エヴァトンについて
PLでここまで30試合消化して、34ポインツの15位。ポインツではToTと並んでいる。
彼らは今シーズン2024年中はPLで3試合しか勝てず、ショーン・ダイチを解任。モイーズを迎えることになった。そのあとは1月なかばから、3連勝を含む9試合敗けなしをやっている。
ところで、モイーズがエヴァトンに戻るのは何年ぶりなんだろ(調べる気なし)。いまや、彼はマンUでの悪い時期もあってPLのエリートマネジャーとしては世間には認識されていないだろうが、思えば、彼がマンUに引っこ抜かれたのは当時のエヴァトンでの優秀な仕事が評価されたから。本来モイーズというひとは、わたしたちが思っているよりももっと優秀なのかもしれない。アルテタのような信奉者もいる。来年あたりエヴァトンが存在感を出すようなら、あらためて再評価もある。
エヴァトンは前回のフラムのように、攻撃よりも守備のほうがだいぶよいチームだ。
ゴール(32)がリーグ17位であるいっぽう、失点(37)はリーグ5位タイ。チェルシーと並ぶ。アーセナルは、こういうチームに弱い。だいたい攻めあぐねる。
ドロウ試合(13)がリーグベストというのもイヤな数字だ。
エヴァトンといえば、アルテタの会見のなかにもあるように、先日のマージーサイドダービーでTarkowskiがリヴァプールの選手に足裏でチャレンジして、ほぼ明白なレッドカードなのに、なぜかイエローカードで済まされたことがだいぶ議論になっていた。彼らはアウェイチームでもあったのに。
この件、ぼくも詳しい状況は知らないのだが、PGMOLはリヴァプールを勝たせたがっているとばかり思っていたが、チームを問わず、相変わらず一貫性のない仕事をしているようである。これによってTarkowskiは恩恵を受けるどころか、彼の家族ともどもまたしてもソーシャルいじめのターゲットになっているというので、誤審はまったく諸悪の根源。
あとは、新スタジアム。Everton Stadium。ウキペによれば2025年2月にはすでにオープンしていて、25/26シーズンからGoodison Parkにかわってエヴァトンのホームスタジアムになるという。キャパ52,888。こちらも川沿い。ボートレース場を併設できそう。
つまり、今回はアーセナルがGoodison Parkでプレイする最後の試合になる。わしはあの、サイドラインぎりぎりのカメラ位置、けっこう好きだったな。新しいスタジアムでは、もっとふつうになってしまうんだろう。PLならでは、がまた消えるのは寂しい。
フォーム
PLでは直近6試合でW1 D4 L1。これがホームではちょっとよくてW2 D3 L1。
彼らは水曜のマージーサイドダービー(A)で敗けるまでは、9試合敗けなしをやっていた(W4 D5)。ただし、それを含め直近5試合は勝ちがない(D4 L1)。
今シーズン彼らのホームでの目立った結果は、ニューカッスル、チェルシー、リヴァプール、マンUにドロウ。ToTには勝っている。しぶとさ。
チームニュース
Orel Mangala、Dominic Calvert-Lewin、Jesper Lindstromがアウト。
DCL。タイミングが合えばアーセナルの選手だったかもしれないのに。Watkinsもそうだけど、そういう選手はちょっとかわいそうだなと思う。できればアーセナルでプレイしたかったのに、叶わなかったひとたち。年齢的にももうないだろう。
Head to head
エヴァトンは、アーセナルとのPL直近6試合でW1 D1 L4。
前回の対戦について
ホームで0-0。典型的攻めあぐね試合だった。
【マッチレビュー】24/25 EPL アーセナル vs エヴァトン(14/Dec/2024)痛恨のドロウ。トップに近づくチャンス活かせず | ARSENAL CHANGE EVERYTHING
David Moyesの試合前コメント「(ライス)将来イングランドのキャプテンになる」
試合前会見でのコメント。モイーズ的には、アルテタはいつも気難しそう(grumpy)なので、試合後はワインに誘うとも。
DM:(アルテタについて)彼にはとてもいいバランスがある。(彼が将来コーチになると思った?)彼には独自の考え方があったし、いいリーダーだったから…… だから当時を振り返ればそんなふうに観えたかもしれないが、そのときは誰が将来マネジャーになるかなんて見る必要はなかった。
(気難しさも含めあなたがアルテタに与えた影響は?)とてもたくさんの難しい状況に対処しなきゃならない。ミケルは選手のときもそれを理解していたし、マネジャーになってからも同じだ。彼はマネジャーになってからの成長も著しい。
(デクラン・ライス?)わたしは、かつて彼には£150mの価値があると云って批判されたことがある。アーセナルのサポーターに会うたびに、彼らはわたしに£50mの借りがあると云ってくるよ。だって、彼らは彼にたった£100mしか払っていないからと。
彼は、われわれが彼が将来どうなるか予想していたそのものであることを証明している。彼は、ウェストハムでも若い選手たちにとっても信じられない模範だった。彼は契約が終わるまでも、非常に素晴らしい態度だった。わたしは、いつも彼がいつかイングランドのキャプテンになると思っている。
このひとはアルテタとの関係だけじゃなくて、ライスとの関係もあったな。
エヴァトンの戦術について by エイドリアン・クラーク
AFC公式サイトより。
AC:モイーズは、このチームにリーグのどんなチームとも競えることを信じ込ませている。彼らの9試合敗けなしのランは水曜に終わってしまったが、それでも彼らは倒すのが難しい相手でありつづけている。
前半が、勝利に決定的になるだろう。エヴァトンはたいていHTの前がベストだ。PL30試合のうち後半に追う展開になったことは6回しかない。彼らがトラブルになりやすいのは遅くなってから。後半は、前半の2倍も失点している。
彼らのコンパクトな4-2-3-1は、Moyesになってからもとてもよく組織されている。彼らの平均ポゼッションは40.4%しかなく、これはリーグワースト2位で、アーセナルが長くボールを持ちそうだ。いい動き、パスのスピードが成功のカギになるだろう。彼らのバックには多くのPL経験者がいて、よくボールを跳ね返す。
彼らがボールを持ったときは、ロングボールでプレイする。エヴァトンのロングパスの成功率はリーグベストで、それはしばしばストライカーのBetoをめがけて放り込まれる。彼は2025年はよいフォームで、PLのホーム試合では直近5試合で5ゴール決めている。