こんにちは。
アーセナルにとって早くも今年最大のビッグマッチのひとつがやってきてしまった。アンフィールドのリヴァプール。
しかし今シーズンのPLタイトルを占うといっても、まだ8月である。こりゃあ、PLの興行的にもあんまり理想的な日程ではありませんねえ。
さて、シーズンが始まってからここまでの各チームのパフォーマンスを観るに、アーセナルとリヴァプールは、トップチームのなかではまだ本調子にはなっていないように思われる。ぼくが試合を観た感じでも、シティやチェルシーやToTはまずまずといったところながら、タイトルを競うはずのアーセナルもリヴァプールもまだ彼らのレベルにはなっていないと感じた。
アーセナルは、おそらくプリシーズンの準備としてもこのタフな序盤フィクスチャにある程度ターゲットを合わせたとは思う。フィットネス調整もそうだし、移籍ウィンドウでもなるべく早く選手を獲得しようとしていただろう。
だが、初戦のマンUを観るに、それは思い通りにいっているようには観えなかったし、9としてヨクレスが加入した影響はチームプレイにも及んでおり、その適応にはどうしてもある程度の時間は必要になる。複数のキープレイヤーにケガ人が出ていることも大きなマイナスになっている。
いっぽうのリヴァプールも、アタッカーで大きな変更があり、その適応にやや時間がかかっているかもしれない。ここまで2連勝といっても、内容はそこまでよくはなかった。史上最高額でPLに来たWirtzなどは、イングランドのインテンシティに慣れていくのはこれからだろう。
ということで、まだシーズンが始まったばかりで準備不足の面もあり、タイトルの本命である2チームが対戦するには理想的な時期ではないのは否めないが、それでもやるとなれば勝たねばならない試合。
いったいどんな試合になるか。
日曜の試合をプレビューしてゆこう!
アルテタの試合前コメント「(エゼには)特別なオーラがある」
昨日行われたミケル・アルテタの試合前記者会見。AFC公式サイトより。
(サカ?……)
- ブカヨはよくなっているが、残念なことに彼は数週間の離脱だ(for a few weeks)
(彼のハムストリングは手術が必要?……)
- 手術は必要ない。当初思っていたよりも悪くはなかった
- 非常に残念だったのは、それが以前とは逆側だったから
- フルパワーが要求されたときのアクションで、そのあと彼は相手と衝突しペイスを変えねばならず、そこで痛みがあった
- だから、彼は2週間ほどはアウト(out for a couple of weeks)
(IBのあとには起用できる?……)※このあと再来週末までIB
- わからない。彼がこのあと数日、数週間でどうなるか
- 検査結果と彼の様子を尊重する
(オーデガード?……)
- それもまだわからない
- 彼はまだトレインできていないので、明日(土曜)それができるかどうか
- 彼はできることをすべてしているし、われわれもそう
- 明日どうなるか観る
(彼はシリアスなケガをした?……)
- ノー。ケガはしているが、すべてうまくいけば彼はそれに対処できる
- だがまだわからない
(ハヴァーツが手術から復帰するのにどれくらいの時間がかかる?……)
- 週だと思う。何ヶ月かはわからない
- 彼にはとても気の毒だ。以前ケガしたことのないところを突然にケガした
- 以前のケガでは彼はかなりいい回復を見せた
- だがこれもわれわれの仕事。それに付き合う必要がある
- ほかにもビッグプレイヤーを長く失う
- 手術は正しい判断。ドクターの助言であり、わたしもそれが最速でベストな問題解決だと納得した
(数ヶ月の可能性もある?……)
- 手術を行ったときは、そういう憶測もあるもの
- その説明はメディカルスタッフと彼にまかせる
- もっとも重要なことはいいコンディションでの彼の復帰
- 中期でも長期でもわれわれは選手を守っていく
(ケガで3人のビッグプレイヤーを失っている……)
- シーズンのスタートでもう3人のメインプレイヤーを失ったが、これも現実
- とても残念な状況ながら、3つとも違うケガだ
- そして、だからこそわれわれが口を酸っぱくして云うのは、ビッグスクワッドでレベルを維持する必要性
(ホワイトとノーガードは?……)
- そのふたりもまだわからない。こちらも明日にどうなっているか
- チャンスはある
(エゼのチームでの最初の週について……)
- 彼にはとても感心している
- 彼のことは彼自身から聞いているし、多くのひとからも聞いている
- とても明るい、特別なエナジー、オーラがあり、彼もとてもやる気
- 彼もまたわれわれがピッチで望むことについて、情報をすでに集めている
- 彼には自由があり、彼のクオリティを示すキャパシティがある。だから、われわれは彼をここに連れてきた
(彼はすぐにチームに入る?……)
- そのポジションにはオプションがある。今年はそれがいいこと
- どうなるか観てみよう。試合までにもう一日ある。いまここで教えるつもりはない
(予測不可能になるために彼をどうチームに加える?……)
- われわれにはたくさんのポジションでプレイできる選手が多くおり、彼らはギャップを埋められる
- ケガ人が出ているシーズンスタートを観ても、それは非常に必要だった
- だから、わたしはこのことにとても満足
(Hincapieにまつわる噂……)
- その回答はおわかりのはず。わたしはわれわれのスクワッドにいない選手のことは話せない
(リヴァプールとはシーズンのもっと遅くにプレイしたかった?……)
- そうなってしまったのだから、プレイせねばならない
- 彼らはチャンピオンであり、その理由がある。彼らはチャンピオンにふさわしい
- 去年の彼らは強いほうのチームで、もっとも安定して、いろいろなやりかたで勝てるチームだった
- そしてわれわれは今年こそ彼らを倒したい
- われわれがアンフィールドで必要なことは、そういうスピリットと勝利の確信
(エゼがスクワッドに加えるもの……)
- キミが彼の隣にいれば、キミは気分がよくなると思う。彼にはビッグスマイルがあり、相手をよく分析する。正しい質問をする
