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【マッチレビュー】25/26 UCL インテル・ミラン vs アーセナル(20/Jan/2026)アウェイで強敵に快勝。リーグフェイズ7連勝

試合の論点

インテル・ミラン vs アーセナルのトーキングポインツ。

アウェイで強敵に勝利でCLリーグフェイズ7連勝。アトレチコ、バイエルン、インテルを倒し自信を深めるアーセナル

しかも、今回のわれらは、PLフォレストから7人を変更したBチーム。いやBチームと云ったら、さすがそれは豪華すぎなので、A’チームといったところか。それでいてアウェイ&快勝。

試合に勝つためにティンバーやズビメンディを使わねばならなかった苦しさはあるが、まあまあの省エネ作戦で最大の結果を得ることができた。これは理想的だった。

そして、インテルは決して弱かったわけじゃない。むしろ強かった。だからこそ、この勝利の価値が高い。

さすがイタリアでもっとも強いチーム。PLのなかでもトップ4に入っていそうなくらいのクオリティに見えた。

さて、試合はスタートから、アーセナルがインテンスなハイプレスで主導権を握ろうとするも、インテルもビルドアップではさすがのクオリティを見せ、わりと両者がお互いの強みを出す展開になっていたんじゃないかと思う。

この試合のアーセナルのハイプレスはとくに印象的だった。彼らがバックからのプレイにえらくこだわっていたのも、アーセナルには都合がよかったんだろう。というか、あれをスカウティングしていたからこそのあのハイプレスか。

試合が始まってしばらくの時間帯。あそこまで積極的にハイプレスをやるアーセナルは初めて観たかもと思うほど、アグレッシヴだった。ボールを持っていないのに、ファイナルサードに半分以上の選手が入っているみたいな瞬間すらあった。アーセナルがボールを持って相手を押し込む光景はめずらしくないが、ボールを持ってないのにあそこまで高くプレスするとは。しかも、それなりにインテルは苦しんでいるように見えたので、中継カメラに映っていないハイラインの守備も整っていたのだろう。

また、時間がたつと序盤ほどの激しさはなくなっていったものの、彼らのGKからのリスタートではアーセナルのプレッシングはボックスの前に4人が並ぶようなあきらかなかたちをつくっていて、事前の準備も感じさせた。

しかし、インテルもプレッシャーに苦しみつつもトップチームらしいプレス耐性も見せた。また試合後のアルテタも云うように、彼らはほんの1-2本のパスで、狭いスペイスからつないでビルドアップもできる。そういうとき、アーセナルはハイプレス/ハイラインのリスキーな部分を突かれることになり、危険なトランジション状況もしばしばだった。

彼らの唯一のゴールシーンも、そういうスルーボール1本をDFのあいだに通されたところからのチャンスだった。うなるほどうまい。

こういった攻防のおかげで、だいぶオープンな戦いになっただろう。

ふだんここで「オープンな試合」というときは、大味な(雑な)試合のような意味で書くんだけど、この試合は決してそんなことはなく。お互いのレベルの高さを出していたと思う。観ていて楽しい、ワクワクするような試合。

ところで、HTのこんな意見には激しく同意せざるを得なかった。The Telegraphのサム・ディーン。「とても面白い前半。アーセナルに対し相手がオープンにしかけてくるとこういう試合になる。アーセナルは退屈だと云われるが、それは相手の多くがディープブロックをやるせいである。インテルははるかに大胆」。

まったく、その通りと思う。

それと、個人的に、この試合の彼らのプレイでもっとも印象的だったのは、FWのホールドアッププレイ。

サリバやモスケラといったDFを背負って、ひとりでボールを受けて、それを奪われずにさばける強さと技術。Marcus Thuramらをはじめ彼らのFWは、何度もそれを成功させるので痛く感心してしまった。とくにモスケラはずっと彼らとバトルしていたが、かなり手こずらされたと思う。

モスケラを背負いながらターンして、惜しいシュートまで放つ場面すらあった。あんなことができるFWは、PLにもあまりいないのでは。

こういったプレイはヨクレスにも期待したい部分だが、彼はうまくやるときとそうでないときとあって、残念ながら彼らほどの安定感はない。

アーセナル vs アトレチコ・バイエルン・インテルのアグリゲイトスコアは、10 v 2。これは自信になる。

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