホワイトとティンバーはエヴァトンにフィットする可能性があると?……)

チャンスはある。イエス。

(つぎのレアル・マドリッドではリスクをとって彼らをプレイさせる?……)

問題は、われわれには数人しか残っていないということ。だから、今晩か明日の朝早くにどの選手がプレイできるかを判断せねばならない。とくに、どれだけ長くプレイできるかについて。

(もっと選手たちのポジション変更させること……)

何人かは考えている。どれだけそのルートで行かねばならないか。そこまで深くないといいのだが、それもまたつねにオプションだ。

(サカの復帰について……)

困難な状況を乗り越えてきたあとなら、いつだってとてもナイスなものだ。わたしが思うに、この4ヶ月彼にはハードワークがあり困難なときがあったが、それらが報われたのだ。すべての仲間たちから、彼はあのような愛情とサポートを受けた。

(マドリッドに準備するためにサカは今回どれほどの時間プレイできる?……)

唯一の集中は、いま自分たちがやるべきことにある。われわれはあそこ(Goodison Park)がどれほどタフか知っているし、経験もある。どのチームもあそこでは苦しんでいて、明日われわれはとても強くあらねばならない。

レアル・マドリッドに向けての最高の準備は、明日とてもいいプレイをして試合に勝つこと。

(前回のGoodison……)※アーセナルはGoodison Parkで6年ぶりの勝利

今回もとても特別なものになるだろう。クラブのあいだでも、わたし個人としても、彼らとはたくさんの美しい歴史がある。そして、彼らはマネジャーが戻ってきて、極めてよくやっている。

クラブにもデイヴィッド(モイーズ)にも、わたしはそれがとてもうれしい。再びクラブに戻ることは簡単ではないから。

わたしの意見としては、彼はクラブを違うレヴェルにした人物だったし、新しいステディアムに移転してからも彼はそれを再現しようとしている。とてもナイスなストーリー。

(あなたもまた温かい歓迎を受ける?……)

競争という点では、彼らが彼らの部分を守るし、わたしはわたしの部分を守る。だが、わたしにとってあそこに戻ることはつねにとても特別なものがある。

(AIによればあなたはPLでもっとも見た目のいいマネジャーだという……)

うちの母と父には自分たちの仕事に誇りを持ってもらいたいね! それはいい話を聞いた。ありがとう。

(サカとオーデガードのコネクション……)

ケミストリ、絆、その関係はとても特別。もちろん、われわれはそれを失っていた。彼らはかなり長い時間、たくさんの試合でいっしょにプレイしていたから。あのフロウ、自然なフロウがあり、正しいフロウがあり。

わたしが思うに、彼らはお互いのクオリティがとてもよく補完されている。マーティンはまたとても際立っている。

先日はイーサンをプレイさせねばならなかったが、彼もアシストし、彼のやりかたで貢献していた。だから、われわれにはオプションがある。これからは、シーズンの終わりに向けてもっともっとそれがあることを願う。

(クラブにある友情と環境について……)

わたしが話せるのはわたしが観ているもの。そこにわたしの個人的なフィーリングがある。わたしは毎朝目覚めると、すぐにドアを開けてみんなと仕事を始めたくてしかたなくなる。スタッフ、選手、クラブのみんなと毎日を共有する。これは、われわれ全員にある特権で、これからあと何年もつづいてほしいと思う。

(エヴァトンに自分たちのやりかたをつらぬく……)

そのとおり。そのことば(impose)がふさわしいと思う。なぜなら、彼らはわれわれのものとはかなり違う試合をやりたがるから。PLでは毎回が挑戦だ。どのように自分たちのやりたいことをやるか、どのようにできるだけ多くそれをやるか。そして、それはふたつのボックスで決まる。そこでかなり強くなければならない。

(KDBが今シーズンかぎりでマンシティを去る件……)

彼が1番か2番か、3番かわからないが、わたしにとっては、彼がPL史上でもベストな選手のひとりだ。そこに疑いはない。わたしは観たことがない。あのハイスピードであれほど正確に実行できる選手とプレイしたことはない。

