試合について
試合結果
追加時間は4分。そしてヴィラのウィナーは、90+5。まさにワンラストチャンス。おめでとうヴィラの民よ。
ブログの途中ですが、急に聴きたくなったので。ン~
アーセナルのファースト11
SofaScoreより。
4-3-3
エゼ、メリーノ、サカ
ライス、ズビメンディ、オーデガード
カラフィオーリ、ヒンカピエ、ティンバー、ホワイト
ラヤ
サブは、ヨクレス(46 メリーノ)、トロサール(46 エゼ)、マドゥエケ(79 サカ)、MLS(86 カラフィオーリ)、マルティネリ(86 トロサール)
HTでの交代は理にかなっていたと思う。最初の失点でやらかしたエゼは、あのタイミングで下げてまるで罰みたいになってしまったが、それもしょうがない。もともとあのポジションで仕事はしていなかった。
トロサールは、交代で入り交代で出ていくというややめずらしいかたち。しかしながら、その間にきっちりやるべきことをやってから下がるという仕事人。すげえや。彼はPLで50ゴール達成。
正直、今回のチームセレクションやサブでは云いたいことはやまほどあるが、ひとつだけ。
こういう試合で使わないなら、ノーガードとかなんで買ったの?
とは思う。ミケルは口では彼のことを称賛しているけど、まったく信頼してないのがバレバレじゃないの。ずっとベンチでこの試合を見つめていたワネーリとか、彼らの心中は察するに余りある。
ノーガードは、先日もわれわれが苦戦したブレントフォードのレギュラーでキャプテンだった漢ですぞ?
サブの5人を観れば、試合中このふたりよりも優先されたことには異論もないけど。たとえば、彼らをスタートさせる選択肢は全然なかったのか訊いてみたい。
フィットネス100%で、やる気がみなぎってて、チームを助けたくて助けたくてしょうがなくてつねに震えているような彼らは、この連日のハードワークでへとへとになってる皆さまよりも使えなかったんですかねえ。
ミケルも悩んだと信じたいものだ。
まあ、でもそれでうまくいかなければなんでいつのチームで行かなかった?と間違いなく文句を云っているので、すべては後知恵だけど。
なんというか、そっちのほう後悔がなかったという感じはする。全員でトライしてもダメでした、のほうが。この満身創痍の軍団のなかに、走りたくて暴れたくてしょうがない選手が混じっているとは。
マッチスタッツ
Sky Sportsより。
敗けたとはいえ、基本スタッツは、まあ互角といったところ。だから、せいぜい1-1ドロウがふさわしかった試合だろう。
彼らにもチャンスはあったし、アーセナルにもチャンスはあった。
エゼがほんの一瞬の守備を怠り、ヒンカピエのタッチがすこしだけ乱れ。そういったsmall detailsが試合を決めた。最後まで1ゴールを競う試合なら、そういう結果もありうる。
OptaによるxGは、2.16 v 1.92。アーセナルがxGで相手に劣った試合は、初戦のマンU以来だとか。
Mikel Arteta’s managerial record against Unai Emery: played eight, won two, drawn two, lost four. Only against Slot, Guardiola and Klopp does Arteta have a worse record.
— Sam Dean (@SamJDean) December 6, 2025
エメリがアルテタに相性がいいというのは、やはりウーナイがアーセナルを知っているからかな。アーセナルというクラブがどうプレイしたいかを知っている。そして、それをやらせないように徹底する。そういうことはあるかもしれない。
今回だけでなく、3連続2位フィニッシュしたシーズン、エメリは地味にアーセナルのタイトル争いの足を引っ張っているという話。
復讐してる。


