- あとは彼にボールを持ってフロウさせること。パス能力があり、相手を難なくかわす。タイミングをわかっている。素晴らしい
(リヴァプール戦はシーズンを決める試合?……)
- とても重要な試合であり、われわれはひきつづきいまの勢いを築いていきたい
- ああいう場所、ステディアム、相手こそわれわれが望むもの
- こういうビッグゲイムで納得できる勝利がほしい。それが目標
(今回こそアンフィールドで勝つためにチームにどういう変更が必要?……)
- そういう試合でこれまでよりうまくやること
- より効率的になり、これまでやってきたようにやること
- アンフィールドでも勝てると思うこと
(リヴァプールの昨シーズンからの変化で気付いたこと?……)
- 端っこの個人は変わったと思う
- チームとしてどうボールを扱うかも
- はっきりしているのは、ある選手があるエリアでボールを受けること
- いろいろなクオリティがあるので、結果も違ってくる
- 彼らはとてもいいサインをたくさんしている
- われわれと同様に、彼らもまたスクワッドを進化させつづけているので、これはビッグマッチになる
(トランジションで活用できるようチームとしてヨクレスとエゼをターゲットにする?……)
- われわれは試合を決めることができる選手を加える必要がある
- そしてそのふたりには、いろいろなやりかたでフィニッシュできる能力がある
- ボールをネットに入れるということは、こちらの攻撃フェイズでどのアクションでもやりたいことをやること
- そのふたりはそうした個人アクションをチームに加えることができる。マジックモウメンツも。それこそが試合に勝つために必要なもの
(ケガ予防のためにできることはある?……)
- ノー。まずなによりこれからどうすべきかを分析すること
- 前のシーズンではPLでベスト記録があり、そのあとのシーズンではワースト記録があった
- それは程度のおかげ。量じゃない。とくにトミヤス、ジェズースらの長期離脱
- これまでモニタしてきたことをこれからも観ていく必要がある。そして選手のニーズとスケジュール
- だが残念ながらまたケガ人が出てしまっている。そのなかの数人はまったく予想できなかったこと
(いまのデプスになって全員をハッピーにしておけるか心配?……)
- ノー。わたしが気にするワードは、できる限りでのハッピーだ
- わたしの仕事の大きな部分は、どの選手も自分の可能性をかなえることができると感じさせること
- フットボールという自分たちがもっとも愛することをしていると認識すること
- ここまで、すでにスクワッドに5-7人のケガ人が出ていても大きな問題になっていない
- しかし全員が使えるとなると違うシナリオになる
- われわれはそうしたことと付き合っていかねばならないし、だからこそ全員にとり競争レベルが上がる
(マルティネリの退団可能性……)
- ノー。わたしはガビはチームにとり超重要だと考えているし、これからもとてもとてもとても重要
- (彼を使わないのは)さまざまなクオリティのオプションがあるというだけ。どの相手も違う要求をしてくるなかで、そうした選手たちがインパクトをもたらす
- その競争は必要なもの
- 彼はピッチで多くのエリアにいるし、フロントでも試合の最初から最後までプレイできる
- わたしはいまのチームにとても満足
(リヴァプールがリーグタイトルの本命?……)
- 前年に勝ったチームがつねに本命だと思う。それだけ
- 誰かほかのチームが来て王冠をかっさらう。それが残りチームがトライすること
- すでにシーズンの2試合をプレイして、それが目標。相手より強くあること
(サカのハムストリングのケガが心配……)
- イエス。大きなケガだから
- とくにスプリントしたときのケガだから。試合ではあのゾーンに入っていくことはしばしばあり、できるだけ脅威になるために爆発やリズム、ペイスの変化が要求される
- われわれはなぜあれが起きたのか学習し、彼をより強くする
- 残念ながらケガはキャリアの一部。彼はあの年齢であの試合数でもケガが多い選手ではない
- ケガは排除したいものであることは間違いない
(ジョルジーニョが去ってから誰がリーダーシップグループに入っている?……)
- 数人だ。そのうちわかるだろう。数人いるだけ
- わたしはそれにとても満足しているし、グループの反応もとてもよい
(エゼはカソルラやロシツキーを思い出させる……)
- そうだね。彼らがボールを持ったときのフィールは違った
- すべてがとてもスムースに動く
- 彼らは観ていて美しかった。彼らのボールの運び方、タッチ、ターン
- エベレには間違いなくその才能がある
会見後半。今回は短い。
- Josh Nichols: that means more injuries. He’s done really well.
- Defensive qualities: The ability to win the ball back and isolate. It’s an important season for him.
- Martinelli more end product?: The efficiency in final third is low outcome. We need to acknowledge that.
- Eze ready?: yes. He will go there and he loves those moments.
- Leading role?: The moment he plays we will see. We’ll see what flourishes. I’m confident.
- Lewis-Skelly: I always have conversations with players. Myles has been in contention. He’s been very consistent.
- Maverick player signing: we have to put him in scenarios where we can deliver. We will adapt
以上