25/26 EPL GW11結果
アーセナルは2位シティに4ポインツクリア。彼らはホームでリヴァプールに勝ち3ポインツだったので、サンダランドで1ポイントしか得られなかったわれらは、彼らに2ポインツ差を詰められたかたち。
チェルシーが3位で、地味に順位を上げてきている。
サンダランドは4位を維持。これはすごい。
この週の話題は、シティと対戦したリヴァプールか。一度連敗から抜け出したかと思ったら、また敗け。
それと、ToTとマンUのもぅひとつのビッグ6(?)直接対戦は、2-2のドロウ。こちらもかなり劇的結果だったようで。
ところで、この試合前半の途中までライブで観てしまったのだが、アーセナルの試合が退屈だと文句を云っているひとたちの気持ちがちょっとだけわかってしまった。
あらためて、パスとかなんかすごい雑なんだよね。タイトなマークがついてる選手にもよくボールを出すから、その都度ギリギリのプレイになるし、ポゼッションも安定しない。でも、第三者的にはそういう試合のほうがおもしろいというのは確かにある。
最近はとくにアーセナルは、ビルドアップでバックからのプレイも減ったし(ラヤのロングボールがとても多い)そういう成功率の低そうなリスキーなパスをあまり選ばない。だから、安定しているし強いのだけど、笑えるか笑えないかで云えば、笑えないほうかなと。
ファンとしては今年はとにかくトロフィ優先で内容は問わないが、そういう雑なチームの雑な試合を鼻をほじりながら観ていてちょっと考えさせられた。
ハイライトを観ただけのシティとリヴァプールも、お互い相手ゴールに迫るチャンスはほとんどがトランジション状況。そういう試合のほうがエキサイティングで、ダイレクトプレイやセットピースがリバイバルしているいまのPLはつまらないというナラティヴは、まったく理解できないということもない。
そのboringの急先鋒がアーセナルと云われることにはマジうんざりしているけど。この試合の追加タイムの長さに皮肉を云っているライバルクラブのファンがいたが、アーセナルがリードした状態で、後半7分の追加タイムはむしろホームチームへのご褒美だったんだから。あいつら実際の試合なんて観てもいないのである。
さて、フットボール世界は2週間のIBに入った。アーセナルはこのケガ人状況だから、けっこう救われたな。アルテタの云うとおり、IB開けに何人か戻ってこれるならまたアーセナルは元気いっぱいにやっていけるだろう。
そしてこのあとのアーセナルフィクチャーズがまたタフなことこのうえないのだよね。
- EPL 23-11-25 Arsenal vs Tottenham
- UCL 26-11-25 Arsenal vs Bayern Munich
- EPL 30-11-25 Chelsea vs Arsenal
- EPL 03-12-25 Arsenal vs Brentford
- EPL 06-12-25 Aston Villa vs Arsenal
PLのNLD(H)とチェルシー(A)のあいだにCLバイエルン(H)。この一週間のなかにある3連戦はさすがにキツそう。3試合ともロンドンで移動がないのが救いか。
とくにバイエルンは、なんだかすごい長いこと連勝中だそうで(数は忘れた)。HKも絶好調とか。しかも、やつらはわれらにはいい印象しかないだろう。ここでコテンパンにやっつけておかないと。
Opta予想によれば、この試合は、今年のCLタイトル候補の1位(アーセナル)と2位(バイエルン)の直接対戦。いやあ、勝ちたい。どうしても勝ちたい。
楽しみ。
ではまた。
COYG!