彼は、1時間も33キロか34キロで走りながら、30メーター先のふたりのあいだを通して完璧なスポットにボールを出す。あのペイスであんなことができる選手をほかに観たことがない。

(あなたもDe Bruyneとプレイしたかった?……)

ぜひそうしたかったね。彼が深く関与したチームの一員になれことはラッキーだった。技術的な能力を除いて、彼を特別にしているものは彼の強さだ。なぜならKevinはつねにリスクを取りたがる選手だから。つねにことを起こそうとするし、仮にうまくいかないことがあっても、彼はそれでも継続しようとする。それが彼とほかの選手を分けるものだと思う。

(レアル・マドリッドはエヴァトンより大きな試合?……)

ノー。それは間違っている。われわれにとり、より大きな試合はエヴァトンだ。レアル・マドリッドの準備のためにベストなことは、エヴァトンを倒すためにやることだ。なぜなら、それがフットボールだから。エモウショナルなゲイムであり、つねにやるべきことをやらねばならないし、その先のことは考えられない。

コンペティション、レヴェル、チームがいかに準備するか。それは考えるには大きすぎる。そういう考え方は許されないのだ。

(デクラン・ライスをセンターハーフでプレイさせる?……)

間違いなくそれはある。われわれは昨シーズンのPSVでそれを試したし、彼はそのポジションでプレイしていた。それが必要にならないことを祈るが。だが、もしそうなるなら、彼はそれができる選手だ。

(PLにはびこるハムストリングのケガについて……)

それはアーセナルに固有のものだとは思わない。ケガの原因は、ひとつのことだけを指摘するのはとても難しい。なぜなら、われわれには4人のケガ人がいて、それぞれ理由がまったく違うからだ。

ひとりは2日オフのあと、セッションのなかでショットを止めたときに起きた。もうひとりは、12月に3試合連続でプレイし、もうひとりはブラジル代表でプレイしたあと、数日休み、ふたつのいいセッションをこなしてから最初の試合だった。

だから、はっきりとはわからないのだ。われわれもすべてを調査し、できるだけそれを防ぐためにできることを理解しようとはしている。だが、それもまだ少し早い。

(トレイニングでの負荷を下げる……)

やることはできる。サンプルがとてもとても小さいのは、なぜなら去年のわれわれはその点でもベストチームだったから。だから、われわれは同じ方法論で継続していく。

今シーズンは、最初のふたつの代表試合ですでにケガ人もいて、とても人数の少ないスクワッドで始まったのは事実で、それで選手にはより負荷がかかった。しかし、それがわれわれのいる状況だ。

(ハムストリングのケガでは選手がより長期間離脱する……)

問題になる前、2-3週間なら対処できた。それが数ヶ月や手術ということになれば、それは違うものになる。

(水曜のJames Tarkowskiのチャレンジはアーセナルのチーム選びに影響する?……)※リヴァプール戦でレッドカード必至のバッドタックルを行うもイエローカードで議論に

ノー。なぜなら、それもPLの一部だと思うから。あるアングルから見れば、タックルのスピードもあり、異なる意見はありうる。わたしは、デイヴィッドが試合後のインタヴューでとてもいい説明をしていたと思うよ。それも試合の一部なんだ。

レフリーはレフリーするためにそこにいて、われわれがかつて観てきたタックルを比較して観ているのとは、ちょっと違うのかもしれない。

(選手たちは筋肉を適切に鍛える時間がないことについて態度を表明する必要がある?……)

繰り返すが、どうなるか観てみようじゃないか。サンプルはそれでもとても小さい。試合がどんどん増えているという懸念はあるし、とくに今後2シーズンはそうで、それは大いに解決が必要になる。

わたしが思うのは選手のライフスタイルがかなり変わったということ。よりプロフェッショナルになった。とはいえ、高い要求があることは変わらないだろう。

PLのインテンシティはどんどん高くなっている。直近2シーズンでもかなり高くなった。スプリングに関してはピークはすごくなっているし、今度もそのようにつづくだろうから、われわれはそれにちょっとづつ近づいているのかもしれない。われわれも、それがそれほど早く成長するとは思っていなかったから。だが、それに適応する必要がある。

(ガブリエルはふさわしい信頼を得ている?……)

われわれのあいだでは間違いなく。外部からは知らない。ガブリエルについて尋ねるならウィリアムに訊くのがいいと思う。なぜなら、それがパートナーシップというものだから。ウィリアムに誰のとなりでプレイしたいか訊けば、彼の答えははっきりしていると思う。彼のもたらすクオリティは、ガブリエルでよりよくなっているのだから。

(ピッチではほかの選手もリーダーにステップアップすべき……)

それがチームに必要。チームが声、リーダー、彼のような存在感を失うとき、誰かのステップアップが必要で、ある選手がそれをできないのなら、それは要求することもできない。だから、チーム全体でそれをやらねばならない。

(Sander Bergeが火曜の試合のあとアーセナルのチームを称賛していた件)※アーセナルはチームが整いすぎていて誰かが上からリモコンで動かしているようだと発言

結局、相手の選手がベストな判断ができるということ。彼らがピッチ上で対戦相手をどう感じたか。だから、それはチームにとってとてもナイスな褒め言葉だ。

それは、選手たちが組織のなかでいかに努力をしているかということであり、それをどう感じているかということ。なぜなら、そう感じなければ、あのレヴェルでそれはできないから。だから、そうしたコメントを聞くのはいつもいいことだね。

(マドリッドを前にしてサカはスタートしてもっとたくさんプレイする必要がある?……)

その可能性もある。それは明日決める。そのために何がベストか。なぜなら、それは彼だけに関係することではないから。われわれはたくさんのピースを動かしているし、何人かの選手は自分が試合を最後までプレイできないとわかっている。だから、決めることはたくさんある。

(彼を温存してプレイさせないことも考える必要がある?……)

彼はプレイすることが必要で、プレイすることになる。先日は30分プレイして、感触はとてもよかった。彼はゴールも決めたし、もっとプレイしたがっている。この2日間もはっきりしている。彼はもっと求めているし、もっとプレイしたい。それはいいサイン。

(メリーノをMFに戻すときどう説得する?……)

それはもうしている。なぜなら、わたしは先日もレオが入ったあとは彼を8でプレイさせたし、もうそのことは話している。

彼はいっしょにワークするのが楽しいやつで、それがわれわれが彼を求めた理由のひとつでもある。彼はとてもヴァーサタイルで、とてもインテリジェントで、このゲイムを愛し、ゲイムの理解を愛している。それが、われわれが特定の選手にわれわれの望むことをやらせる理由だ。

ミケルはいまのチームのニーズをただちに理解し、自分のクオリティを説明した。9のようなポジションで彼がどう恩恵をもたらせるか、誰とも比較することなく、彼のパフォーマンスを判断する。あれ以降、彼はとてもいいと思う。

会見のつづき。

サマリー。

  • Much bigger squads needed?: logically if we demand the players to play more, the solution is more players.
  • Harder for you?: Players will start the season after surgical interventions, that brings uncertainty.
  • Has these injuries been building up?: For a while. These competitions are all adding up. The pressure is increasing. We have to be very conscious.
  • How many players in a squad do you think you’ll need?: The number is important but it’s just a number.
  • Eighty percent player Timber: That’s difficult to do, White is much better.
  • Timber and white to start and finish: I can’t say anything.
  • Looking at changes: We cannot look ahead at one game for the load. We have to understand tricky situations.
  • Summer transfer plans: We’re very conscious of that.
  • Key players not starting every game next season?: I don’t know how we’re going to do it. Gabriel had a grade 1 tear against West Ham and he wanted to play. There’s elements we can’t control.
  • How do you make these decisions: The players come to me, then these things happen. You try to car for the players.
  • Long term consequences: I know, my knee, my ankle, my hip.
  • Building player connections: That’s our job as well, we need to build those.
  • The people at the club will deal with the organisations to put the plan forward.
  • Favourite Goodison memory: I have many. Fiorentina in Europe.

以上

※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

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